ちょっと気合入れて

ずっと温めていたアンプつくりですが、
少し気合を入れてみようかと思いました。
今回のテーマは１０センチのスピーカーで
ふくよかな音を出すこと。
回路はプッシュアンプで古典的な回路を選びました。
いつものようにスピーカー付きのアンプになります。
どういう音になるでしょうね。

早速、ホームセンターで無垢のアルミ板をと思っていたら、
原材料が上がったせいか、値段もうんと上がっていました。
色々と悩んだ末にアルミに樹脂をサンドしてある
カラーパネルをカットしてもらいました。
電気的にはよくないのかも知れないですが、
そうも言ってられません。
まな板アンプで何度か実験していますが、
アースの取り方で音やノイズの出方が
変わるのも事実です。

それと部品の大半がリサイクル部品のため
ボロ隠しも含めて、そこそこきれいに仕上げたいと
思っております。
ラジオトランスと勝手に言っておりますが、
このご時世、トランスの購入も馬鹿になりません。
ＨＩ－ＦＩを目指すわけでないので
これでいいと言い聞かせています。

球は６ＧＦ７か６ＦＭ７あたりの
球にしようと思っています。
パワートランスも容量がないために、
本来の動作点から大きくずらして
使用しなければなりません。
目標は方チャンネル２ワット程度です。

難しい話はあれこれありますが、
私にはわかりません。
難しいセオリーは自分の中にないので
とりあえず作ってみてのお話です。
音の抜けのよさが出てくれたらいいのですが、
どうなることでしょうね。

材料の大まかな加工はホームセンターで
行いますので、そのへんの計算は少し
余裕を持って行いたいと思います。

仕事もボチボチと忙しくなってきたし
勉強もあるので出来上がりまでは
随分と時間が必要になります。
秋の夜長、釣りと同じぐらいに
楽しもうと思っています。

こう見えても、私、半田付けには
全く自信がありません。