☆ my favorite places

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イタリア旅行 ヴェネツィア

2011-09-30 20:49:21 | ヨーロッパ方面



イタリア旅行、フィレンツェの次に訪れたのは水の都、「ヴェネツィア」(Venezia).

日本を経ってからここまで、既に1週間以上たちましたが、各地2泊3日ペースで、ローマ~シエナ~フィレンツェ~ヴェネツィア、ここまで何とか順調に北上して来ました。

 列車の中でひとつ面白かったことがあるんですが、いわゆる乗車券拝見で車掌さんがやってきた時のことです。
切符を提示した際、金額が20ユーロ程足りない(はっきりした金額は忘れましたが)的なことをイタリア語で言われてしまいました。
 実は購入した段階で、もしかしたら足りないかも?と、うすうす察してはいましたが、なんせチケットの購入方法が分かりづらくて正直、適当に勘で買ったので…ダメなら車内で清算とか出来るだろうし、と思っていました。
 『やっぱり?』と内心思いつつ、足りない分を清算してもらおうとしたら、50ユーロ紙幣しか細かいのがなくて、しかし、向こうはおつりがないらしく、「細かいお金はないのか?」というようなことを言われたのですが、『あったら出すし…』と思いつつ、「ないです」と答える。
 若い車掌さんは困っている様子で…。結果、「じゃあいい」と言って見逃してくれました。Sorry~but thanks!(笑) 日本の新幹線でもこういうケースってあり得るのかしら?恐らくないだろうなぁ(笑)

まぁ、そんなちょっとしたハプニングもあり、無事ヴェネツィアの玄関口「サンタルチーア駅」に到着!
ヴェネツィアに上陸した瞬間に見たあの景色、あの感動と興奮は忘れられません!

(既に別の日の日記にも、大きな写真をたくさん載せていますのでちょいここでは控えめに…)

    
     

 

 

 

 

 

 

サンタルチーア駅周辺

 


 



  

  


とても楽しみにしていたゴンドラ。なのにDanが「別に水上バスでいいじゃん、安いよ」と言い始めました え?何言ってんの?ヴェネツィアと言えばゴンドラでしょ?!ヴェネツィアに来たのにアレに乗らなかったら意味ないじゃん
私「Don't be a cheap ass.」(汚い表現でスミマセン、訳:ケチんないでよー!)D「okay,okay」(訳:わかったよ~もぉ~)と言いながら(笑)、彼はゴンドラの船頭さんに値段交渉へ。ゴンドラのお値段、相場はあるようですが、あくまでも交渉制らしいですよ。値切るとちょっと安くなります。その辺は流石アメリカ人抜け目ないです。


  



  

 

      

 

 

 

 

 

 

タイミングよく日が沈む頃に乗ると景色がよりロマンティック色…

楽しかったなぁ~。ゴンドラに乗ってすごくよかったです。ケチって水上バスに乗ろうと言った彼も、乗ってよかった~I'm very sorry~なんてすっかりご満悦でした。せっかくヴェネツィアに来たんですからゴンドラには乗るべきだと思います。

前にテレビで見たことがあるんですが、ゴンドラ漕ぎ=ゴンドリエーレ。
ゴンドリエーレになるにはたくさんの修行を積んで営業ライセンスを取得。営業ライセンスには数に限りもあり、すぐに営業出来る訳ではなく空き待ち状態。ゴンドラ自体のお値段も数百万円。営業ライセンス取得にも100万単位のお金がかかるとかで、資金面でも大変。ここヴェネツィアではゴンドリエーレは若者にも人気ある職業で、女性にも最もモテる職業とあって憧れの職業のようです。


ヴェネツィアでは1泊ずつ別のホテルに宿泊しました。中世の貴族の館風でしょうか、エコノミークラスのホテルでしたが、インテリアもなかなか素敵でした。そしてここにもやっぱり謎のビデが…
 




     
長い旅をするとハプニングもつきものですね…。実は、せっかくこの美しいヴェネツィアへ来て風邪を引いてしまいました。

日中はとても暖かく夕方になると少し肌寒い、水辺だし…。普段から滅多に引かない風邪、3年くらいは引いていなかったのに、何で今ここでぇ?次の日の朝から喉が痛くて熱っぽくて…散々でした。風邪なんて引かないので、風邪の常備薬すら持って来ていなかった イタリア語の処方が書かれている怪しげな薬を買ってきてもらって…何とか熱が出ないように…しばらく一人部屋で休みました。 

