天神橋筋商店街は大阪市北区の東方面に位置し、日本一長い商店街で、大阪庶民を代表する街です。
中之島に架かる天神橋の北詰から南北に伸びる全長約2.6キロ、約600の商店がひしめいているこの長い商店街は、1丁目から7丁目まであり、それぞれに、天一(てんいち)・天二(てんに)・天三(てんさん)・天四(てんよん)・天五(てんご)・天六(てんろく)・天七(てんひち)の各商店会が作られ連合しています。この内、天一の南半分と天七にはアーケードがありません。
(商店街をよく歩いていますが、その区切りを意識したことがなかったので、今回その区切りを敢えて確認してみました)
天神橋筋商店街は、江戸時代、天神橋の北詰にあった大阪三大市場の一つ、青物市場(現・天満市場)の賑わいと共に始まり、大阪天満宮の参道としても発展してきました。天神橋から続く南北の道なので天神橋筋です。
大阪では南北を「筋」、東西を「通り」で呼びます。御堂筋、堺筋、谷町筋は南北。道頓堀通り、長堀通り、中央大通りは東西と、実に分かり易いですね。
撮った写真を整理していて、天神橋筋商店街は、北の天七から南の天一に歩いて写真を撮ったほうがスムーズな流れになることに気づきました。
天神橋筋商店街連合会が発行している、商店街を完歩すると貰える「満歩状」は天七から始まり、天一でゴールとなっているのはこのためですね。
でも商店街の始まりは天神橋です。敢えて一丁目から始めます。
(一丁目から三丁目までは2月末、三丁目の途中から七丁目までは3月末の画像です)
【各画像は、マウスポインタオンでスライドが始まります。スライドは一度のみです。何度もご覧になりたいとおっしゃる奇特な方は(そんな人おれへんやろ)、マウスポインタを画像から外して再び乗せてください】
↓天一(てんいち)(2月末撮影)
中之島の天神橋北詰から北へ少し歩くとアーケードのない天一商店街が見えます。飲食店が目立つここが、天神橋筋商店街の始まり。
100mほど歩くとアーケードになります。中はやはり飲食店が多く、しかも安い!
この天一と次の天二の境には道路が横切っていて、右(東)に折れると大阪天満宮です。
↓天二(てんに)(2月末撮影)
天二は天満宮に続く道が横切るところから始まり、国道1号線を挟んで北側にも続きます。天神祭のお迎え人形が1号線に面して両側に飾られています。
ここも飲食店の多いところです。スライドにあるお好み焼き屋は、私のお気に入りで、もちろん大阪名物(?)のお好み焼き定食や、とんぺい定食もあります。
本屋は構えから想像できませんが、紀伊国屋や旭屋にも負けないほど充実した種類を揃え、以前は昼休みになるとここに入り浸っていました。
そうそう、天満宮よりの天二にはガイドブックで有名なコロッケの中村屋があります。コロッケはそのまま食べても美味しい。ソースはいりません。
↓天三(てんさん)(2月末&3月末撮影)
天三に入ると飲食店もありますが、雑貨店が増えてきます。ここは、阪神高速道路守口線の高架まで続きます。扇町公園や関テレ(関西テレビ)のある辺りまで。アーケードの天井に鳥居の飾りが続いているのも特徴。
【追加(4/7)】
アーケードに飾られている鳥居には名前があるはずとupplainさんから教えていただき、天神橋筋商店街のサイトで調べました。
赤が真朱、紫が桔梗、青が浅葱、緑が萌黄。そして鳥居のひとつひとつに番号が振られ自分の今いる位置が分かるようになっていました。
何か文字が書いてあるなぁ、ぐらいで私は全く知りませんでした(ポリポリ)。
天三の商店街は、アーケードのコンクールでも入賞したことがあるとのことです。upplainさん、教えていただきありがとうございました。
↓天四(てんよん)(3月末撮影)
JR環状線の天満駅を挟んでいる天四は、道幅がぐんと狭くなり、店が両脇から迫って来るような圧迫感を覚えます。
ここから天六までの間は活気に溢れ、店も雑貨・カバン・洋品店が多くなり、やはり安い!
