(旧暦6/21 友引 月齢19.7)(大阪の日の出5:02 日の入り19:07)
↑クマゼミ
ミンミンゼミやアブラゼミ等よりかなり大きなセミで、主に西日本に棲息しているようです。現在の大阪ではセミと言えばクマゼミですが、私の子供の頃は羽の茶色いアブラゼミが一番多かったように記憶しています。近年は見ることも鳴き声も聞いたことがありません。
クマゼミの鳴き声は「シャワ シャワ シャワ シャワ」と実にうるさく、一斉に鳴いている街路樹の下では間近に居る人の話し声さえも聞こえませぬ。
7月始め頃から8月始め頃まで賑やかに鳴いています。
トップは大阪の夏の風物詩、クマゼミでした。
↑ムクゲ
6月初旬頃から咲き始め、10月頃まで咲いています。
上のムクゲはちょっと変わり種。 シベが花弁化しています。
↑フヨウ
ムクゲと同じ頃に咲き始めるんだと最初は思っていましたが、近所で見掛けるフヨウは今年も7月半ばを過ぎてから咲き始めました。ムクゲの開花より1ヵ月ほど遅く咲きます。
花はムクゲより大きくて一日花。 ムクゲの花は数日咲いていますね。
↑ユリノキの街路樹。樹高は10メートル近くあるように見えました
↑ちょっと変わった葉っぱの形をしています。
↑ソフトに着せるには小さすぎました。
名前:ユリノキ
分類:モクレン目 モクレン科 ユリノキ属
学名:Liriodendron tulipifera L.
英名:American tulip tree
和名:ユリノキ(百合の木)・ハンテンボク(半纏木)・チューリップの木・軍配(ぐんばい)の木・奴凧(やっこだこ)の木)
原産:北アメリカ中部
日本には明治初年頃に渡来。
「ユリノキ」の名前由来に「季節の花300」のサイトでは
・1890年(明治23年)、のちの大正天皇が皇太子の頃に小石川植物園を訪ね、そこにある日本最古のユリノキ種の木を見た際に、その木を「ユリノキ」と命名したとされる。
とありましたが、同ページの「学名」欄に
学名のLiriodendron(リリオデンドロン)は、ギリシャ語の「leirion(ユリ)+dendron(樹木)」が語源。ユリに似た花の樹木、の意味から。
とも表記されています。
ギリシャ語の語源である「leirion(ユリ)+dendron(樹木)」から名付けられた学名の「ユリに似た花の樹木」のほうが「ユリノキ」の名前の由来として説得力があると私には思えました。
和名の「ハンテンボク(半纏木)・軍配(ぐんばい)の木・奴凧(やっこだこ)の木)」等々は葉の形から、「チューリップの木」は花の形から名付けられたのでしょう。
ユリノキの花が咲くのは初夏の5月頃です。
このユリノキの並木を発見したのは6月始め頃で、まだ花が咲いている時期のはずですが、咲いている花を見つけることはできませんでした。花は枝の先に咲くというので、咲いていたとしても木の上のほうだったかもしれません。写真に撮ったユリノキの樹高はかなり高くて下から見あげても見つけることはできなかったのかもしれません。
WEBの各サイトにUPされている花の写真を見る限りでは、ユリよりチューリップの花に似ていると思いました。来年こそはこの目で実際に確かめてみたいものです。
追記:(2016-07-29)
上記で大正天皇が皇太子時代に小石川植物園を訪れてユリノキと命名したとされる件ですが、この時皇太子は11歳でした。
11歳・・・で「ユリノキ」と名付けるのはちょっと無理があるように思えました。これはあくまでも私個人の感想です。
チューリップの木、オンタリオ湖の駐車場にありました。日本にもあるのですね!
