今日、同居人が見切り品のカニを買って帰ってくると、マンションの住人と会い、入院中に一緒に暮らしている人が振込め詐欺の被害に遭ったと聞かされたそうです。
その手口はいたってシンプルで、家電にTELがかかってきて今すぐコンビニへ行って●maz●nのギフトカードを買い、その番号を知らせろと言ったそうです。
おそらくよくかかって来る、『30分以内に手続きをしないと電話回線を遮断します』という電話だったのでしょう。
家人があわててコンビニへ行ってギフト券を買おうとすると店員がストップをかけたそうですが、一方向しか見ない高齢者は言うことを利きません。
結局10万円分のギフトカードを買い、プリントしてある記号を電話で伝えるとドロン。
ただ、ギフト券だと履歴が残るので割に合わない犯罪だし、一旦商品を購入しなければならないはずです。
あるいはヤフオクなどでギフト券コードを売れば現金化できます。
そう思ってヤフオクを覗くと『大量のギフトカード』が出品されていました。
このうちの何割かは間違いなく詐欺で手に入れたものでしょう。
ギフトコードだと『メールで送ってハイ終了』なので、足跡が残りづらい。
厳密にいえば芋づる式に見つかるはずですが、運営者サイドも個人情報を盾に取るので発覚しにくくなっているのです。
で・・・当然マンションの被害者も警察に届けましたが、その後が大変なことになっているそうです。
それは・・・毎日うんざりするほどの詐欺電話がかかってくるようになったそうです。
名簿がグループ内に出回っているのです。
そうなると、蟷螂家にかかってきた『夢グループ』を騙るガス器具点検サービスも、その一味かもしれません。
そしてオートロックのマンション内とはいえ、鍵は絶対にかけなければならなくなりました。
住人の詐欺被害は夏の出来事だったので、いろいろ不吉な出来事続きの蟷螂家も、褌を締めて一年を過ごさなければならなくなりました。
桑原桑原。
ところでカニ・・・何人家族だと思っているんだというくらいの量(1.4キロ)がありました。
明日、ブログが切れたらカニに当たったと思ってください。
1.4キロですか、がんばってください.笑
スーパーの冷蔵庫整理の放出品でした。