おじいちゃんのことでずっと気持ちが沈んでるのでちょっとちがう話し。
昨年のGW近くになると母が「いい!あんたGW空けておいてよ!行きたい場所があるの!」と。
私もどうせ暇だったし「いいよ~」くらいに返事してた。
母が組んできた旅行プランは「出雲大社~神戸電車ごとごと旅行」ってな感じで
「行きたいの!とにかく出雲大社に行きたいの!」と言う母・・・
続けて「こうなったらもう神しかいないわ」・・・・と・・・・
母の気持ちはよくわかった。35にもなるというのに結婚のけの字もなく、毎日いい子で帰宅し、休日と行ったらおじいちゃんに時間を使い・・・どんどん月日が過ぎていくこの・・・パラサイトな娘を見るに見かねたのだろう・・・
『すまぬ。母よ。そこまで心配させて・・・しかし、そんないくら縁結びの神様出雲大社ったて・・あんた。そんなうまくいくわけないだろうが』
と・・・ぜんぜんこれっぽっちも信じちゃいない私。。
しかし、まあ、いい機会だし・・いいか・・と出発。
そしてそこで奇跡が!
なんと出雲のホテルの部屋が私の誕生日の数字の部屋だった!
私は「いや~すごいな~誕生日だ!」と騒いでたら
フロントの女性が「お誕生日なんですか?実は私も同じ誕生日です!」
と・・・まさかまさかの同じ誕生日の方!
私は今まで1人くらいしか一緒の人に会ったことなかったからえらく感動して
「さすが~縁の神様出雲大社だわ~すごいわ~」と言っていたら・・
隣で母が
「あんた!ばかじゃないの!こんなことで縁つかってどうするのよ!効力がなくなるじゃない!」と・・・
ご立腹。
えらいすんませんでした・・・
そんでその後も「縁結び~」とつく出雲のいろんな神社に連れてかれ・・・神戸はおまけで行ってきた。
そして、間髪いれずにGW後半は
母「さあ!つぎは長野でパワースポットよ」と・・・・
やる気ない私を戸隠神社に連れて行った。
そこでも、縁結びのお守りを買う母。。。
私はもうその姿がほんと申し訳なくて申し訳なくて・・・
「えらいすんませんでした・・・」と心で謝罪。
しかし、それから2カ月して今の結婚相手に出会い、半年でプロポーズ、6月に結婚。
今となってはなんとも言えないが・・・
あながち「縁結びの神様」ってのもバカにできないんじゃないかと思う今日この頃。
まさか、去年のGWは1年後自分が結婚することになるとは想像もできてなかった。
あと20日。
行きます!行って祈ってきます!!
諦めかけてた結婚・出産・温かい家庭
最後の神頼みしに行かなきゃ!!
わざわざ島根は遠かったけど、母に連れてってもらって感謝してるよ。。(たまたまかもしれないけど)
神々の国日本。意外とバカにできなそう。