我が家の芙蓉はまだ蕾です。槿(むくげ)と芙蓉とハイビスカスがエスペラントで書く時に同じなので困っています。そして今これを書いていたらむくげが漢字で出てきました。韓国の大統領の名前には国花の槿がつかされているのだと初めて気がつきました。
クマゼミの賑やかさもそろそろ終盤にかかっています。
確かに終盤にかかる頃になるとセミの亡骸をよく目にするようになります。
長い長い地中の生活から這い出てきてからたった1週間ほどの地上の命。
明るい世界での最後の恋の謳歌を耳をふさぎながら称賛しています(笑)
ムクゲとフヨウとハイビスカス、いずれもアオイ目アオイ科フヨウ属で同じ仲間ですね。
朴槿恵大統領の名前にムクゲの字があったことを今初めて気づきました。
ムクゲの漢字は「槿、木槿」ですね。たまには漢字に変換しなければなりませぬ。
漢字を知ることは、物の名前に対しての視野を広げることにもなるってことですね。
教えていただいておおきにでした。
関東はまだ梅雨明けせず、今日も重い空。その内雨も降るようです。
気温も低めなのでいかにも梅雨の最中という感じです~
大阪のセミと言ったら、もうすっかりクマゼミに変わってしまったのですね。
こちらはアブラゼミがメインです。クマゼミは、何年か前に1回だけ
見たことがあるだけです。
ムクゲは夏を長い期間彩ってくれる花ですね。しばし遅れて咲き始めるフヨウも。
こちらでは、ムクゲは早くから咲いていましたが、フヨウはまだなんです。
梅雨明け共々そろそろでしょうけれど。
ユリノキは高木で大きな葉がさわさわと気持ちの良い木ですね。
花は高いところで咲くこともあって、ちらっと側面を見たことがあるきり。
ちゃんとした花姿はネット上の写真で拝見しています。
私もユリよりもチューリップに似ているかなと思いました。
別名ハンテンボクですが、ソフトちゃんにはちっちゃすぎの半纏ですね。
来年は、この木に咲いている様子をご覧になれるといいですね♪
こちらは未だ梅雨が明けてないのに、今朝は
初秋を感じさせるつめたいか是が吹いています。窓をしめました。どうなっているのでしょうか。セミの鳴き声ほとんど聞きません。真夏にはうるさいくらいのアブラゼミがまったくないていないのです。姿も見たことありません。
自然界も異常なのでしょうか。
こちらも最近小さい地震があります。
なんだか怖いけどどうしようもありません。
今年の東日本の気候はまるで宮沢賢治の詩「雨にも負けず」の「寒さの夏」のようですね。
ということは、冷害でお米の生産にも影響が出てくるのでしょうか。
以前にありましたよね、冷害で日本の米生産が極端に落ちて海外から緊急輸入する騒ぎが。
あの時米の値段が暴騰しただけじゃなく、お米じたいスーパーから消えてパニックになりました。20年ぐらい前だったかなぁ。あんなことはもう起きてほしくはありませぬ。
クマゼミは温暖な地域を好むので、東日本では棲息できないのかもしれませんね。
大阪の地中で、何十年もかけてアブラゼミからクマゼミに代わっていったのでしょうか。
大阪の温暖化と共に。
西日本でも自然豊かな田舎に行けば、ミンミンゼミやツクツクボウシ、ニィニィゼミやヒグラシの声を聞くことができます。
クマゼミは暑い都会が好みのようですね。
ムクゲとフヨウ、そしてサルスベリ。夏を代表する木の花ですね。
草では、タチアオイやモミジアオイ。こちらもただいま夏を謳歌しています。
関東ではまだフヨウの花が咲いていないのですか。かなり気温が低いことがわかります。
和名のユリノキ、英名は「American tulip tree」。
日本では学名を優先させたということですかね。
葉っぱの形で「ハンテンボク」にしたら良かったのに。
今なら「Tシャツの木」とか(笑)
お久し振りです。
サボってばかりでほんと申し訳ないです。<(_ _)>
サボりぐせを直さなければ、ですね。
大阪はいつもの夏です。あづい~。
関東方面(東日本も)の今年の気候は異常ですよね。
この時期に初秋を感じるなんて。
地球の温暖化は確実に進んでいるような気はします。
長い間に冷夏と暖冬を繰り返しながら、何百年もかけて気温が少しずつ上昇していく。
地球の自然の前には人なんて弱いものですよね。
あれ?わたしらしくない言葉を書いてしまった。
自然を語る前に自身を知れ、ですよね。
果樹地帯なので消毒が多いからそのせいかな?
