蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

麒麟はなかなか来なかった

2021-02-01 01:43:00 | 徒然
やっと来週本能寺みたいです。
蟷螂は会社員時代、信長を崇拝し、自らも信長の生まれ変わりと称する人物に2人出会いました。
最初の1人は信長が35%、秀吉が65%みたいな奴で、一応上司だったのでいうことを聞いていましたが、コレが無礼な人物で、部下の陰口を散々叩き、『あ、コイツは陰で俺の悪口も言ってるな』と思ったりした物です。
信長と秀吉のミックスは一番タチが悪かった。
次はもう、自分は信長の完全なコピーだと思い込んでいる奴。
名前に『信』の字が入っているからでもないでしょうが、まず業者を長幼の差なく『呼び捨て』です。
面と向かって『お前ヨー』と、机の上に両脚を載せながらいう様は見られた物ではなく、一応経営者の子供だから意見はしませんでしたが、性格は良くなかったですね。
如是一見信長風の人物ばかりに接していたので、どうしても明智光秀にシンパシーを感じてしまいます。
インテリで気が効く人ほど恥を嫌うのは世の常、部下の心を汲まない、我が儘気儘な信長は、いずれ刺客に闇討ちされていたでしょうし、もし秀吉時代がなかったとしたら、家康との一戦は避けられなかったでしょう。
ただし、信長の怨霊は現世でも渦巻いて世情を震撼とさせています。
『麒麟』がエリカ様に始まりコロナ蔓延や岡本舌禍事件などに禍されたのも、およそ信長とはかけ離れた顔立ちの俳優を信長役に抜擢したから『ええい、無礼じゃ』と信長の怨霊がナタを振るったのではないでしょうか。
来週の本能寺が祟られないことを祈るばかりです。

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