風邪でダウンして寝込むにはあまりにももったいなさすぎます。気合で堪えてなんとかヴェネツィア観光を続けました。

   
 
気分が優れなかったんでしょうね…、ヴェネツィアで食事をした時の写真を撮っていない!行ったレストランはこんなに素敵だったのに…
 

  



      


 

 

 

 

 

かくして…夢のような街、水の都「ヴェネツィア」での滞在もこれでおしまい。
また列車に乗り込み、次は、ファッションの街「ミラノ」へ向かいます。

チャオ (私が覚えた唯一のイタリア語)    


下北沢でお芝居鑑賞…

2011-09-27 17:36:01 | 日常



週末、久しぶりに…というか、最後に行ったのもいつだったか覚えていないんですが、下北沢にお芝居を観に行ってきました。
ずーっと考えて考えて、ひょっとして最後に下北に行ったのは…Yさんと行った「サニーデーサービス」のライブ以来では??と。だとしたら恐ろしく前だ… 相変わらず、というか想像以上に若者や家族ずれですごい人人人…
ところで、サニーデーと言えば、最近、曽我部さんのCMソングをよく耳にしますが『いっぱい食べる君が好き~♪♪』ってやつ、あれいいですね


さて、何を観に行ったかというと、B.LET'Sさんの『中ノ嶋ライト』というお芝居です。

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ストーリー

白熱電球がトーマス・エジソンによって発明・改良されたのは120年前のこと。 以来日本を灯し続けた‘昔ながらの電球’の製造中止が2008年決定される。
そんな中最後まで白熱電球を作り続けた工場があった。日本初の電球工場「中ノ嶋ライト」先の見えない日々を工員たちは細々と堅実に過ごしていたのだが―― これは日本で最初のそして最後の小さな白熱電球工場の物語です。

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 滝本さん(作・演出)のお芝居を観たのはこれが初めてだったので、どんなんだろうとわくわくしながら観に行きましたが、期待を裏切らない、期待以上の、いや、遥かにもっともっと素晴らしい作品で、もう感激しっぱなしでした
 「白熱電球」「エジソンの発明」?なにやら難しいのかな?と思っていましたが、全然違っていました。白熱電球を作る中ノ嶋ライトという工場で働く工員さんたちの日常のドラマで、人間味溢れる、ちょっと切なくて、でも楽しくてあたたかいお話。
 キャストさんたちもみな素晴らしい演技で、だれが一番印象的だったろう?って考えても一人を選ぶことができない、みんなよかったです。美術もとてもすてきでしたね…
 観終わった後は不思議な爽快感が残りました。本当に好きになった作品でした。滝本さんの次の作品も期待してしまいます。
B.LET'S今後の活動にも目が離せません。

秋のお芝居鑑賞…すてきな一日になりました。


イタリア旅行 フィレンツェ

2011-09-26 20:11:40 | ヨーロッパ方面

 

 

さて、また列車に乗り、次に向かったのはトスカーナ州の州都「フィレンツェ」。

フィレンツェはルネサンスの華を大いに咲かせた"花の都"と言われていて、またローマやシエナとも違った華やかさと賑わいを持つ街。

フィレンツェのシンボルとも言われるドウオーモ(Duomo)を始めとするたくさんの歴史的建築物や、世界最大のルネッサンス美術の宝庫と呼ばれるウフィッツィ美術館などその他たくさんの芸術を堪能できます。

まず向かったのは、フィレンツェ観光の拠点、街の象徴、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」(1296年-140年かけて建築された)

 

 

 

 

 

 

 

大聖堂の正面。

 

巨大な、クーポラ。美しいとしか言いようがない…。

クーポラの内側に描かれているのは「最後の審判」。何というか…ほんとに美しい…。

 

 

ポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)は、フィレンツェを流れるアルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋。屋根付きがめずらしい。洪水によって流された後の現在の橋は1345年に再建されたもの。

 

 

 

 

 広場にいたイタリアの警察官。制服がユニークで、なかなかカッコいい。思わず盗み撮りをしてしまった

 

