上海・ソウル旅行４

上海から、アシアナ航空でソウルにやってきました。
３時間くらいのフライトだったかな。
ここ最近のフライトでは10時間以上乗ってることが多かったので飛行機キライの私は本当に大変なんですが…今回は近くて楽勝でした。

今回の旅で初めて利用したアシアナ航空さん。関心してしまうほど、サービスが良かったです。
サービスがよい、と言っても、過剰なサービスではないです、うまく言えないのですが、なにかとても心地の良いサービスでした。
正直、日本の航空会社より全然良かったです。（日本の航空会社で特別関心したことはないですが…。個人の見解なんでお許しを。）
なかでも、ひとりの男性乗務員さんが、非常にスマートなサービスで、小さな感動さえ覚えてしまいました。
『この人はこの仕事が天職なんだ』と思ってしまうような。

あとで知ったんですが、アシアナ航空は、航空会社ランキング上位の常連で、5年連続5つ星航空会社にも選ばれている素晴しい航空会社。
納得です。


機内食。

赤いキャップのチューブはコッチュジャンです。
辛いのが好みな人にはくれます♪

ソウルの空港に到着。

すごい人でした！しかも、ここは日本？！って思うほど、日本人ばっかり。
こんなのは初めてで、なんかちょっとがっかり…。海外に来た気が全然しません。



街に繰り出すと…。ハングル語の看板以外、景観は日本にいるのかと錯覚するくらい、日本と様子はあまり違いません。
同じアジアでも、ついさっきまでいた上海とはまったく違います。上海はいろんな意味ですごかったなぁ…。
あちらこちらで鳴るクラクションの音、自転車リヤカーを引くおっちゃんが鳴らしている強烈な鐘の音、中国語がガンガン飛び交う、唾を吐く音、モダンな建物、歴史のある古い建物、電信柱に掛る洗濯物、魚や鶏が吊るされているお店…道端のごみ…、いやぁほんとすごかったぁ…（笑）


ランチ♪韓国での初meal!

『全州中央会館』さんでビビンバ。
友達から一番おいしかった忘れられない、と聞いていたビビンバが有名なお店。とても美味しかったです！
ここもやっぱり日本人しかいなかった…(^_^;)

晩ごはん。

明洞にあるタッカルビの専門店らしきお店。
写真では分からないと思いますが、相当大きな鉄板です(^_^;)
こちらのお店も日本人がいっぱいいて、店は大繁盛の様子でした。店員さんが忙しそうで…どうやって食べたらいいのか分からず（汗）
すると、となりの席に座っていたコリアン男子２人組さんが英語で話しかけてくれて、食べ方をあれこれ伝授してくれました♪
韓国の若者はフレンドリーな方が多いですね。Thank you!


南大門で食べたホットク。

実は、生まれて初めてのホットクでした。
そばを通りかかった日本人観光客を連れた韓国人ガイドさんが、『ここのはすごくおいしいんだよー』と言っていたのを耳に挟んで（苦笑）、すかさず購入。
こんなにオイシイものだったとは！！正直、今回のソウル旅行で一番感激した、かも（笑）
このあと、他の露天のも買ってみたんですが…、やっぱりココのが一番美味しかったです。
アッツアッツのあんことハチミツ…



コンビニの店頭。

うわさに聞いていたのでちょっと興味があったんですが、ホワイトデー前日だったので、店先にはお菓子が詰まったバスケットがたくさん売っていました。
ホワイトデーにはこの大きなバスケットを抱えたカップルが街にいっぱいいるらしいですね。


母国語看板が認められた世界唯一のスタバ！

車が通るのでうまく撮影できなかったのですが…
ココ景観を大切にしている仁寺洞エリア。世界のスターバックスが唯一許可したらしい、母国語「STARBUCKS」の看板が掲げられるお店。



～☆～☆～☆～☆～☆～☆～☆～

気が付けば、韓国ではあまり写真を撮りませんでした。
3月だというのにものすごい寒さで…立ち止まる気になれなかったのかな。
寒いのへっちゃらの私は、ソウルの寒さを甘くみていました。

