何度観てもハラハラドキドキのハリソンフォードの『逃亡者』。
まぁあんなに早く死刑が確定するかな的な考え方もあるし、ツッコミ所満載なのにまた観てしまった。
で、問題にしたいのは、殺人を犯した原因。
製薬メーカーと結託して重大な副作用を隠蔽してメガファーマーの理事についたキンブルのかつての同僚が、片腕の男に依頼して冤罪になるように仕向けるのですが、あれだけの格闘を家の中ですれば相手のDNAがキンブルにも付着しているはずで、妻の皮膚片だけをもってしてキンブルの犯罪の証拠だとしたら、文字通りの片手落ち。
ところで作中のメガファーマーの副作用隠し、今回のcovid-19でも当てはまるような気がしてなりません。
後遺症でバタバタ倒れても政府がお墨付きを出せば知らん顔の半兵衛を決め込めるし、特効薬なんざは副作用の嵐なのではないでしょうか。
日の丸ワクチンや治療薬は、おそらくキツい副反応や副作用が出たのでわが国の製薬メーカーは尻込みしているというところが真実なのではないでしょうか。
催奇形性の副作用だって受精してから何日も経たないと奇形の有無がわからないし、第一人間様で試すわけにいきません。
人道的見地から海外で治験をするわけにもいかないので（チャイナはやっていますが）、開発が遅々と進まない。
そのうちチャイナからアビガンのゾロが、香港やシンガポール経由で大量に出回って日の丸ワクチンや治療薬開発は打ち切りに。
いいですよ、蟷螂は海外のワクチンの実験台は嫌だけど、日の丸ワクチンや治療薬のためならお役に立ちましょう。
もっとも催奇形性のお役に立てるかどうかはわかりませんが・・・
まさに、ウィンウィンの蜜月だろうとも。
日本の製薬会社を黙らせる手間も含めて、日本の政治家は2馬力もらっているのでしょう
『あ〜かかっちゃいましたか。とりあえずアビガン出しときます。何かあったら大きな病院へ紹介します。じゃ次の方』
あの一言がなかったら、絶対に今見ている風景は違っていたはずです。
○那の研究室には相当な額の裏金が入っているはずです。
個人でもらったら収賄なので。
○那を招聘しても大阪の感染者も死者も高止まり、阪大も高い買い物をしたのでは？