 

今回宿泊したホテル、「Hotel Ungherese」。フィレンツェの中心部から少し離れているのが難点だったけど、専用のガーデンがあったりしてすてきなホテルでした。ある日の夕食を、買い出ししてテラスで食べたりしました。

 

  

 

Duomo周辺のレストランで夕食。イタリアの食事は、まず、ちょっとした前菜があって、次にパスタを食べて、メインに肉や魚を食べるコースが多い。これがなかなかの量なのです。イタリアの人はたくさん食べて飲んでおしゃべりして、食事を楽しんでいるように見えました。

あ、勿論、コーラーには氷がありませんでした

 

 

こちらもDuomo周辺のレストランで食べたランチ。美味しかった♪

前回のブログでも書きましたが、もちろん、サラダにはドレッシングはないので、ソルト&ペッパー&オリーブオイルで。

 やっぱり何と言っても、ワインが安かった毎食のようにワインを軽くいただきました

 

 何かのデモに出くわしちゃいました。

 

さて…、フィレンツェの滞在も終わってしまい、旅も中盤に。次はさらに北上して、ベネチアへ向かいます。

チャオ

 


イタリア旅行 シエナ

2011-09-22 20:49:05 | ヨーロッパ方面

 

 

気まぐれイタリア旅行、ローマの次に訪れたのはトスカーナ州にあるシエナ(Siena)。

"気まぐれ"と書いたのは、日本から出国する際、だいたいは行きたい都市を決めていたけれど、実際には、初日に泊まったローマのホテル以外、他の都市で泊まるホテルや、他の国に移動する飛行機も何も予約しておらず、場当たり的にイタリアを北上するといった旅だからです。

ローマ・テルミニ駅で、どうにかこうにか切符売り場の人とやりとりして(英語はほとんど通じないし、こちらはイタリア語が全く話せないし…)シエナ行の切符を購入。

列車の中では隣に座った、バックパックでイタリアを周っている南アフリカの女性と話が弾んで楽しかったぁ。素敵な女性だったなぁ…。彼女と共通した話題は、大きい声ではあまり言えない話ですが、イタリアの駅の人やホテルの人が自分たち旅行者に対してそれほど親切ではない、ということでした。こちらがイタリア語を話せないから面倒なのか結構冷たくあしらわれます。お互い、駅で切符を買うときも大変だった、ということで盛り上がり…。まぁ、親切なイタリア人もたくさんいますからねいつも思うんですが、もし外国人旅行者が何か困っている素振りをしていたら助けてあげたいな、と。でも思うだけで、なかなかこちらから声をかける勇気はありませんが。

さて、列車とバスを乗り継いでシエナへ到着。ちなみにシエナに滞在した理由は、イタリアを旅したことがある職場のTさんが絶対シエナは見といた方がいいよ、とおススメしてくれたから。シエナに行って見て体験して、本当に良かったです(Tさんありがとねッ!)。

シエナ駅で待つこと数十分、今回お世話になる宿のオーナーさんが自家用車で迎えに来てくれました。シエナでの宿はローマにいるときネットで探して電話をしてみたら、オーナーの奥様がアメリカ人で、その方がホテルまで案内してくれるとのことだったので決めました。

シエナの歴史はとても古く、中世の皇帝派の都市として栄え、13~14世紀の最盛期に建てられた建物が数多く残されているゴシック建築の都。1995年世界遺産に登録。

シエナの町の中心「カンポ広場」。赤茶色のシエナカラーがとてもとても美しいです。中世にタイムスリップしてしまったかのようです。絵葉書のようじゃないですか?!(ってすみません、自画自賛ぽい

カンポ広場のカフェ。オープン席で広場を眺めながらカプチーノタイム。まさに夢のような至福の時。

 

今回宿泊した宿。ペンションのようなタイプでした。こじんまりとしたシンプルなお部屋。清掃が行き届いていてきれいでした。

やっぱりここにも謎のトイレ(ビデ)が…。

部屋からの眺め。本当に、ほんとうに美しかった!ここはどこ?私はだれ?中世の時代にタイムスリップ。お向かいの家の窓が開いています。ここで住む人たちの生活はどんなだろうか、とても気になります。

 

なんでもない路地が本当にすてきです。

 

