蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

東京222人

2020-08-12 17:03:30 | 徒然

東京本日(8/12)222人。

新規感染者のうち2~30代が135人。

61%が2~30代です。

重症患者数21人(8/12)。

入院患者数1710人(8/11)。

検査人数3753.4人(8/10)。

陽性率6.9%(8/10)。

陽性率が高どまりしています。

それでも7%を切ったのはかすかな朗報でしょう。

ただ、百合子嬢が『新しい生活』の押し付けステッカーの広告で、またしてもカメラ目線のCMをうちました。

おそらくマル電経由でしょう。

そろそろこういうバカバカしいCMをうつ予算があったら、その金を自粛している高齢都民への食糧援助に回したらいかがでしょう。

でも、このステッカーの配布方法は厳格な審査ののちに発行されているものでしょうか。

蟷螂はいい加減に発行されたものとしか思えません。

いい加減な審査でいい加減に発行されたステッカーがあちこちで貼られれば、事態は更に悪化の一途。

余計なことをせずに、都の保健衛生職員が、飲食店などを一軒一軒回って発行するという方法を取らねば、一概に信用できません。

ホテルニュージャパンの火災後に、宿泊施設の防火管理を消防署が一軒ずつ視察して発行した『マル適マーク』のような厳格なものでない限り、飲食業からの感染の広がりは収まりません。

今回は新宿ホストクラブコロナだったけど、次は池袋のキャバクラコロナになったらどうします?

他県はコロナのクラスターが発生した店舗名を発表しているのに、東京だけは発表しない。

食中毒が発生した飲食店名は大々的に報じるのに、風俗の店名は一切秘匿する。

百合子嬢のお気に入りのホストクラブでもあったのでしょうか。

画竜点晴を欠くとはこのことです。

また、都民に移動の制限をかけるというならば、鉄道をストップさせるべきです。

交通を遮断せずにしてコロナの制御などできるはずはありません。

もっとも百合子嬢が、お国同様、専門家の『かかっても軽い風邪』を信じているとしたら、まったく別問題になります。

covid-19の後遺症は疲労倦怠感や呼吸苦、関節痛、胸痛、味覚異常など多様です。

かかっても軽い風邪でありたいという、国民の願望だけでcovid-19を軽視してはならないはずです。

たとえ若年層でも、後遺症がまったくゼロではないのです。

ウィズコロナを標榜しながら移動の制限をかけるのは、アクセルとブレーキを同時に踏むようなもの、百合子嬢的に言えば『冷房と暖房を同時につける』ことなのです。

 

 

 


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