天満駅前の靴下屋は、以前は70円で靴下が買えましたが、今は百円になっていました。
隣の靴屋の店先には片方の靴だけを並べて売っています。気に入ったものがあれば、その靴を見せてサイズを告げると、二階の倉庫からダッシュボードで下ろしてくれます。当然左右揃ったものですよ。ここで靴を買うともう他で買うのがあほらしいほど安いのです。
お好み焼きの菊水もこの天四です。お好みに触ったらあかんと言う名物おっちゃんは亡くなりましたが。
↓天五(てんご)(3月末撮影)
天五は天六に次いで短く、おまけにここから天四よりも道幅は一段と狭くなります。狭い上に店の商品が通りに出っ張り、それでも自転車で通り過ぎていく人がいる。ほんとうは商店街の中を自転車で走ったらあかんのですが、ほとんどの人は守りません。
ここでお勧めなのは寿司屋です。回転寿司ではありませんよ。れっきとした寿司職人さんが握ってくれるお店です。お昼のランチタイムも営業しているので、安くて美味しい握り寿司が食べられます。
この天五の始まりの道路を右(東)に曲がれば、昔の三大市場のひとつで青物市場だった天満市場があります。その通りを曲がってすぐに5、6軒の寿司屋が並らび、いずれも安く、威勢のいいお兄ちゃんが新鮮なネタの寿司を握ってくれます。少し昔のお兄ちゃんのほうが多いかな(笑)
↓天六(てんろく)(3月末撮影)
天一の途中から始まったアーケードはこの天六まで続いています。(国道1号線と高速道路の高架の2カ所は、切れています。国道や高速にアーケードを被せるわけにはいきませんから)
天五あたりから天六まで圧倒的に洋品店が多くなります。昔は紳士服の専門店が多かったと聞いています。
服屋では必ず値切るべし。出血大サービスやがな、と渋りながらもまけてくれまっせ。ここ天六だけではありません。天神橋筋商店街の全店に通じます。
美容師のほとんどがイケメンの男性の大きな美容院もあります。ホストクラブかと間違えるほどサービス満点。安いし早い!(但し、ホストクラブは行ったことないので知りません。そんなお金も甲斐性もおましぇん)
出口は都島通りで、地下鉄堺筋線・谷町線の天六(天神橋筋六丁目)駅です。東角の三井住友銀行の上には「大阪くらしの今昔館」があり、一度も入ったことはないのですが、いつか行きたいと思っているところです。
↓天七(てんひち)(3月末撮影)【スライド無し、ロールオーバーだけです】
天六から都島通りを北に渡るとそこが天七で、ここにはアーケードがありません。店のほとんどは飲食店です。ここの店々も写真に撮ったのですが、失敗してボツにしました。申し訳ありません。
ユニークなのは天七は「てんしち」ではなく「てんひち」と看板に書かれていることでしょうか。大阪は「七」を「ひち」と言います。私は長い間「ひち」が標準だと思っていました。「質屋」も「ひちや」です。「敷く」は「ひく」です。人は「ひと」です・・・って、これはそのままでした
以上、長い長い天神橋筋商店街をご覧いただいてありがとうございました。お疲れ様でした。少しは天神橋筋商店街の庶民らしさを味わっていただけたでしょうか。
この商店街をどうまとめたらいいのかと何ヶ月も悩んでいました。結局たいした出来にはなりませんでしたが、ご容赦願います。
(選んだ商店は私個人の趣味です)