 

 

カンポ広場に戻りランチタイム。シエナにはマクドナルドなどの外資系外食産業は入ってきていません。お手軽ファーストフードはやっぱり"ピィツア"。出来立てアツアツ、シンプルで安くてめちゃくちゃ美味しいです。ひとつ驚いたことがあります。私はコーラーを注文しましたがここでも勿論、その他の場所でも飲み物には「氷」が入っていません!氷が好きでキンキンに冷えたジュースが好きな私にとってはあきらめの胸中です。実は1度だけ他の場所で飲み物を頼んだ際に、氷はないんですか?と聞いてみたんです、そうしたら返ってきた答えは、「It's cold」・・・「Oh..ok...」と私。(ああそうですかぁ…心の中のつぶやき)もう諦めました。ちなみに若干ぬるいです。

あるレストランで…、中国人らしき観光客グループがいて、やれ氷を持ってきて、ドレッシングはないのか(前回書きましたが、ドレッシングはないんです。サラダは塩・胡椒・オリーブオイルをかけて食べます)、などとあれこれ持ってくるよう頼んでいましたが…さすがにそういう勇気は私にはなかったですというか、「郷に入れば郷に従え」ですね(これも私の旅のモットーのひとつ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、シエナは勿論ローマでもスターバックスはなかったようです。後になってミラノに行って初めて見かけましたが。『スターバックス?冗談じゃない』なんて地元の人に言われそうですね(苦笑)こういう小さな個人経営のカフェ&バーみたいなところで、地元の人らしき人たちがカウンター越しに立ってマスターとおしゃべりをしながらコーヒーを飲んだりお酒を飲んだりしていて楽しそうにしています、テーブル席もあるので食事もできます。

 

そしてデザートはやっぱりジェラート!イタリア滞在中は毎日のように食べたジェラート。美味しさがちがいます。種類が豊富です、テンション上がります

 

さて、かくして二日間のシエナの旅も終わってしまいました。日本を出て、大嫌いな飛行機に14,5時間も揺られて乗ってイタリアにこなかったら、こんなに美しく素敵な中世の佇まいが残るシエナを見て感じることができなかった…やっぱり旅って本当にすてき、本当に大好き。

次には「フィレンツェ」へGO!

  


イタリア旅行 ローマ

2011-09-19 17:00:44 | ヨーロッパ方面

 

 

好きなテレビ番組のひとつ、『欧州鉄道の旅』で南イタリアをやっていて、それを見てイタリア旅行がとても懐かしく思えてきたので、やっぱりブログにしておこう!と思い立ちました。今この時間知人のNさんがイタリアにいるんだけど、どうしてるかな~イタリアエンジョイしてるだろうな~

さて初めてのイタリア旅行。成田からはアエロフロート・ロシア航空にてモスクワ経由でローマへ。初めて乗るロシアの航空会社アエロフロート…職場で周りの人に聞いても誰も乗ったことがないと言うし、おまけに無類の飛行機嫌いの私に、ロシアの航空会社ってやばくない?などと面白おかしく言う 

そんなアエロフロート・ロシア航空、渡航前はかなりナーバスになっていましたが、結果的には悪い印象は全くなかったです。ふぅー。というかむしろ良かったです。日本路線のサービス向上に力を入れているという話しを記事で読みましたが、私が乗った機体はきれいだったし、食事も結構美味しかった。3度の食事しっかりいただきました。やはりいまいち人気がないのか、機内は空いていて空席も結構あり、トイレなども混まないのでいつだってすんなり利用でき快適。ロシアからローマへ乗り継ぐとき、乗り継ぎ時間がとても短かったこともあり心配していたけど、ロシア空港では日本人のアエロフロートの社員らしき人がきっちり誘導してくれたので非常に助かりました(空港内走りました!)。気のせいかもしれないけど離着陸時がものすごくスムーズで機体が安定していて揺れを感じなかった。パイロットが訓練を積んだ軍出身者だから?などなどいいことばっかりでした。ある利用者の方のコメントで、預けた荷物がなくなって困ったとか読みましたが…、この点に関しては、私は基本荷物は預けないので問題はないです。というのは、スーツケースを持っていきません。国内・外の旅行時はいつでも愛用のアニエスbのナイロンバックひとつで身軽にどこにでも行きます。このバックは機内に持ち込み出来るサイズなので、チェックアウトの際には荷物が出てくるのを待たなくていいので入国審査が終わったらすぐさま空港から出られるので時間が短縮できるし、とにかく荷物が無くなる心配がなくていいです。着替えは少なく=荷物少なく、これが私の旅のモットーです(笑)