どうでもいいですが、愛用のアニエスｂの旅行バック。


アメリカに行く時も、ヨーロッパを半月旅した時も…いつもこのバック一つ…。
青森に帰省する時もコレです（笑）
荷物は軽く！が私の旅のモットー？！です（笑）
こう見えて、結構荷物は入ります。行きは機内に持ち込むので、旅先の空港に着いたら荷物が出てくるのを待つ必要がないのですぐに空港から出られて便利。空港着いたらすぐに飛び出したいですもん。移動も楽ちんです。

次の旅はこのバックを連れてどこに行こうか…たのしみです♪

上海・ソウル旅行３

上海。
街でよく見かけた、何やらチキンのいろいろな部位を売っていて手軽に買って食べられるようです。
ちょっと怖くて直視できませんが…汗





レトロな中国を堪能できるという、「豫園（ユーエン）」というエリアに来てみました。
The 中国だなあ、という気分になります。



日本でいう大仏の像的な？


真剣に拝んでいます…


お供え物がたくさんで、たくさんの人がいました。


一歩路地を歩くとこんな風景が。古い家がたくさんあります。


家の中に台所がないのかな？


ヌードルらしきものを売っている。これを私が食べたら間違いなくお腹が…
それとサンダル？！



戻って、豫園の周囲に広がる豫園商城という商業施設が立ち並ぶ路。
いろいろな不思議なお店がたくさん並んでいます。

その中にある、上海一有名な小龍包のお店らしいです（ガイドブックによると）。
すごい行列でした。
しかし…あまり食欲を掻き立てられません(~_~;)


ゴミはなんとかならないんでしょうか…。


とにかく「豫園」の辺りはすごい人ごみでした。


そして、ものすごーく寒い中、歩いて「外灘」エリアへやってきました。
この辺りはやっぱり素晴しい眺めです。クラシックな建物と近代的な物が入り乱れて…
『すごいなぁ上海は…』と思ってしまいます。






そして最後は、ココ、上海一の繁華街といわれる「南京東路」。




空港はとても近代的。
これからソウルに向けて出発です！




最後にもう一度。
上海で特に衝撃を受けた景色。
ホテルの14階の部屋から見た光景… never forget this…






向こう側に見える高層マンションの奥に、上海のあの有名なシンボルタワー「東方明珠塔」があります。





　　　　“クレイジーだわ上海…”（笑）

上海・ソウル旅行２

上海で大人気の焼き小龍包の店では、残念ながら口に合わなかったことを「上海・ソウル旅行１」で書きましたが…
それからは仕方がないので、極力、観光客にも人気のある少しお高めのレストランに行くことにしました。でも結果、“高い”と言っても東京の四川料理店なんかに比べると大変リーズナブルです。

いろんなガイドブックに載っているちょっぴり高級な感じの四川料理のお店。
『渝信川菜（ユィシンチュアンツァイ）』


ガイドブックに載っていたおススメがこの麻婆豆腐。はんぱない激辛です！辛い物好きの私ですが、日本ではこれほどまでに辛い麻婆豆腐は食べたことがありません。もしかしたら、それほど辛い物が得意でない人は食べられないかもしれないですね…。そしてこの量です！


ピーマンと牛肉の…「青椒肉絲」的なものが食べたかったのですが…。これもまたスーパー激辛！唐辛子の山が見えますか？！肉より赤唐辛子の千切りの方が多い！

もー口から火が出そう…大汗。途中、スプライト1リットルサイズくらいのを注文…一気に飲み干す…



鶏肉とカッシュナッツ炒め的な物。これが、また、涙が出るほどの辛さ、スーパー、インクレラボーＨＯＴ！赤いのがたくさん見えませんか？！全部、赤唐辛子です！


辛くなかった食べものが、このピーナツを中国独特の濃い黒酢で炒めた？もの（ワタシはちょっとニガテ）。それときゅうり。ニンニクが効いた塩味でいたってシンプルで美味しかったです。


なんだか小龍包まで辛く感じてしまいました。舌が麻痺？！でも皮が厚めでもちもちしていてとてもオイシイかった。ただ、醤油が口に合わないので、何もつけないで食べました（苦笑）。


どういう訳か、ここ上海ではスイカが人気らしく（この時期に？）、食後にはサービスと思われるスイカが出てきました。激辛の後はあまい物です！

それにしても一品一品の量がもの凄くて、安いのでついつい注文しすぎてしまいたくさん食べ残してしまいました、ごめんなさいm(__)m　
このボリュームで3000円しなかったと思います。写真の他にも、麻婆春雨のような激辛ヌードルや、白玉団子のようなスイーツも食べたし…。とにかくとてもリーズナブルでボリューム良し。激辛本場四川料理を食べたい人にはおススメできます。



