蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

腱鞘炎治癒

2021-02-06 17:47:00 | 徒然

一時は風呂場でシェービングフォームの上のボタンを人差し指で押せなかった腱鞘炎が治りました。

ほんと、あんなものが押せなくなるなんて、信じられない。

高齢者はちょっとした体の異変にも敏感にならざるを得ません。

醤油のボトルは握れたけれど、最近はペットボトルの蓋が開けづらい。

手というか、指が滑るのです。

あのギザギザ、最近浅くなったような気がします。

で、腱鞘炎ですが、同居人が買ってきた湿布が効いたのか、はたまた自己流ストレッチが効いたのか。
とにかく電気のスイッチを押すたびに痛いのには閉口していたのですが、ようやく治ってほっとしています。
でも、早く治りすぎて気味が悪い。
一向に治らない耳鳴りや胃の不快感。
入れ歯が当たって痛い右上の奥歯。 
不気味に垂れてきた右眼の瞼。
気まぐれで起きる頭痛。
副鼻腔炎なんてもう慣れた?
たまに痛む膝は運動不足のせい?
 
本日も先生のサロンに参加しました。
今日はいろいろあったから、昨日に引き続き早起きです。
8時20分なんて、何年振りかでキラキラしている窓外を見ました。
ただし昨夜は奥歯が疼き、なかなか寝付けなかった。
スマホも12時にはやめたのに、耳鳴り対策の骨伝導ヘッドフォンの調子が悪く、寝つきにいつも聴く音(航空機内の音)が聴けません。
そうなると気になって気になって。
サロンの内容は相変わらずのマルケン節。
夢現で聞いていました。
 
今月は月末に浜田山の受診と親父の祥月命日の墓参があります。
寒い時期なので、心疾患患者は用心しなければなりません。
親父は横で夕食や風呂の支度をしていた愚母が気づかないうちに死んでいます。
〇の門病院から帰って来た日の夕方の出来事でした。
あの日、職場で残業をしていた私は同居人からの電話で父の凶変を知りました。
『お父さんが冷たくなっているって』
『何ッ!』
机に顔をくっつけて居眠りしていた女子社員が、『あ~驚いた』と不機嫌そうに私を睨みつけました。
いろいろ嫌なヤツでしたね。
ガラス屋のシゲちゃんに浅草寺病院へ一緒に来てもらいましたっけ。
その夜、通しの付き添いは同居人に頼みました。
愚母は帰ってしまったのです。
浅草寺病院だと店の方が近かったのに。
『お義父さんも私が付き添いじゃ不満だったでしょうね』
今でも同居人はたまにボソッと言います。
 
アンボンタン大バカ間抜け倅が小学2年生の時、お年玉として1万円札を渡し『お~スゲ~』と言った瞬間に、『あ、間違えた』と千円札にチェンジして、『あいつ、面白いやつだなぁ~』と後で蟷螂に話しましたっけ。
そういうおちゃめな一面も持っていた親父。
三社祭で半纏を着たアンポ倅を山車の上に載せて、蟷螂が生まれてこの方見たことのないような喜色満面の笑顔でカメラに収まった親父の、24回目の命日がもうすぐです。
昨年4月に亡くなった義母の一周忌もあります。
つまり1月は祖母の、2月は親父の、3月は彼岸で4月は義母の墓参と、墓参ラッシュです。
『あんまり墓参りばかりしていると呼ばれるよ』
愚弟は未だに親父の墓参りに行きません。
余程後ろめたいのでしようか。
 
 

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