そんなアエロフロート機内の乗客を見渡すと、日本人はとても少なく…ほとんどはロシアの人だろうか?といった様子でした。機内では騒ぐ人ももちろんいないし、おしゃべりも少ないしすごく静かでした。ところが、着陸したその時にそんな静かな乗客達の間から、無言で拍手が沸き起こったのでちょっとびっくりしました(国民性なんでしょうか?)。飛行距離が長かったからね…私もやっぱり拍手しました(笑)

@モスクワ空港 アエロフロート航空カウンター

 

出される食事はしっかりいただきます

 

前置きが長くなってしまいましたかくして初めてのイタリア、ローマに到着。

ローマで宿泊したホテル「Hotel Andreotti」、予め日本からネットで予約をしておきました。ローマ空港から列車に乗り、ローマの中央駅"テルミニ駅"へ。駅からは徒歩10分程度で到着。周辺にはレストランもあり、朝市なども開催していたりしていて、立地的には良かったです。

 

建物自体は古いですが(ローマのほとんどの建物は古いですからね)、清潔感があり可愛らしいお部屋。値段を考えると十分なお部屋です。ホテルのスタッフは英語が話せました。

 

トイレも清潔できれいでした。ブログでも紹介した(タイトル:イタリアのトイレ事情)物珍しいトイレ。バスタブはありません、シャワーだけです。この後他のホテルにも宿泊しましたが、イタリアはだいたいシャワーのみだけのところが多いです。一流ホテルは別ですが。シャワーの出があまりよろしくないのが難点…

 

イタリアのホテルの朝食はどこでも意外に質素なものでした。パン、ハム、ヨーグルト。そしてもちろんカプチーノは必須。ハムがとても美味しかったです

 

さて、いよいよローマ観光です。

言わずと知れた「トレヴィの泉」

 

路地を抜けると、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」ローマのランドマークと言える建物。途轍もなく巨大な建物です。最上階からの眺めは絶景でローマを一望できて素晴らしいです、必見。

 

映画『グラディエーター』で見たあの「コロッセオ」!

 

こちらもご存知でしょう。「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会-"真実の口"」 この場所を見つけるのが意外と大変でした。通りからは見えにくいです。しかし近づくと、人がいっぱい並んでいます。何故かはお判りでしょう、口の中に手を入れて食べられてしまうかどうか試してみる為です。食べられてしまったらあなたは「うそつき」です

「パンテオン」紀元前27年建築、80年に焼失し、118年に再建された建物。すごいとしか言いようがないです・・・。

 

 

そしてそして、ヴァチカン市国へ。まずはヴァチカン美術館。総面積4万2000m(2)、展示コースの総延長が7Kmにも及ぶそうです。

1506年(!)にコロッセオ近くで発掘された『ラオコーン』 - 本当にただただ"すごい"。。。

『キリストの変容』(作:ラファエロ)

 

残念ながら余りの長蛇の列で、「サン・ピエトロ大聖堂」の入場は諦めました。。。残念。

 

 

ヴァチカン周辺。

お腹が空いたので周辺で簡単にランチ。そういえば、イタリアのレストランで驚いたことがあります。それはサラダにはドレッシングがかかっていません(!)。必ず、ソルト&ペッパー&オリーブオイルの瓶が運ばれてきます。そうです、シーザードレッシングとか、イタリアンドレッシングとか…、そんなのはないんです。まぁあるにはあるんでしょうが(?)、今回のイタリア旅行中、どのレストランへ行っても、そういったドレッシングは一切出てきませんでした。シンプルに、塩・コショウ、オリーブオイル。

 

ホテル周辺のリストランテにてディナー。

ここでもやっぱりサラダにはドレッシングはありませんでした。ソルト&ペッパー、オリーブオイルを振って。

 

ローマには2泊3日滞在。これから1都市2泊3日ペースで北イタリアへの旅が始まります!合計5都市周りました。ホテルはどこもまだ予約していません、行き当たりばったりです!さてどうなることやら???

