満員電車でバーゲンセール～フェルメール展～

２度目のフェルメール展に行ってきた。
前回、夏に行ったときはそこまで込んでなかったけど、今回は完全にひどいときいていたから朝一番に行った。でも上野についたら九時２５分で第１陣の列には並べず、結局３０分待った。出てきたときは６０分まちになってた・・・

中は、満員電車でバーゲンセールしてるようにひどかった。
人々が押し合いへし合いしてて・・・とても、美術館でゆっくり・・・ということはできなかった。しかたがない・・・これだけの規模きっとここにいるみんなが生きてる間はきっとないだろうから・・以前、ゴッホ展の時もひどかったけど、誘導がスムーズだった印象がある。これだけのことしてるんだから誘導がもっとプロだったらよかったとおもた。

しかし、そんなことよりやはり２度目のフェルメールは１回目と感じ方がちがった。心境の変化や季節やその時の何かがちがって見せてくれたのか・・しかし、フェルメールを２回もみれるとは・・・すさまじい贅沢。
メトロポリタンで見た↓「リュートを調弦する女」は３回見れたことになる。うれしいことだ。


「「フェルメールへの足跡」

そして私のように、絵のなんたるかなんてわかりやしないだろうその面々の中でいろいろな会話が飛び交っていた。

それを聞いているのもおもしろかった。

最後の絵を去るとき、もしかしたら自分の人生でもうフェルメールとは出会えないかもしれないので「さよならフェルメール」と言って美術館を後にした。


ほんとにあと見れることってあるのかな～生きている間に何かくるかな～
日本政府がんばって

ウィーンでのフェルメール


このジパングで７点も同時にフェルメール見れた奇跡を作り上げた皆々様にほんとに心からお礼を申し上げたいです。
TBSさま 、朝日新聞社さま、 第一生命保険さま感謝感激です。
今度からテレビはTBS、新聞は朝日、保険は第一生命にします（うそ）