〔ナデシコ科〕 学名:Silene pendula
大阪市東淀川区の安威川(あいがわ)にて 撮影日:5/13 昼過ぎ
(栽培されたものか、野生かは不明。花畑のそばで群生していた)
↑花のアップはピンボケですが、これしかないのでご容赦
◆シロバナマンテマ◆
〔ナデシコ科〕 学名:Silene gallica
大阪市東淀川区の淀川堤防にて 撮影日:5/6 昼過ぎ
(コメツブツメグサのそばで咲いていた正真正銘(?)の野草)
サクラマンテマは「横浜のほほん」ブログで記事にされていたので、すぐにわかりました。
ブログで画像を見て、その実物を見つけた時ほど嬉しいものはありません。
サクラマンテマは桜の花びらのように先端が切れているのでサクラと名付けられたようで、シロバナマンテマに比べて花びらの幅が広いので大きく見えます。
一方シロバナマンテマは、同じ五弁でも花びらは細く花の全体の形も違います。
咲き始めは薄いピンク色で、次第にピンクが抜けて白色に変化します。
また、シロバナマンテマは蕾の時から同じ方向を向いているのですが、
サクラマンテマは統一性がなく好き勝手な方を向いているように見えましたが、これは群生しているために茎が入り乱れてそう見えたのかも。
二つの共通点は袋状になっているガクで、これはマンテマ属の特徴のようです。
それに毛深い。
淀川ではシロバナマンテマは野生化していますが、サクラマンテマの方はまだ見ません。
安威川で見たサクラマンテマは、育てているようにも見えましたが、あちらこちらで群生している様子は、半野生化しているようにも感じました。
多分野生化するのも時間の問題で、来年は神崎川や淀川でも見られるかも?
しかし、この「マンテマ」とはどういう意味なんでしょう。
検索してもわかりませんでした。
まだ淀川辺りでは野生化していませんが、数年先はシロバナマンテマのように野生化するような気もします。
育てやすく、すぐに増える花は、ハナダイコン(ムラサキハナナ)やマツバウンランのように野生化する率が高いですね。
うちの近所では野生のシランも見かけます。
特に帰化植物は順応性が高く、神崎川は淀川以上の帰化植物王国です。
日本でも帰化植物は嫌われ者ですが、外国でも日本の帰化植物は嫌われ者のようです。
私自身は、在来の種を脅かさない帰化植物ならそんなに嫌わなくてもと思っているほうです。
古来からの植物の絶滅を危ぶまれる種は、その原因がたいてい場合、人間ですよね。
「サクラマンテマ」は私も道端でよく見かけます。名前は知りませんでした。
このごろは 川の土手にも野生化した植物の種類が多くて賑やかですね。きれいなので近づいてみると見かけない花が咲いていますね。
このごろ 特に花の種類が多くなったと思います。
おっ、ひょっとしてそれはサクラマンテマの仲間かも。
写真に撮ったサクラマンテマは、群生していたので、茎が入り乱れていたけど、本来はシロバナマンテマのようにすっと立つ花のようなんです。
野生のシロバナと違ってサクラのほうは園芸種も多いらしく、その上育て安いときたもんだ。
野生化していてもちっとも不思議じゃないですよね。
でも、花の姿だけを見たらヒメフウロとも似ています。サクラマンテマのようにガクが膨らんでいるのも同じ。
どっちでしょうね。興味があります。
大阪も昼過ぎ、通り雨がありました。20分ぐらいでやんだあっと言う間の雨。
なんだったんだ?と言う感じでした。
でもマンテマン?だよね。
「Agrostemma」が転訛してマンテマンになったらしいけど、どうも意味がイマイチわからん。
酔歩若と同じで、食虫植物に見えた?(笑)
長い触覚を持った蝶々だけに蜜を提供したいという花らしいよ。(不確か情報)
野草に興味を持ちだしてから、見る花見る花が珍しいのです。
ここにこんな可愛い花が咲いてるよ、とばかりに写真に撮っているのです。
まるで物を覚え始めた幼児のようですね。
小さな花でも群生すると人の目を惹きつけますよね。
野生は踏まれても抜かれても逞しく生き返ります。