中之島に架かる天神橋の北詰から南北に伸びる全長約2.6キロ、約600の商店がひしめいているこの長い商店街は、1丁目から7丁目まであり、それぞれに、天一(てんいち)・天二(てんに)・天三(てんさん)・天四(てんよん)・天五(てんご)・天六(てんろく)・天七(てんひち)の各商店会が作られ連合しています。この内、天一の南半分と天七にはアーケードがありません。
(商店街をよく歩いていますが、その区切りを意識したことがなかったので、今回その区切りを敢えて確認してみました)
天神橋筋商店街は、江戸時代、天神橋の北詰にあった大阪三大市場の一つ、青物市場(現・天満市場)の賑わいと共に始まり、大阪天満宮の参道としても発展してきました。天神橋から続く南北の道なので天神橋筋です。
大阪では南北を「筋」、東西を「通り」で呼びます。御堂筋、堺筋、谷町筋は南北。道頓堀通り、長堀通り、中央大通りは東西と、実に分かり易いですね。
撮った写真を整理していて、天神橋筋商店街は、北の天七から南の天一に歩いて写真を撮ったほうがスムーズな流れになることに気づきました。
天神橋筋商店街連合会が発行している、商店街を完歩すると貰える「満歩状」は天七から始まり、天一でゴールとなっているのはこのためですね。
でも商店街の始まりは天神橋です。敢えて一丁目から始めます。
(一丁目から三丁目までは2月末、三丁目の途中から七丁目までは3月末の画像です)
【各画像は、マウスポインタオンでスライドが始まります。スライドは一度のみです。何度もご覧になりたいとおっしゃる奇特な方は(そんな人おれへんやろ)、マウスポインタを画像から外して再び乗せてください】
中之島の天神橋北詰から北へ少し歩くとアーケードのない天一商店街が見えます。飲食店が目立つここが、天神橋筋商店街の始まり。
100mほど歩くとアーケードになります。中はやはり飲食店が多く、しかも安い!
この天一と次の天二の境には道路が横切っていて、右(東)に折れると大阪天満宮です。
天二は天満宮に続く道が横切るところから始まり、国道1号線を挟んで北側にも続きます。天神祭のお迎え人形が1号線に面して両側に飾られています。
ここも飲食店の多いところです。スライドにあるお好み焼き屋は、私のお気に入りで、もちろん大阪名物(?)のお好み焼き定食や、とんぺい定食もあります。
本屋は構えから想像できませんが、紀伊国屋や旭屋にも負けないほど充実した種類を揃え、以前は昼休みになるとここに入り浸っていました。
そうそう、天満宮よりの天二にはガイドブックで有名なコロッケの中村屋があります。コロッケはそのまま食べても美味しい。ソースはいりません。
天三に入ると飲食店もありますが、雑貨店が増えてきます。ここは、阪神高速道路守口線の高架まで続きます。扇町公園や関テレ(関西テレビ)のある辺りまで。アーケードの天井に鳥居の飾りが続いているのも特徴。
【追加(4/7)】
アーケードに飾られている鳥居には名前があるはずとupplainさんから教えていただき、天神橋筋商店街のサイトで調べました。
赤が真朱、紫が桔梗、青が浅葱、緑が萌黄。そして鳥居のひとつひとつに番号が振られ自分の今いる位置が分かるようになっていました。
何か文字が書いてあるなぁ、ぐらいで私は全く知りませんでした(ポリポリ)。
天三の商店街は、アーケードのコンクールでも入賞したことがあるとのことです。upplainさん、教えていただきありがとうございました。
JR環状線の天満駅を挟んでいる天四は、道幅がぐんと狭くなり、店が両脇から迫って来るような圧迫感を覚えます。
ここから天六までの間は活気に溢れ、店も雑貨・カバン・洋品店が多くなり、やはり安い!
