単身年収200万円以上は医療機関の窓口負担が2割になるという閣議決定がなされたそうです。
これは、団塊世代は『長生きするな』と言っているようなもの、承服しがたい閣議決定です。
ただでさえ年金支給開始年齢が繰り下げられ続けているのに・・・
ただし、単身でということで、夫婦だと合計年収320万円以上が該当するそうです。
ん・・・
数学に弱い蟷螂は直ぐに理解できない。
75歳以上は、単身で年収200万円以下なら1割、夫婦で年収320万円以下も1割。
夫婦で生きていたら、病気のリスクも2倍。
蟷螂は喫煙者の医療費を2割にした方が、社会保険上有意義だと考えています。
ま、愚弟は5、60本吸っているので『バカヤロー』と言うでしょうが・・・
先日も電話で言っていました。
『医療費が年30万かかる』と。
『え・・・何にかかるんだ?』と聞くと、『人間ドッグが半分かな』ですと。
『まずは禁煙してからドッグだろう』
とは言いません。
喫煙者には何を言っても糠に釘、暖簾に腕押しなのです。
『お国のために吸っているんだ』
かくのごとく激高する人もいるのです。
JTのサイトによると、1箱540円のタバコの333.97円が税金だそうです。
それで国を挙げての禁煙活動をしないんだ。
テレビであからさまに『禁煙しよう』と放送しないのは、ひょっとしたら喫煙者は肺がんや喉頭がんで長生きしないから、『税制上も社会保険上もよろしい』という魂胆があるのではないかと勘繰ってしまいます。
なので今回の窓口負担2割は、もしかしたら高度で高額な医療を受けさせないための、団塊世代は病気になったら早く死ねというバ官僚の意図があるのかもしれません。
馬車馬のごとく65歳まで働かされて、ようやく75歳になっても高額な医療が受けられないとしたら悲惨です。
そうでなくてもベーゴマ仲間のシゲちゃんは58歳のある朝、大動脈解離で急逝、蟷螂の学友のS君は55歳で結婚した3か月後に急死(新妻から死因を詳しく聞けなかった)。
団塊世代の栄養状態は悪く、給食なんて食べられたものじゃなかったし、成長期の栄養源は具なしのインスタントラーメンだ!
その身体で成人して社会の荒波に揉まれたら、そりゃ早死にもしますよ。
こっちは好きで団塊世代に生まれてきたわけではないのに・・・
人は親も、生まれる時代も選べないのです。