この時期の御堂筋のイチョウの黄葉は素晴らしい眺めです。
↑淀屋橋から今橋の間にある日本生命ビル前から
(12月10日午後3時過ぎ撮影)
(マウスオンでスライドが再生します)
黄色に覆われた昼の御堂筋を歩くのもいいし、夜のライトアップされた御堂筋を歩くのも乙なものです。底冷えする時期ですが、梅田新道から難波高島屋の前まで続く約4キロほどの道のりを散歩すれば体もホカホカとしてきます。
難波に着いたら千日前の自由軒で名物カレーを食べるのもいいですねぇ。
織田作之助も愛したというこの一風変わったカレー、大阪ならではの味です。
値段は650円。→自由軒のメニュー(自由軒の話はまた別の機会に書きたいと思っています)
御堂筋の街路樹は最初プラタナス等の常緑樹にほぼ決まっていたのをたった2人の役人が強くイチョウを推し、結局淀屋橋から難波までをイチョウに、大阪市役所前の大江橋から梅田新道までをプラタナスを植樹することに決定したということです。プラタナスを植えていたこの道も今はほとんどイチョウに植え替えられ現在887本。御堂筋は電線が全て地下に埋められているので、電線に邪魔されることなく、イチョウは伸び伸びと自由にアーチを作っている。と、これは朝日新聞記事に書かれていました。なるほど。
ではスライドの説明です。(というほどのこともないですが)
御堂筋は中心が4車線、イチョウ並木のある分離帯を挟んで両側に2車線ずつ、計8車線の南行き一方通行です。これだけの車線があってもウィークデーは車で一杯で、右左折する時は注意して両脇の2車線に入らなければ、意志に反して直進ということもしばしば有りです。
ニッセイビル前で、きれいなイチョウ並木を見上げて何か臭いなぁと下を見たら落ちたギンナンが一杯。踏みしめられたギンナンの匂いがたちこめていたのです。もうギンナンを取る人も少なくなったのか木の周りにびっしりと。私もうっかり踏んでしまって靴に匂いがつき、いつまでも臭かったのに参りました。
実をつけるのはもちろん雌の木なのですが、植えてから孫の代にならなければ実が成らないのでイチョウのことを公孫樹とも書くとありました。数十年も経たなければ実が成らないとは知りませんでした。この木は老木だったのね。
靴は帰ってから水でゴシゴシと洗いました。
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すっかり銀杏並木は はだかになっておりました。もう少し早く通れば大阪銀杏に負けなかったでしょう・・・
(でも最初から数では負けておりますがネ)
当時はこんな広い道を作ってどうするんだと言う意見が大多数だったと聞いております。
ひょっとしてあまもりさんは銀杏拾いをしてませんでしたか?なんかそんな姿が想像できてしまいます。
難波・千日前まで下ってこられたら私のテリトリ-です。いつの日かユックリとミナミの話題で語り合いましょう!!
納豆は食べません。ピーマンも嫌いです。ところで、大阪の運転スピードは関東よりはちょっと速いので怖い。のろのろ走っているとクラクションを鳴らされるし、神経つかいますね。御堂筋なんかは、心臓がバクバクする。
たしか大阪市の公園課が、銀杏落し作業をするのではなかったかな。
この季節になると、地下鉄の階段まで銀杏の実や皮が付いていたりして・・・滑らないようにしてください。
関東では、街路樹の銀杏は近所の人が拾っています。
上野公園などではH/Lの人が、公園の銀案の実を拾い、それをキレイにして小袋に入れ売っていますよ。・・・飲み屋さんに卸したりして。
それにしても、イチョウの黄色が良く出て、それにカットもいいです。
御堂筋の事や、イチョウにまつわる話、興味深く読みました。
落ちて踏まれるままのギンナン、もったいないですね。あの匂いはかなんけど。
中之島のオッチャン達も関東負けんとがめつく商売の種にしたらええのにね。
でも銀杏もったいないですね!学童保育で働いている時子供達を公園で遊ばせながら、銀杏を拾いバザーで売りました。
銀杏が皮膚に悪い成分があると知らず素手で拾ったら、両手の皮が全てむけて・・・まるで脱皮したようでした。
のびのびと枝を伸ばしている姿が気持ちいいですね。
うちの方の、車で5分くらいの所にあるイチョウ並木は
毎年黄葉するかしないかでブツブツに切られてしまって、
イチョウって本当はどんな樹形だっけ?てわからなくなります。
電線が地下に埋められているというのが利いてますね。
ぶつぶつに切るのは多分電線があるせい…
こちらのギンナンはもうありません。
落ちていても遠くの人は拾って帰るのを少し躊躇するのでしょう。
前に妻と近所の人が二人で、昭和記念公園でいっぱいギンナンを拾って、勿論ポリ袋の口をしっかり閉めてJRで帰ってきたのですが、電車の中でみんなが変な顔をしていたそうです。