天満駅前の靴下屋は、以前は70円で靴下が買えましたが、今は百円になっていました。
隣の靴屋の店先には片方の靴だけを並べて売っています。気に入ったものがあれば、その靴を見せてサイズを告げると、二階の倉庫からダッシュボードで下ろしてくれます。当然左右揃ったものですよ。ここで靴を買うともう他で買うのがあほらしいほど安いのです。
お好み焼きの菊水もこの天四です。お好みに触ったらあかんと言う名物おっちゃんは亡くなりましたが。
天五は天六に次いで短く、おまけにここから天四よりも道幅は一段と狭くなります。狭い上に店の商品が通りに出っ張り、それでも自転車で通り過ぎていく人がいる。ほんとうは商店街の中を自転車で走ったらあかんのですが、ほとんどの人は守りません。
ここでお勧めなのは寿司屋です。回転寿司ではありませんよ。れっきとした寿司職人さんが握ってくれるお店です。お昼のランチタイムも営業しているので、安くて美味しい握り寿司が食べられます。
この天五の始まりの道路を右(東)に曲がれば、昔の三大市場のひとつで青物市場だった天満市場があります。その通りを曲がってすぐに5、6軒の寿司屋が並らび、いずれも安く、威勢のいいお兄ちゃんが新鮮なネタの寿司を握ってくれます。少し昔のお兄ちゃんのほうが多いかな(笑)
天一の途中から始まったアーケードはこの天六まで続いています。(国道1号線と高速道路の高架の2カ所は、切れています。国道や高速にアーケードを被せるわけにはいきませんから)
天五あたりから天六まで圧倒的に洋品店が多くなります。昔は紳士服の専門店が多かったと聞いています。
服屋では必ず値切るべし。出血大サービスやがな、と渋りながらもまけてくれまっせ。ここ天六だけではありません。天神橋筋商店街の全店に通じます。
美容師のほとんどがイケメンの男性の大きな美容院もあります。ホストクラブかと間違えるほどサービス満点。安いし早い!(但し、ホストクラブは行ったことないので知りません。そんなお金も甲斐性もおましぇん)
出口は都島通りで、地下鉄堺筋線・谷町線の天六(天神橋筋六丁目)駅です。東角の三井住友銀行の上には「大阪くらしの今昔館」があり、一度も入ったことはないのですが、いつか行きたいと思っているところです。
天六から都島通りを北に渡るとそこが天七で、ここにはアーケードがありません。店のほとんどは飲食店です。ここの店々も写真に撮ったのですが、失敗してボツにしました。申し訳ありません。
ユニークなのは天七は「てんしち」ではなく「てんひち」と看板に書かれていることでしょうか。大阪は「七」を「ひち」と言います。私は長い間「ひち」が標準だと思っていました。「質屋」も「ひちや」です。「敷く」は「ひく」です。人は「ひと」です・・・って、これはそのままでした
以上、長い長い天神橋筋商店街をご覧いただいてありがとうございました。お疲れ様でした。少しは天神橋筋商店街の庶民らしさを味わっていただけたでしょうか。
この商店街をどうまとめたらいいのかと何ヶ月も悩んでいました。結局たいした出来にはなりませんでしたが、ご容赦願います。
(選んだ商店は私個人の趣味です)
天神祭の時は混み混みで歩くのに難儀しますよね。
この長い商店街、通勤の道としても使っています。店々を見て歩くのも楽しいです。
今、天神橋筋商店街サイトで確認しました。
赤から順番に鳥居のひとつひとつにも番号が振られ、自分が居る位置が確認できるようになっているのですね。
何か文字があるなぁというぐらいで、このことは知りませんでした。教えていただいておおきにです。
アーケードコンクールなんてあったのも初耳です。
入賞しているんですか。なるほど、鳥居の飾り物とはユニークですもんね。
日本NCR、知っています。IBMと共に日本のITには欠かせない会社ですから。
外資系にお勤めだったのですね。外資系でないと当時、銀行のオンライン化なんてできる日本企業はありませんでしたよね。
今の銀行の便利なATMはupplainさんたちの努力あってのものと思えば足を向けて眠られません。
中之島2丁目をYahooの地図で見ると、名前が出ています。天神橋筋を地図で見ているときに発見したものです。日本NCRです。
こちらこそありがとうございます。
どうぞよろしく。
大阪の今日の桜は満開近いところもあれば、五分咲き、三分咲きのところもありました(通勤途中で見た桜ですが)。
なるほど、大阪に限らず神戸でも商店街が多いですよね。
元町商店街、何度か行きましたがあそこも神戸を代表する場所。
でも神戸は大阪に比べ店も商品もお洒落です。大阪は安さを前面にアピールする店が多いので、くどくなり勝ち(笑)
天四のテントウムシ!
upplainさんに言われて気付きました。なるほど、てんが四つで天四。洒落だったんや!
