テレビ東京の旅番組を見ていた夕食時、神奈川の海の中が見ることの出きる船の中を撮影していてそれは起こった。『ここらに、養殖場があって、そこから逃げてきたワラサだな』と、船長らしき人物が旅人の女性二人に説明したが、なんとそのワラサは背骨が醜く曲がっていて、まっすぐ泳ぐことすらできずにスズメダイとともに群れていた。
私は夕食でブリを食べなかったことを神に感謝した。もとより蟷螂は、養殖マグロを口にすると、たちどころに酒の味が化粧水の味に変わる特異体質だ。だからマグロは絶対に養殖物は食べないことにしていたが、あの背骨が醜く曲がったワラサを見たら到底ブリだって同じだ。ブリの切り身などは、もとの形など全くわからない。我々が知らずに食べさせられている養殖物の魚や家畜は、数多の薬物を投与されて育って出荷される。クロマグロの完全養殖が成功したからと安易に喜ぶのは危険過ぎる。
無農薬野菜や天然物海産物は高いが、背に腹は代えられない。自家栽培が一番だが、マンション暮らしでは、せっかく育てたパセリでさえスズメにつつかれる。いや、スズメが突っつくくらいだから、パセリは身体にいいのか?
ヒトの背骨が左右に曲がってしまうのも、案外そこいらが原因かもしれない。
私は夕食でブリを食べなかったことを神に感謝した。もとより蟷螂は、養殖マグロを口にすると、たちどころに酒の味が化粧水の味に変わる特異体質だ。だからマグロは絶対に養殖物は食べないことにしていたが、あの背骨が醜く曲がったワラサを見たら到底ブリだって同じだ。ブリの切り身などは、もとの形など全くわからない。我々が知らずに食べさせられている養殖物の魚や家畜は、数多の薬物を投与されて育って出荷される。クロマグロの完全養殖が成功したからと安易に喜ぶのは危険過ぎる。
無農薬野菜や天然物海産物は高いが、背に腹は代えられない。自家栽培が一番だが、マンション暮らしでは、せっかく育てたパセリでさえスズメにつつかれる。いや、スズメが突っつくくらいだから、パセリは身体にいいのか?
ヒトの背骨が左右に曲がってしまうのも、案外そこいらが原因かもしれない。