この逞しさが河原を彩っているんですよね。
南仏では新大統領もバカンスを楽しんでいたようですが、鉢合わせはしませんでしたか。
フランスの旅の記事が楽しみです。
私の紹介する野草は、山野草と違って雑草と呼ばれる植物ばかりですので、ご存知ないのも多いかもしれません。見ていても見過ごしている雑草ばかりです。
物を覚え始めた幼児のように、あれは何?これは何?と探しています(笑)
上記のポージィさんが教えてくださったサイトに、マンテマンがマンテマとなったとありました。「Agrostemma」が転訛してマンテマンとなったらしいですが、これもイマイチわかりませんでした。
長い旅行だと思ってましたが、フランスだったのですか。
花たちは、鬼の居ぬ間とばかり羽を広げていたんですね。
安威川のフクロナデシコは人の手で植えられたのは間違いないのですが、繁殖力があるようで、あちらこちらで群生していました。
シロバナマンテマの方は完璧に野生化した花ですが、まだ群生までいってないようです。
天王寺動物園は、小学校の遠足で一番最初に行った所ですが、当時とはかなり雰囲気が違っていました。
動物園のほうも見ていただいておおきにぃ。
庭がないので、近場の河原の野草たちを見て楽しんでいるのです。
野草というと山野草も含まれますが、私の身近にあるのは雑草と呼ばれる花たちばかり。
この雑草の逞しさに惹かれつつあります。
但し、家の周りの雑草は容赦なく抜かざるを得ないです。
以前は名前も知らずエイエイっと抜いていたのですが、今はごめんねと言いながら抜いています。
ひなげしを花が終わるまで待ってあげたんですね。優しい~。
ヒナゲシのジャングル(?)とそこで遊んでいたスズメたち。のどかな風景。
そろそろヒナゲシには退場願って本来の草花の登場ですね。
ウォーキングコースの復路の土手に、此処かしこと咲いてる花撫子に似たピンクの花(撫子とは花びらが違う)
花びらガクとも、あまもりさんの画像と同じ多分間違いないと思いますが‥。
でも1本1本スーッと立ってるんです。
花も1cm位で小さいです。
そこが自信が持てないとこです
今日は復路雨に合い、橋下で30分やむのを待ちました
ネットで検索してみると可愛らしい花が出てきますね。
マンテナの意味はわかりませんでしたけど・・
花は可愛いけど袋状になっているガクのところがちょっと不気味
本当に美しいですね。
作られた所に咲くのではなく自然に咲く姿には
心から美しいと思いますね。
ご無沙汰しております。昨日急ぎ足の旅から戻って来ました。
未だ時差でぼお~としています(一生治らないかも)。
マンテマとは初めて聞く名前です。私もインターネットでどんな意味か調べましたが結局分かりませんでした。あまもりさんの撮影がとても綺麗なので気に入りました。サクラマンテマアップは決してボケていませんよ。シロバナマンテマも清楚で美しいですね。
あまもりさんのブログには私の知らなかったことが沢山紹介されているので大変勉強になります。オオキニ!!
南仏・北仏から帰ってきました。
留守中にコメントを有難うございました。
帰ってきたら花がわんさか咲いていてもう大変!!
フクロウ撫子は安威川べりにも咲いているのですね。
野生化しているよう・・・・?もしや何方かが種をまいた?
家にも何年か前まであったけれどいつの間にか絶えてしまった~
土に合わないらしい。
シロバナマンテマも同じような花ですね。
いつもピンクの方を見てましたから白いのは初めてです。
初めまして~
天王寺動物園はとても懐かしい。
小さい頃によく行ったところ。
アオサギさんも幸せですね。
それを見守るあまもりさんのカメラアングルも素晴らしい
わがやのひなげしは99%花を終えました。終った株から抜いていますが、直径30~40cmの大きさです。すずめが2羽いつのやってきてジャングルジムで遊ぶかのようにその茂みの中で遊んでいたのですが、きのは諦めて帰ってゆきました。もうすぐ全ての花が終るでしょう!
