TOKYO BAY AREA 

Sunset hills

byサントス

とうとう・・・

2018-06-30 22:25:00 | Talk to myself 2018

梅雨も明けてしまい、

夜の気温がうんと上がる。

これからしばらくは熱帯夜と付き合わねばならない。

ボチボチあれのシーズンだとスーパーで値段を見るとびっくりする。

あれとはもちろんのことウナギである。

ウナギの旬は晩秋の頃、

土用の丑の日は今でいうキャッチコピー、

本来の旬とは外れている。

 

スーパーでウナギの値段を見ると目が飛び出してしまう。

身の細いものが1000円近くで売られていて、

大ぶりで身の厚いものは優に2000円を超えている。

 

 

もうすでに高級食材の部類である。

 

いつだったか忘れたが、

回転寿司やでうな丼を食べた。

いかにも育ってない小ぶりのウナギである。

冷凍されたものが解凍されて出てくるのは仕方がない。

ただ身が育ってないので尾っぽ側3㎝ぐらいは

干物のような状態だった。

それを最後にうな丼は外では食べていない。

冷凍ものを買ってきて自宅で食べたのが最後かなと思う。

 

安かったころはガツガツ食べた時期もあった。

国産の養殖が需要に追い付かない。

中国や台湾から養殖物が輸入された。

ある意味バブルだったかもしれないが、

いまや中国産のものでも高い値段が付く。

あるころからシラスウナギが捕れなくなる。

温暖化が原因だとか、護岸工事が原因だとか、

乱獲が原因だとか言われた。

どれも正解でありながら的を得ていない答えばかりだった。

温暖化で海流が変わったことで、

シラスウナギが日本にたどり着かず死滅海遊している。

過去の護岸工事や乱獲が原因で産卵に下る個体数も

おそらくは減っているのだと思う。

 

貴重なウナギである。

小ぶりのものは商品化せずにきっちりと大きく育てて欲しい。

それと完全養殖技術の確立を完成させてほしい。

1匹〇億円のウナギじゃ総理大臣でも食べれないしね。

これから厳しくなるよね。

 

ウナギの代わりにナマズといった話もあったが、

餌によってウナギの味のナマズが出来るとも言われたが

身近なものにはまだなっていない。

カニカマぐらいの感覚で食べれるフェイクウナギが

これから一般化するのかな。

これも昔から騒がれているにもかかわらず

決定打は出ていない。

この先良いものがでてくればいいのにね。


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