いや~、教えてもらって気付くとは・・・まだまだこの商店街のことを見極めていない。 おおきにです。
日銀の西にあるニチメンは知っています。あの中に銀行オンライン化のパイオニアの会社があるのですか。
淀屋橋から西の中之島(2丁目か3丁目辺り)に最近大きなタワービルが出来て、OAPにあった広告代理店の博報堂も移ったようです。元々ビジネス街の中之島ですが、これからも益々中心として発展しそうです。
昨日の猛烈な北風のお陰で、近所の桜の花が道に落ちています。これで満開だった花も大分散ってしまったのではないかと思います。
天神橋筋を中之島から、長柄橋までとはご苦労様でした。
それぞれの商店街の特徴を説明して、大阪を知らない人にとっても面白く読めたのではないかと思います。
関東にはない、これだけ長い商店街、それにアーケードが続いていて買い物しやすくできている。
私も、神戸に転勤した当時、三宮商店街、大正筋商店街、元町商店街などなど、どこの街に行ってもアーケードがある商店街、その中を当時は自動車が走っていたのにビックリ、生活慣習の違いに馴れるまでは戸惑いがありました。馴れてみると、関西の合理的な生活習慣、東京に帰ってからはまた反対に戸惑ったものです。この写真の姿が懐かしいです。
天二の祭りに出る人形が飾られ、天三には梅鉢と、それそれぞれ名前のついた鳥居が飾られて天満宮をシンボルにしている。また、天四は「てんよん」、テントウムシに星四つなんてユーモアがあっていいです。
楽しい記事を読ませていただきました。
また、引き続き浪速の面白い記事をお願いいたします。
【追記】中之島の地図見ていたら、前に勤めていた会社の名前が見られました。中之島2丁目日銀横の、ニチメンビルに大阪営業所が住んでいるようでした。
たいがいの人は目的の物を買えば、後はひやかしか、珍しい物を見物するほうが多いと思います。居酒屋も多いので、一杯ひっかけて家族のお土産に、たこ焼きやドーナツを買って帰る人もいます。
もしかして、もうバレてる? 謝っていたとお伝えくださいませ。
天神町とはよく似た名前ですね。天神橋を慌てて言ったら「てんじんまち」に・・・ならないか(笑)
ここの商店街は、いつ歩いても活気に溢れています。あきんどさん達も努力してるんでしょうね。
ここだけじゃなく、キタの中心にいくつも商店街がありますが、同じように賑わっています。キタの方は勤め帰りの人達が多いですが。
そうそうミナミにある戎橋筋(えびすばしすじ)、心斎橋筋も同様です。考えてみると大阪は商店街の街ですね。
それでも中心から外れたところでは、廃れたという商店街もいくつか耳にします。ほとんどが住宅街です。交通の便が良くて勤め帰りにも寄られるというのがキーワードかも・・・。
どちらにしても店の人と会話の少ない大型スーパーより、生きた会話のある商店街のほうがいいですね
長いですね。
一日居れそうですね。
いやはや、ほんと長い商店街ですね。
その長い商店街が、どこもちゃんと活気に満ちているのが
なんとも嬉しい感じ。
次第に廃れつつある商店街が、各地で増えていますものね。
女っぽい後姿の(^^)夫の両親が住む、山口県宇部市にも、
天神町商店街というのがあるのですが(こんなに長くないです)、
以前連れて行ってもらったときシャッターの下りている店が多く
哀愁漂ってました。
こういう活気に満ちた商店街は、いつまでも生き残って
いってほしいですね。
いえね、中学の修学旅行で東京のうどんを見た時、びっくりしたんですよ。真っ黒だと。食べた感じは色ほど辛くは感じなかったんですが。
うどんをあまり食べない私でも、大阪のうどんは天下一と誉めてもらえて嬉しいです。
うどんの量、あれ三分の一ほどだったら食べられないこともないのですが。
ただ、古い(?)大阪人は、大阪のうどんの麺は柔らかいのが特徴だったのに、世間に合わせて腰のある固い麺になったと嘆いてます。私にはよう分からないのですが。
東方面の修学旅行は関西が多いと聞きましたが、そのほとんどは京都・奈良・神戸。
glimiさんの高校が大阪城にも行ったなんて嬉しいです。
早朝の味噌汁の味はどんなんだったんでしょう。しかし味噌汁だけ?ご飯なし?