この園芸種は花屋さんでもよくあるようです。
淀川の堤防をゆっくりと歩きながら、時々しゃがみながら歩くときっとシロバナマンテマは見つかると思います。
また淀川に出かけることがあれば探してみてくださいね。
マクロな写真、サクラのアップはぶれて失敗しているのでちと恥ずかしい。
でも形だけでも知ってほしかったので敢えて載せました。
そうそう、スイポテさんのおもちゃ箱はサクランボで凍ってる。
ヒヨちゃんもムクちゃんもサクランボを見ながら涎を垂らしたまんま。
新しい記事を首をなが~くして待ってまっせ~。
もうろくろっ首になってま。
そ・れ・は、手抜きしたからです(笑)
いっぱい溜まった花をUPしきれない内にどんどん日にちは過ぎていく。
でもこのマンテマの仲間はどうしてもUPしたい。
写真を編集するヒマもなし。で、そのまま記事にして文章も平淡な花の紹介だけにしたのです。
私は、どんな花を紹介する時も、いろんな事柄に結びつけるので文章が長くなるのですね。
文章の長いブログは見る気もしないという方もいますね。時々そんなコメントも目にします。
でも私のブログの趣旨は文にあります。これからも文章主体のブログは崩せないとも思っていますので今後も駄文にお付き合いくださいませ。
マンテマンがマンテマになったといういきさつは、上のポージィさんが教えてくださったサイトに書いてありました。
そこのサイトでは「Agrostemma」が転訛してマンテマンになったとありました。
「Agrostemma」がどうしてマンテマンに聞こえたのかはわかりませんが、「ABCD」を「あべせで」と聞いた日本人ですから、発音によってはそう聞こえたのでしょうか。
どちらにしても理解不能ですよね、このマンテマの呼び名は。
gooブログはそれだけ検索ロボットにかかりやすいということでもあるようで。
元気なヤマトくんのお散歩中は、小さな花を見つけるのはちょっと至難の業では?
だって、水たまりを見つけたら飛び込むヤマトくんなんですもの。
あっ、みずたまりには飛び込まないか。多少深みのある池でした。
でも、散歩中にもし見つけられたら私も嬉しい。
あーっ、この花あのブログで見た花だ~と思った時の嬉しいこと。
ヤマトさんにも味わっていただきたいです。
でも置いてけぼりをくわないようにね
ピンクのは見たことがあるように思うのですが、
白いのは見たこともないなぁ。
私も、本物を草の中から見つけてみたいです。
花の形が独特で面白いですね。
マクロな写真が綺麗なのでうっとり見とれております。
わたし・・・取材(写真)がないのでブログがサクランボで止まっています。
ああ・・・更新しなくっちゃ!
その前に、写真写さなくっちゃ。
マンテマについては、私も検索しましたが、江戸時代に渡来したときの名前が「マンテマン」で、それがマンテマになってしまったとあった。でも、そのマンテマンっていったい何だ?となると、さっぱり分かりません。夕食前の短い時間で書いているので、皆さんのコメントを読んでいません。ピンボケの内容であったらごめんね。全体的な感想は、編集方法が随分とすっきり整理されているな、と思いました。そうそう、質が上がったと言った方が良いと思います。
明日の朝が楽しみ、ガクが袋状になったピンクか白い花を探しましょう(ヤマトと主人に置いていかれない様にネ)
あまもりさんの言っていた「実物を見つけたときの嬉しさ」を味わって見たいわ
他にも沢山の旬の花の写真を撮っているので、記事にしたいのですが、私のペースではなかなか・・・。
で、このマンテマの仲間は取り敢えずといった内容でかなり手抜きです。
シロバナマンテマは、背丈のある草の中に埋もれていることも多いので見つけにくいですね。
草丈はせいぜい10センチほどで、花の直径も1センチあるかなし。おまけに茎がべとついているので触りたくない花です(・・;
上のおーちゃんやおみやさんのコメントにも書きましたが、地上から這い上がるアリなどの虫から蜜を守るためのべとつきや長い毛のようです。深いガクの中の蜜は、触覚の長い蝶々のためにだけあるのかもしれないと書いていたサイトもありました。
サクラマンテマは検索して、園芸種の多さにびっくり。
写真に撮ったこのサクラマンテマもポージィさんの言わはる通り園芸種かもしれません。
育てやすい花のようで、野生化するのは時間の問題に違いないと。
紹介していただいたサイト、かなり学術的ですね。ちょっとクラクラ(^^ゞ
でも哺乳類と同じXとYの染色体を持っているので進化を調べるモデルになっているとは驚きです。
「Agrostemma」が転訛して「マンテマン」で「マンテマ」ですか。
「ABCD」を「あべせで」と聞いた日本人。さもありなん?