続いて、やっぱりガイドブックで見た、本場上海料理の人気店
『上海姥姥（シャンハイラオラオ）』、“上海のおばあちゃんの味”とのこと。南京東路駅からも近く立地もいいのでお昼時の店内は地元の人や観光客でとても賑わっていました。外国人客も多かったです。




お店のイチバン人気と思われる、上海料理「紅焼肉」。上海風豚の角煮？照りで分かるように相当濃厚です。骨がちょっといっぱいついていますが…でもオイシかったです。


これも濃厚な味のチリソースと醤油が混じったような味の骨付き鶏肉の炒め物。ピリ辛ですが、四川料理に比べたら全然です（苦笑）


シンプルな味の炒飯と、ガイドブックおススメの海老とアスパラの塩炒め。あっさりした味で美味しかったです。



英語のガイドブックにも載っていて、店名の『上海姥姥（シャンハイラオラオ）』は英語では『Shanghai Grandmother Restaurant』なんだそう。とてもリーズナブルで日本人にもウケる味だと思います♪こちらのお店もリーズナブルでオイシイおススメできる上海料理店です。

続く…（笑）

上海・ソウル旅行１

３月の中ごろに、5泊6日で、上海・ソウル旅行してきました。
上海は日本の鹿児島辺りの緯度にあたるようなので、それほど寒くはないでしょう的な感覚で行ってしまった私…
しかし、それは大きな間違いで、予想を遥かに超える寒さでした！
うっかり薄着で行った私は…カイロを貼っても寒くてかなりしんどかったです。


今回の旅は溜まったマイレージを使ったので航空機代はただでした～♪
…まぁ、そうじゃなかったらアジアの方に行く機会はなかったかも。
フランスかニューヨークに行きたかったけど、時間もにもあまりゆとりがなかったので

まずは上海からです。
ANAで成田を朝9時頃に発って、お昼過ぎにはもう上海浦東空港に到着です。約４時間程度のフライトです。
ここ最近の旅は、13～15時間の長くて辛いフライトが定番だったので（揺れないと楽しいのですが揺れると本当に怖くてしんどいです）、本当に近く感じました。楽ですね～近いし時差はないし。
空港からは地下鉄に乗りホテルの最寄駅へ向かいました。

約40分くらい地下鉄に揺られ、やっとホテルの最寄駅「小南門」駅へ到着。
そして、初めて上海の地に降りて目に飛び込んできたのがこの風景…（！）
ホテルの周辺はまだ開発されていない部分もあり、正直言って、凄いものがありました。


ひぇー電線に洗濯物がたくさん！！


こんなところにホテルがあるのか…？！どんなホテルか心配になってきちゃいました（泣）


衝撃的、とても清潔とは言えないエリアを抜けると…やっとホテル発見！
ちょっと迷っちゃったけど、実際には「小南門駅」から5分もあれば着きます。


外から見ると一見まずまずの普通のホテルです。
ネットから予約した格安ホテルなので、部屋の中がどうなのか心配でした…。


部屋に入ってやっと安心。


狭いけど、まぁ清潔にされている普通のダブルベットのお部屋でした（汗）
狭いのは許せても汚いのはぜったいダメですぅ…。


ユニットバスは割と広めです。もちろんシャワーしかないだろうと思っていましたが。贅沢は言えません。
エリアがちょっとイマイチですが、でも地下鉄の駅は近いので、地下鉄に乗ると人民広場なんかにもすぐ行ける距離です。
実際これで、２人で３泊して８０００円程度です！
正直安いです、この価格でこのお部屋だったら当たりです。ふぅ、よかったぁ…


ちなみに部屋のバルコニー（12階）から撮った写真です。
路を挟んでホテルの向こう側は開発されていないきっと貧しいエリアです。







屋上になぜあんなにたくさんのゴミ？があるんでしょうか…

すごいでしょう…？！
写真奥の向こう側の高層マンションとこちら側のホテルの間が開発されていないエリアだと思われます。
日本も昔はこうだったんでしょうか？？目にしたくないような不衛生なものも見てしまいました…
でも、上海の裏側もディープな部分もちゃんと見たい人にはいいかもしれません。上海はまだまだこのようなエリアも残っているんだということを知ることができます。観光エリアだけみているだけでは想像もつかない部分だと思います。