なんて思っていますが・・
此方は蝉と言えばアブラセミかミンミンセミです。
熊セミは見たことはありません。
ソフトちゃんに葉っぱを乗せたのは、半纏の積りなんですね 〜あはは・・
いくら何でも小さいよね〜!
ムクゲ白同じのが、我が家にもあり毎日綺麗に咲いています。
気象庁によると、大阪の梅雨明けは「7月18日頃」でした。
梅雨明け前も暑い日が続いていましたが、梅雨明けはそれ以上の暑さが続いています。
それでも例年に比べたら蒸し暑さが少しは増しかな?なんて、これは私個人が感想です。
関東の方々はいずれもセミの声を聞かないと仰っています。
関東甲信や東北地方ではいまだ梅雨明けせず、季節は初秋のようだと。
8月は暑くなるかもしれませんが、米を始めとする農作物への影響は大きいのではありませんか。
梅雨は梅雨らしく雨が降って、夏は夏らしくカーッと日が照って暑くなる、
これは、米の豊作の基本条件ですよね。
今年の夏は猛暑になると予想されていたのに、逆に冷夏なのでしょうか。
冷夏が不況に拍車をかけるということにならないように祈りたいです。
でも1等賞ではありましぇん
一歩も二歩も遅れていました
ソフトちゃんに着せるにはユリノキの葉っぱは小さいようで?ソフトちゃんの毛飾りになっている。。。
ユリノキは樹高が高花が咲いているのを見漬けるのが大変そうですね
5月になれば咲くというそういえば私の近くにあっても。。。なかなかユリの木の花を見ることはありません
ムクゲは早く咲きだしてその後にフヨウが咲き始めるんですよね
私の家のムクゲは今、満開ですが、フヨウはまだ蕾状態、フヨウはまだまだ不要だよ~とでも言っているようです
クマゼミはわが家ではまだ見かけませんし、セミの声すらまだ聞こえていません
千葉に住み始めたのは2日前からでした
それまでは涼しい釧路に住んでいました
あまもりさんがクマゼミとともに夏を運んできましたね~
これからは夏モードに変換です!!オオキニ~
梅雨明けが早かった大阪は猛暑に見舞われているようですね。
こちらは先日梅雨明けが発表さえましたが、曇りの日が多く、昨晩から今朝にかけて土砂降りと雷鳴、おかげで2度の停電になりました。2度目はわが家の電気のブレーカが落ちてしまい朝起きて復帰する始末でしたね。おそらく気象庁の早とちりで梅雨明けの発表が早すぎたと確信しています。
大阪のセミの主流はクマゼミですか。啼き声の煩さには定評があるようですね。我が北総地方ではやはりまだアブラゼミですよ。クマゼミも遠慮して僻地までは来ないのですね。先日わが家の柿の木で啼いているアブラゼミを見ました。
ムクゲの花も最近では早くから咲きますね。我が家の庭のムクゲはピンクで6月の初め頃から咲きはじめ今は満開ですよ。しかし、我が家のピンクに咲くフヨウの花はまだですね。
ユリの木はわが家からかなり離れた公園にありますが、ここ数年見に行ったことがないですね。
さんぽのお供のソフトちゃん、あまもりさんが載せたユリの葉に喜んでいるような,or、迷惑そうな、顔をしていますね。
移り行く季節の大阪の表情を楽しみにしていますよ。
お帰り早々においでいただきほんまおおきにです。<(_ _)>
ソフトに乗せた葉っぱユリノキのそばに落ちていたものを拾ったもので、木にはもっと大きな葉っぱが茂っていましたが、ちぎるわけにもいかなかず、そうですね結局毛の飾りになってしまいました。
やはり、ユリノキの花を見るのは至難の業ですか。
そばに高層マンションがあるので、そこからなら見下ろせるかも・・・でも勝手に入って不審者に見られたくないので、これはいたしませんですはい。
私の近所のフヨウだけがムクゲより遅く咲くのじゃなく、全国的にフヨウは夏の盛りになってから咲き出すのですね。ひとつ勉強になりました。
それにしてもフヨウがまた咲いていないとは、関東方面より大阪の気温は間違いなく高いようですね。
クマゼミが関東まで進出しないことを祈ります。とにかくウルサイですっ!