学名の「Silene」は名前が付いた後で知ったということか・・・
最初に学名を知っていればシレネなんとかと名付けたような気もするので。
育てやすいというサクラマンテマもそのうち野草化しそうな気もします。
マンテマの仲間の茎やガクは産毛というより、長く伸びた白髪の無精髭ですね。
茎もべとついた感じで土の上から這い上がる小さな虫、特にアリに蜜を取られないように防御しているのだろうと書いていた植物サイトもありました。上から飛んでくる昆虫、特に触覚の長い蝶々にだけ蜜を提供しているのかもしれないとも書いていました。
野草のシロバナマンテマは、腰をかがめて注意をしないと見つかりにくい花です。
すぐに引き抜いてしまう人間への防御もしているのでしょうか(笑)
マンテマの仲間は茎もガクも毛深くてべとべとした感じですね。
地上から這い登る代表のアリや虫たちに蜜を取られないようにしているのかもしれないと書いてたサイトもありました。触覚の長い蝶々だけがこのマンテマの仲間の蜜を吸えるとも。
植物には汲めども尽きぬ面白さがありますね。
シロバナマンテマは背丈が低く花も地味なのであまり目立たないですが、横浜の道端にもあると思います。
いいのですが。
シロバナマンテマはサクラマンテマに比べて野性味が濃い感じ
なんですね。サクラマンテマは園芸種としての改良の香りがする
ような気が…。(適当なこと言っていますから信じないでね)
そのサクラマンテマもだんだん人の手の内を飛び出して野生化
しつつあるようなのですね。
シロバナマンテマのガクの毛深さを見て、違う仲間なのに、
やっぱりヒメフウロとそっくり~とひとり笑いをしております
私の愛知の実家には、ムシトリナデシコがあったのですが、
そのムシトリナデシコはマンテマさんのお仲間だったのですね。
「マンテマ」の意味について、こんなページを見つけました。
http://www2.tky.3web.ne.jp/~hidamari/genus037.html
属名の由来の項目が参考になるやもしれません。
サクラマンテマも見かけないのですが、その内こちらへも
進入してくるかも知れません。
このはなもやはり、毛深い花ですね。自然の植物が、何かの目的で防衛手段としてはえてきたのでしょうか?
一番下の白い花、産毛までが良く写っています。
ムシトリナデシコというのもありますが、これも実際は食虫植物ではないそうです。
シロバナマンテマは、こちらでは見たことがありませんがカキネガラシなどの例もあるので、ふっと見つかるかもしれません。
花に関しては苦手なのに早々のコメントおおきにぃ。
食虫植物・・・・いえてるかも~
花の下の膨らんだガクが尚更そう見せている。
でも花じたいは小さい。サクラマンテマのほうは直径1~2センチ、シロバナマンテマは1センチぐらいかなぁ。
サクラは熟女で厚化粧のママさん。
酔歩若はボリュームのあるサクラさんがお好みなのね。
酒は飲んでも女の色香に呑まれないように(笑)
なんとなく食虫植物のようなおどろおどろしい形です。
特に「サクラマンテマ」の方は色も鮮やかで思わずフラフラっと誘われてしまいそうだなぁ。
人間に例えると厚化粧をした女性、または熟女、あるいは水商売系のママさん。
こんな人なら私もついフラフラと・・・・
確かに栽培されているのかも知れない。ホ-ムセンタ-の花売場で見かけたような気もします。