- 阿羅漢をつくっていくための方法論としては、さらに、「修行者同士で互いに切磋琢磨していく」ということが、とても大切です。
- 人間は、自分独りで自分を見つめていると、どうしても、その目が甘くなってしまいます。自分には甘く、他人には厳しくなるのが人間のさがなのです。このように、「自分に甘い」というさががある以上、「修行者同士で互いに切磋琢磨し合う」ということが大事なのです。
- お互いに、悪いところがあったら注意し合い、そして、向上に向けて拍車をかけていくことです。自分には分からないことであっても、岡目八目で、他人の目から見れば分かることがあります。
『幸福の科学とは何か』 第7章 阿羅漢を目指して