おお、私が千葉に夏を運んで来たとはっ。
いいのか悪いのか・・・
に、しても今年の関東甲信の夏のお天気は少しおかしいですね。
梅雨明け後もひどい雨が続いているようですね。
ニュースを見ながら関東、大丈夫?なんて思っています。
関東甲信の梅雨明け宣言は気象庁の早とちりですか。
例年より遅い梅雨明けに、気象庁も慌てたのでしょうか。
大きくてうるさいクマゼミは温暖地域を好むそうです。
地上の気温の高さも影響があるでしょうが、
地中の気温の高さが棲息の決め手じゃないかと私は思っています。
なぜこれほどまでに他のセミが消滅してしまったのか・・・。
クマゼミが他のセミを排したというより、
地中温度の上昇がクマゼミ以外のセミの棲息を絶やしたのでは?
なんて科学的な根拠も知識もない私が勝手に妄想しています。
関東の方々のお話を読ませていただくと、
フヨウは真夏の花のようですね。
7月半ばに咲いた大阪のフヨウは、関東より暑苦しい大阪を代表しているような・・・。
ソフトはユリノキの葉っぱを乗せられたことに明らかに迷惑顔でした。
この後、すぐに身体を揺すって落としましたから。
ご旅行から帰られてお疲れのところ早々に訪問いただきおおきにでした。<(_ _)>
暑すぎると蝉も鳴くのをちょっと遠慮するのか、パタっと音が止むときがあり、「この暑さじゃ蝉もやってられんのかな?」なんて思います。
ムクゲの写真が、我が家のと一緒の花だったのでなんだかうれしくなりました。
仰る通りムクゲより芙蓉の方が後から咲きました。
うちの芙蓉は、咲いたときは真っ白で夕刻にはほんのり赤みを帯びる酔芙蓉です。翌朝には花はしぼんでポトンとおちてしまいます。ムクゲもやはり一日しかきれいな花姿を見せてくれません。翌日にはしぼんだ状態でかろうじて木にしがみついている状態です。芙蓉より思い切りが悪い?花なのかな。(笑)
ユリノキ、葉っぱは見たような気がするんですが、どこで?の記憶がなく花も見たことがないので私はまだ未遭遇なんだと思います。
ソフトちゃん、葉っぱの半纏を嫌がらずいい子ですね。
散歩していて死んで仰向けに転がっているクマゼミによく出会うようになってきました。。
セミの鳴き声もだんだん弱々しくなっています。特に夕方。
クマゼミの合唱もお盆まで、と毎年思っていますが、多分今年もだと思います。
ムクゲの花、スイポテさんとことおんなじ花でしたか。嬉しいなぁ~
このムクゲ、中にはシベの花弁化がないごくごく普通の花も咲いていました。混じってるんですね。
白いフヨウはうちの近所で見掛けないんです。
ほとんど赤い花で、夕方に「酔って候」となっていてもわかりません。
私もユリノキを見たのは、この並木道で2回目です。
1度目は10年前で、海の時空館(現在閉鎖)から南港野鳥園に行く遊歩道でした。
ここの並木道のように多くはなく、数本だけ植えられていたと記憶しています。
植物に興味を抱き始めた頃でしたので、ユリノキの葉っぱの面白い形が印象的でした。
十年後に出会ったユリノキを見て、閉鎖された海の時空館を思い出しました。
私にはなかなか面白かった時空館でしたが、赤字続きで閉鎖されました。
そういえばスイポテさんも見学に行ってくれたのでしたね。
あの時は私の大袈裟で拙いMyblogのレポートを見て出かけてくれたのでしたね。
本当におおきにでした。
このユリノキの花、来年ことは写真に撮りたいです。
撮れるかどうかはわかりませんが。
ソフトにとってちっちゃな葉っぱのTシャツ、
この後、からだをブルブルっと振るわせて落としてしまいました。