ぜひぜひ大阪に遊びに着てください。なんもありませんけど、食べるもんだけは美味しいですよ。
一度行きたいですね!
商店街は全国的に減る傾向にあるようですね。
人と人とのコミュニケーションが行き交う商店街は人を生き生きとさせると思います。中学校の社会科学習でもこの商店街に講習に来て慣れぬ手つきでたこ焼きを焼いている学生も見掛けます。天神橋筋商店街は今を生きていますよ。
とんぺい焼き・・・そうかぁ、これって大阪だけのものでしたね。とん平焼きとも書きますか、豚肉ロースにメリケン粉(薄力粉)を混ぜた卵をからめて焼き上げたものです。美味しいですよ。今度大阪に来られることがあったらぜひ食べてみてください。ほとんどのお好み焼き屋にもありますが、本家は北区の曽根崎、お初天神通りの「本とん平」です。一度食べたら、やみつきになること間違いなし(笑)
しょうむないブログですが、これからもよろしくお願いします。
観光ガイドに載っていない大阪を紹介したいと努力しています。でも天神橋筋商店街はガイドにしょっちゅう出てきますよね。ただしグルメ情報として。
十丁目筋というのは初めて知りました。天神橋筋は、大阪城から十本目の筋なんですか。貴重な情報をありがとうございます。頭に刻み込んでおきます。やはり大阪は大阪城が中心だということがよく分かりました。
天六の道幅が狭いのは、戦禍をまぬがれた昔ながらの道幅だからなんですか。
私はまた、商売上手のひとつの手かなぁと思っていました。あれだけ商品が迫ってくるとどうしても手に取りたくなりますから。
35年も天神橋筋をご存じの天舞楽さんからの情報はほんま嬉しいです。これからもよろしくお願いします。間違った記事があればご指摘していただければなお嬉しいです。
私の住んでいるところには商店街というのがなくてとても新鮮です。
スーパーなどでしか買い物をしないので商店街でどう買い物したらいいのか悩んでしまいそうです(笑)
どれもみんな値段が安いですね~!
とんぺい定食が気になったのですが・・
とんぺいって何ですか?
地元のお人は、天神橋筋のことを“十丁目筋”と云われていました。お城から10本目の“筋”であったからのようです。
また、天六商店街の道幅が一番狭いのは、天六付近が戦火を免れたためだと聞いたことがあります。
私は投稿が苦手ですのでいつもROMばかりですが、今回は嬉しくて投稿させていただきました。
これからも拝見させていただきます。
なんせ、長い商店街で、一部だけでは全体を紹介しきれませんので。
全国的に商店街が衰退しているとテレビのニュースで知って、こんなに繁盛している商店街もありまっせと紹介したかったんですよ。結局、スライドでまとめてその上長くなってしまうことに。
大阪はやっぱりうどんですよね。味は別として東京の濃い色のうどんは苦手です。
といっても私自身はあまり麺類は食べないのですが(笑)
でもきつねうどんは食べることもあるんですよ。あの甘辛く煮たお揚げさんだけ食べてるために(笑)
そうですね、大阪は食い倒れの街です。たこ焼き、お好み焼きだけじゃなく、どの店に入ってもそこそこの味です。味や食材の悪い店は大阪ではすぐに潰れますから。
たまには大阪の美味しいきつねうどんを食べに車で飛ばしてきてくださね。
でも市場はもう見掛けへんね。今の若い人は、人とのやり取りが面倒とスーパーを好むみたい。電気街の日本橋で値切り交渉するより、大型家電販売店のポイント制のほうが楽ちんと。日本全体が標準化してきているような感じも受けます。
自転車で商店街を走り回ったんとちゃうかって?