次回はトスカーナ地方Sienaへ。 


バンクーバー 世界一…

2011-09-17 14:44:44 | アメリカ・カナダ方面

 

 

カナダの西部に位置するカナダ第3の都市バンクーバーは、「世界一住みやすい都市」ランキング第一位だそうです。世界第一位って、すごいですね。そんな都市に住む人がうらやましいですが。

日本からは直行便で約9時間半。本気で飛行機に乗るのが嫌いな私にとって、最近旅行する国は10時間を超えるフライトが多く9時間のフライトはまだマシな方…やっぱり13,4時間を超えちゃうと全然しんどさが違います。

長ーいながーいフライトを終えて無事エアポートに着陸した時の解放感はひとしお。着陸したと同時に機内の乗客が一斉に拍手をする時があります、もちろん私も一緒に拍手します。本当にそうしたい気分になるんです。Yeah~we made it! Good job, captain, thanks very much!みたいな感じかな(笑)

   

開放的で明るい印象のバンクーバー国際空港。

 

港が美しいバンクーバー。程よく都会的な雰囲気と美しい港と緑豊かな自然がとてもバランスよく、ここが世界一住みやすい国といわれる都市なんだーと関心。気候的にもカナダ一穏やかと言われています。

  

  

 

 

今回、宿泊したホテルはダウンタウンの西部にあるエコノミーなホテル。"The Buchan Hotel".施設は値段相応ですが、清掃も行き届いていて清潔感があります。ダウンタウンやスタンレー・パークにも歩いて行けるので、便利で割安感があるホテルでした。

  

  

ホテル周辺は住宅も多く、静かで緑が多く、毎朝の散歩はとても気持ちが良かったです。こんな所に住めたらな…とやっぱり思ってしまいました。

 

普段は朝が苦手な私ですが、旅行中は早く起きて…というか自然に早起きして、ホテルから出て散歩、そしてブレックファースト。バンクーバーは移民がとても多いそうですが、アジア系の移民も大変多くみられます。小さなレストランなんかはだいたいアジア系の人が経営している印象でした。

   

 

お天気がとっても良く気持ちの良い朝 -Happyな気分。こんな日は外の席で食事を取る人が多いです。

 

 

ちなみにこのイングリッシュ・ベイ沿いに立つ「Sylvia Hotel」.とても歴史があるチャーミングな人気ホテルらしく、バンクーバー出身の知人のおススメだったんですが、今回はこちらには宿泊しませんでした。確かにチャーミングで素敵な外観でした。穏やかなイングリッシュ湾が一望出来ます。次回機会があれば宿泊してみたいです。

    

 

バンクーバーと言ったらこの「スタンレー・パーク」ではないでしょうか。バンクーバーの人に愛されているとても大きな公園です。

 

 

  

約400ヘクタール(といってもピンときませんが…)もの広大な敷地には巨木が林立し、水族館や、テニスコート、ビーチ、レストランやカフェなどもあります。外周にぐるりとシーウォールと呼ばれる全長8.8Kmもの道路が巡らされていて、歩くのもいいですが、とても広いのでサイクリングがお勧めです。レンタルサイクル店は公園のそばに集まっていますので、私たちも自転車をレンタルしてサイクリングを楽しみました。

 

公園を楽しんだ後は、バンクーバー出身の知人から予め聞いて楽しみにしていた、お勧めのギリシャ料理のお店へ。「Stepho's Souvlaki Greek Taverna」お昼時、大変混んでいました。バンクーバーいち?とも言われる安くて美味しい大人気のギリシャ料理店。以前このブログでも書きましたが、東京にもいろんな国のレストランがありますが、ギリシャ料理店は少ないですよね。カナダやアメリカに行ってもこのギリシャ料理店が山ほどあり、必ず行きます食べるのに夢中で写真を撮らなかったのが残念ですが、本当にボリュームがあって美味しかったです!

I'm loving it!

