昨日焼いたパンのことであるが、
見栄えが悪い。
まぁ手馴れぬことをやっているわけで
褒められた物ではないのは事実である。
ただいろんな事を感じている。
フランスパンのイメージといえば、
外皮は黄金色に光って、
食感は痛いほどバリバリとしている。
中の白い部分はというともっちりを通り越して
冷めていると食いちぎれないぐらいモチモチとしている。
なんかそんなイメージが先行する。
友人にそのことを聞いてみると、
厨房を真っ白にするぐらい大量のスチームがを使うそうである。
どうやらこれが黄金色でバリバリの皮を作り上げているようである。
一方の強烈なモチモチ感はというと、
生地の粉とその発酵にあるようである。
あくまでも自分の考察です。
ホームベーカリーで一度皮だけはしっかりと焼けたことがある。
たぶん蒸気の関係だと思う。
ベーカリーのフタは蒸気でかなり曇っていた。
ただこの大きな空洞と生焼けの中央やや下部の部分、
たぶんガス抜きがうまくいってなかったのだと思う。
生地の発酵後ガス抜きを行ってから
攪拌部分を取り外して焼きあげをすれば、
こういう感じにはならないのだと思う。
それにしても偏りが激しすぎる。
生地の味は小麦の味がダイレクトに来るのでうれしいが、
これとてお店に置いてあるようなバリバリの
フランスパンには完全に程遠いと思う。
まぁ仕方ないか。
もう少し経験を積むと見えてくるものもあるかな?