『上海ってもっとインターナショナルでモダンなんじゃないの?!』
このエリアを先に見てしまった私の上海の第一印象でした。




さて気を取り直して。ホテルにチェックインをして荷物を置いたらすぐさま上海の街へ繰り出します！
まずはかなり遅くなってしまったけどランチというか早めの軽い夕食を。
上海フード第１弾！
お目当ての焼き小龍包を目指して上海イチの繁華街とも言われる人民広場エリアへＧＯ！
上海では焼き小龍包がポピュラーみたいですね。ガイドブックがお勧めする「佳家湯包」というお店。「ここのが一番！」という上海の人も多いとかで有名なお店らしいです。私も楽しみにしていました。



人民広場駅からちょっと迷っちゃいましたが、徒歩で10分くらいです。ちょっと汚いお店でした…


しかし安いです。ガイドブックに載っていたのを真似して、焼小籠包とカレー味のスープを注文しました。
これで300円程度です。
しかし…なんか器とか汚くて…正直、一個食べて口に合わず、残り３個とスープ全部Ｄにあげちゃいました。
『What's wrong? Are you Okay?』と心配されましたが…
まずカレー味のスープらしいんですが、なんじゃこの薄いお湯みたいな飲み物は？！
小龍包は期待していたけどたいして美味しくもなく、まず中国の醤油（？）の味が口に合わないみたいですぅ…わたしには。
楽しみにしていた小龍包…ちょっとこれから先の上海での食事が心配になってきました…。
その点、Ｄは何でも食べられるので（器が汚くても平気…）すごいなぁ…。郷に入れば郷に従え？

あと、食べる前にはトイレに行かないことをおすすめします（汗）

ここまで上海に到着して空港とホテルのトイレしか使っていなかったので、このお店に来てまずトイレに入った私…
壁がない！衝撃的でした…


お腹全然満たされませんでしたが…（泣）




「人民広場」駅から延びる南京東路。上海一の繁華街らしいです。
人がすごかったです。あと、本当にしつこい『ブランドあるよ』（もちろん偽でしょう？！）の勧誘の人がいっぱい近寄ってきます。


南京東路をひたすら真っ直ぐ歩くと…シーサイド“外灘遊歩道”に出ます。
これが、上海の有名な夜景です。やっぱりきれいでした～。


人民広場→南京東路→外灘遊歩道を歩いてきましたが、また引き返し南京東路を通って、ここ「静安寺駅」付近までやってきました。
そうとう歩きましたねぇ…。


「静安寺」残念ながらすでにクローズしていました。


いっぱい歩いて寒いしお腹も空いたし…
でもまた何かを食べても美味しく思えなくて食べなかったらだめだし…と内心な気分でいたら…
『はっ！鼎泰豊発見!!!』　私が奢るから！と言って迷わずinです！
混んでました～！広い店内はお客さんいっぱいで賑わっていました。この辺はどうやら外国人、主にアメリカ人やイギリス人と見られる人たちが多く住むリッチなエリアのようで、店内はまるでニューヨークのレストランにでもいるかのように８割くらいは外国人なんじゃないかと思うくらいでした。（トイレもきちんときれいでした！）
東京で食べるより確実に安いのでいっぱいオーダーしちゃいました。大好きな鼎泰豊（ディンタイフォン）の味でしたが味が薄く感じられました。
あ～良かった、お陰様でお腹も満たされました～


この後、夜も遅かったので地下鉄に乗ってホテルへ戻りました。
駅からホテルまでの商店街らしき道です。


屋台を囲んで人がいっぱいです。


外で魚が売られています。ぶら下がってるのはなんだろう…（怖）


本当に不思議なエリアです。

上海第１日目は、初めて目にした衝撃の光景や、恐れていた中国のトイレ事情、あまり口に合わない食べもの、不衛生な場面に出くわしたり…どうなるかと思いましたが…。
せっかく来たんだから楽しまなくちゃ（汗）

でも上海の夜景はやっぱり素晴しかったです。