 

そしてまたバンクーバー観光。ギャスタウンの有名な蒸気時計Steam Clock.そして疲れたのでtea timeはスタバで。ストロベリー・フラペチーノ。

 

 

 

 

美しい夕暮れ時。イングリッシュ・ベイを楽しむバンクーバーの人たち。

 

旅の終わりはいつだって『帰りたくない』私…旅の終わりにちょっとしたハプニングがありました。エア・カナダを予約していたんですが、ダブルブッキング発生とのこと。JALに移ってもらえますか、代償として一人500ドルのチケットを差し上げますので次回のフライトの際に利用してください、とのこと。No problemですよ!  斯くして、乗客日本人だらけのJALに乗り込みNaritaへ。

   

 

 


シアトルの街

2011-09-14 22:13:49 | アメリカ・カナダ方面

 

シアトルにはバンクーバー(カナダ)から高速バスで国境を越えて入国しました。バスで国境を超えるのは初めてだったので、初体験、ちょっと物珍しくてドキドキ。どういうシステムか全く分からなかったのですが、ちゃんとバスから乗客全員降りて、荷物も全部持ってアメリカの入管で意外に厳しくチェックを受けて、バスに戻ってアメリカ(シアトル)に入国、といった感じでした。

シアトルの第一印象は、ダウンタウンは意外にこじんまり、坂が多い(!)、スペースニードル(シアトルのシンボルタワー)が印象的でした。ちょっと抽象的ですみません(汗)シアトルは世界的に名が知られている大企業が多く誕生しています。スターバックス、アマゾン、ボーイング、マイクロソフトなんかもそうですね、すごいですね、どれも超有名企業です。

とりあえず、スタバ愛用者としてはその1号店は押さえておきました。

"FIRST STARBUCKS STORE"

世界中からのスタバファンがここ1号店を訪れるだけあってか、お店の人がとってもフレンドリーなのが印象的でした。"May I have your name?"とかなんとか聞かれたと思います。#え?どうして私のなまえ聞くの?なんてちょっと赤面しちゃって(←アホですねぇ) 場所によっては、名前を聞いて取り間違えのないようにカップにマジックで名前を書いてくれます。出来上がるとバリスタの人がカウンターから名前を呼んでくれますので受け取ります。私は名前を聞かれたのはここのスタバが初めてだったので知りませんでした

続いて、ひとりで行った、Seattle Art Museum(略称SAM)。外観のオブジェが印象的。

  

"Welcome to first thurshday - Adomission to SAM is free"と書いています。毎月第1木曜日は約14ドルの入場料が無料です。ラッキーでした。

 

  

急な坂が多いダウンタウン。

 

 

どの都市に行っても必ずといっていいほどあるチャイナタウン。海外へ旅行中は、日本食と中華はほとんど食べませんが、この日の夜はシアトル在住の知人と共に、おススメのチャイニーズ・レストランへ。安くて量が半端なかったです。美味しかったです。

 

シアトルが舞台のドラマ(グレイズ・アナトミーとか)や映画には必ず登場する、シアトルのシンボルタワー"スペースニードル"。街のどこからでも見えます。

 

こうして写真を見て振り返ると、シアトルって雨の多い町だと聞きましたが、やっぱりグレーがかった曇り空が多いなぁ…   

 


シアトルとクラムチャウダー

2011-09-12 22:05:18 | アメリカ・カナダ方面

 

 

食いしん坊の私にとって、食べることは旅の大きな楽しみのひとつです。旅行中どのレストランで何を食べるかというのも結構重要なことです。高級レストランには行けませんが、地元で人気のある、その土地ならではのおいしい物が安く食べれたらな、と旅に出る前はその下調べにも余念がありません。

旅行先でおいしい食事にめぐり会えたら本当にHappyな気持ちになります 美味しい食べ物でHappyな気持ちにされられてしまうと、そのことが忘れらず…ああ、また行きたいな…って懐かしく写真を眺めたり。Is my mind too simple?

 

その中のひとつに、シアトルで食べた「クラムチャウダー」が忘れられない一品で、ランキング上位に入っています(笑)。それまで私は、日本ではほとんど美味しいクラムチャウダーを食べた記憶がなかったのであまり興味のある食べ物ではなかったんですが、あのシアトルで食べた初めての味は格別でした。アメリカ人は大食文化のイメージだし、大味で味にも繊細さにかけるから美味しいものってあるのかな、なんてイメージでしたが、私にとって美味しいもののほとんどがアメリカにあります。けど恐らく、アメリカの食べ物はちょっと…って思う方もおられるでしょうし、相性なんでしょうかね、食べ物も。

 

シアトル滞在は2泊3日と残念ながら短かったのですが、クラムチャウダーは2か所で合計3回も食べました(どんだけハマったんだ?って)。本当に美味しいんです!