ほんま、長い道のりやから実際そうしたかった。でもね、写真撮らなあかんし、自転車いちいち止めてはやってられへん。ちゃんと歩きましたよ。
いっぺんには歩かれへんかったけど。
大阪住まいのミュ-ジアムは、ほんま今度足を運んでみます。江戸時代の大坂の街並みが再現されているいうし。この目で見なあかんね。
地下鉄・バス1日乗り放題のパスやね。あれ確かにお得。海遊館のように市営のもんも割引してもらえると聞いてます。
私は天満駅の北側に移ってからしか知らないのです。
大阪の卸売市場と言ったら、福島の中央市場しか思い浮かばない人も多くなりました。確かに規模は福島の方が大きいし、あそこも昔の三大市場のひとつでしたしね。
三大市場の内、ざこばと呼ばれた魚市場が、福島の中央市場に吸収されたのですから大きいのは当たり前ですけど、青物専門の天満市場も大阪人にもっと知ってほしいところです。
小さな子供連れでは天一から天六までは遠すぎて疲れます、確かに。
天満駅のちょっと先には、以前ニチイがありましたね。今ニチイとは言わないですけど。天満駅の周りはこの商店街の中でも一番賑わいのあるところだと思います。
安くて美味しいお寿司はお勧め。菊水の五味焼きもお勧め。両方はとても食べ切れないですけどね(笑)
天神橋筋商店街と言わず、天六の商店街と呼ぶことも多いのは、この商店街の中心が天六、天五だったからだと思います。
各入り口のデザインが新しくなったのは15、6年ほど前でしょうか。南森町の1号線に、JR東西線が開通した頃のような記憶があります。
南森町にあった会社に勤めていた頃、天二から天六までの商店街を通勤道にしていました。地下鉄に乗らず阪急天六駅まで歩くと約30分ぐらいで行けます。いい運動になっていました。誰か連れがあると寄り道することが多かったですね。
朝からジックリ読ませていただきました。
郊外の大型ス-パ-も良いけれど、やっぱり大阪人にはゴチャゴチャしている商店街が合っています。
たくさんの店をヒヤカシで覗きながら店の人と会話を楽しむ!やっぱりこれが楽しい。もう今はあまり見ることの無い、絶滅?したかもしれない市場の雰囲気を楽しもうと思えば商店街しかおません。
商店街の店でたこ焼きや天婦羅・コロッケなどを買い食いしながら歩くのも楽しいです。
「大阪住まいのミュ-ジアム」には是非取材に行ってください。私が行った時はまだデジカメを持っていなかったので写真が残っていませんが、面白いそして絵になる所でした。
確かその時は地下鉄のフリ-チケットであちこちを巡り歩いて立ち寄ったうちの1軒でした。
長距離・長時間の取材でしたがヒョットしてあまもりさんも自転車で商店街を駆け巡りながらでしたか?
でも、うちらの場合、天禄まで歩く事はまれ。環状線の天満駅の先ちょっと越えたらUターンがほとんど。
子供連れではその辺までが限度だったんでしょう。
懐かしいような、新鮮なような・・・
不思議な雰囲気の商店街です。
美味しいお好み焼きや、お寿司食べたい・・・
我が家の近所の海軍道路は駅から16号線まで一直線に3kmあるのですが、ほぼそれと同じぐらいの長さの商店街なのですね。
各商店街入口のデザイン工夫があって面白い。