「クラムチャウダーが名物って、アメリカの東海岸側じゃないの?」と言われました。確かに、東海岸ニューイングランドが発祥地ではあるようです。でも、ここシアトルでもクラムャウダーの人気のお店も結構あるみたいですね、後から知りましたが。シアトルも海に面していますから、とれたて新鮮魚介を使ったクラムチャウダーは美味しいわけです。

私が2度も通ったお店は、有名なパイク・プレイス・マーケット(新鮮捕れたての魚介、やさい、手作りパン、お花、雑貨など色々揃うシアトルの海沿いにある大きなマーケット)の中にあるレストラン「Athenian Inn」です。このレストランは、あのトム・ハンクスとメグ・ライアン共演『めぐり逢えたら』の映画の中に登場した有名なレストランなんです。カジュアルなレストラン・バーで値段も手ごろ、食べ物もとても美味しいです。映画からもうだいぶ経っていますのでもうあまり混んでいないし、おススメです♪

       

     

ボリューム満点、山盛りのクラムチャウダー濃厚でしっかりした味付け、具がたっぷりです。ポテトもたくさん入っているのでこれ一皿でおなか一杯になります。フィシュ・アンドチップスもいただきました。フィッシュも大きくて食べ応えありとても美味しかった。

    

       

2階席でいただきました。店員さんがイケメンでしたお店の前には、映画を思い出させる写真が飾られています。またあの映画が観たくなります。

   

映画『めぐり逢えたら』ですが、原題は"Sleepless in Seattle" です。(邦題と全然違いますね。シアトルとついています。)1993年制作のアメリカ映画です。当時、人気のトム・ハンクスとメグ・ライアンが共演のラブコメということで観た人も多いはず。懐かしいですね…。

シアトルに初めて行く機会がありましたら是非、シアトルの"クラムチャウダー"を一度お試あれ。          

 


代官山”シェ・ルイ”

2011-09-10 15:41:49 | レストラン・カフェ

代官山にある名店、"シェ・ルイ"さんに行ってきました。

シェ・ルイさんには2度目の来訪。その最初に行ったのは少なくてももう11年以上前だ…

代官山にはいろいろ思い出などもあって、いつ行っても素敵な街で、『住みたいな…』っと思ってしまいます。今回も初回同様、Yちゃんと一緒に行けたので、思い出話にも花が咲きました。

代官山のにぎやかさの中に建つも、オシャレな一軒家風のすてきな佇まいのレストランです。

 

  

  

 

Dコース(おまかせハーフサイズコース)を1900円をチョイスしました。

(左)プチオードブル  (右)ビシソワーズ

   

 

(左)メインはお肉かお魚をチョイスできます。迷わずお肉牛フィレ肉。(左)  デザートはティラミス♪おいしいッ♪

    

お肉がとてもやわらかくて美味しかったです♪ ちょっぴり優雅な気分でのんびりランチ。たまにはお友達とこういう時間も必要ですね

  

食事の後は恵比寿まで歩き、ガーデンプレイスの外のベンチでのんびり、ちっびっこたちを観察しつつおしゃべりに花を咲かせました。 楽しかったです。 

 


☆ブログお引越ししました

2011-09-09 00:13:58 | はてなダイアリー

ブログを見に来ていただきましてありがとうございます。                                      

はてなダイアリーからお引越ししました。
はてなダイアリーはシンプルなので簡単(あくまでも個人的感想です)、結構気に入っていたんですが、写真をアップロードできる容量が月3MB(無料版)と、写真をたくさん載せたい私にとっては容量がかなり小さいです。やむなくお引越し…。

そこで新たにgooブログを開設しました。個人的なつまらない日記ですが、読んでくれる人はありがとう
旅行がだいすきです。特にニューヨークが大好きです。よろしくお願いします

 




はてなダイアリー

好きな音楽,海外ドラマ,洋画のことを綴っているもうひとつのブログ http://d.hatena.ne.jp/big_applefan/