6月28日に紹介した「北へ帰らなかったヒドリガモ」のその後の様子です。
梅雨明けしてから猛暑と熱帯夜の続く大阪でこの夏を過ごすことができるのかと
心配しましたが、本人(鳥)たちは意外にケロッとして過ごしています。
居残ったヒドリガモたちの溜まり場は神崎川と合流する安威川(あいがわ)の中州でした。
京都亀岡の山奥を源流とする安威川(あいがわ)も、
神崎川と合流する辺りまでくると相当汚れた川となっています。
それでも汚水を直接川に放流しなくなってから以前より随分綺麗になりました。
いろんな魚が増えて、それをエサとする水鳥も増えて。
水辺は水草に覆われ、それを主食とするカモたちも集まってくる。
これでペットボトルや空き缶、ポリ袋等(自転車も)のゴミが浮いていなかったらもっといいのにな。
川にゴミを捨てないで!お願い!

↑ 水鳥たちの溜まり場になっている安威川の中州 7月24日10:00am(対岸は吹田市)

↑ 中州をちょっとズームイン 7月24日10:00am
左の緑の茂みには主としてヨシ(アシ)が群生していますが、小振りな木も生えているようです。
この緑の茂みの右側は砂地が盛り上がって小さな島のようになっていて、
そこに水鳥やカメたちがくつろいでいます。
白い鳥はコサギで黒いのはカワウ。
その他にカモやアヒル、カメ、小さくて分かりませんがオオバンもいます。
◆以下は7月始め頃からの中州の様子です。

↑ 7月1日7:10am

↑ 7月4日7:29am カメさんは必ずここで甲羅干ししている

↑ 7月10日6:48am
右上のカワウがカメさんと一緒に甲羅干し。こんな光景めったに見られない?(^▽^
左上の2羽はアヒルです。右下にいるカモと比べると大きいですね。
マガモから人為的に作られたアヒルはマガモによく似ています。
(ドナルドダックのように白いアヒルのほうが数的には多い?)
大きいのですぐにアヒルと分かりますが、その他にマガモとの違いは?
あ、アヒルはほとんど飛べなかったんですよね確か。
◆以下は写真に収めることができた安威川の水鳥たちです。

↑ ヒドリガモ♂ 7月8日7:30am
越夏しているヒドリガモのオスは4羽のままですが、最近1羽だけが別行動することが多いです。

↑ ヒドリガモ♂ 7月24日10:05am
20日ほどで毛色が随分と変わってきてきました。
あばた面になってお洒落なモヒカン刈りもやめたらしい。羽にも赤味が増えてきた。
あれ?このヒドリガモ、ちょっと翼の先がヘン!

↑ やっぱりおかしい
右の翼(初列風切羽?)の先の羽がなくなって骨が剥きだしになっている
これでは長い距離は飛べないのでは?これが居残った原因なのか・・・。

↑ ヒドリガモ♀ 7月8日7:30am
実は6月末に前回の記事をUPして間もなく、ヒドリガモのメスも居たことに気づきました。
見たのは安威川の中州です。
オスとメスは、それぞれ共にせず別行動。なんで?

↑ オオバン 7月8日7:32
「オオ」の付かない「バン」は2008年1月鶴見緑地で見ました。
クチバシの色だけが違うのかと思ったのですが、こちらのオオバンの方が大きいとか。
「オオ」と付いているのですから当たり前っちゃ当たり前ですけどネ。(^_^;
それぞれ別の場所で見ると大きさの違いに気づかないもので。
で、この鳥も本来は冬鳥ですよね?

↑ ホシハジロ♀ 7月8日7:36am
このホシハジロは、仲間とはぐれてこの安威川に留まるようになったのでしょうか。
冬に渡りのヒドリガモの群の中に居たあのホシハジロだと思います。
6月の末に見たオスのホシハジロはもう見ることはありません。
通常より随分と遅れたけれど北へ帰ったものと思えます。
一緒に帰ろうと誘われたのにその誘いを蹴ってここに居残ったのかなぁと思ったり。

↑ マガモのつがい 左♂ 右♀ 7月8日7:35
マガモのオスの羽色は冬に比べると随分と白色が少なくなっているし、
メスのクチバシもオレンジ色から黒く濁った色になっています。
マガモはアヒルの先祖なのでマガモが留鳥になったとしても不思議じゃない?
でもマガモにも居残り組がいたことに驚きです。
このつがい以外に少なくとも5~6羽以上います。

↑ マガモの♀ 7月11日7:01am
マガモの女の子は愛くるしくて大好き。敢えて別にUPです。

↑ カルガモ 7月24日10:10am
マガモの女の子とカルガモはよく似ていますね。
クチバシの先が黄色くなっているのが大きな違いでしょうか。


↑ カワラナデシコ 7月7日 6:19pm(神崎川)
最後に神崎川の堤防の斜面に咲いていた可愛いカワラナデシコです。
いずれも2、3週間前の写真ばかりで、すんませんです。
相変わらず長い記事で申し訳ありません。
(アルバムにすればもっと短くなったのですが)
ヘタな画像と文章にここまで付き合ってくださっておおきにです。<(_ _)>
梅雨明けしてから猛暑と熱帯夜の続く大阪でこの夏を過ごすことができるのかと
心配しましたが、本人(鳥)たちは意外にケロッとして過ごしています。
居残ったヒドリガモたちの溜まり場は神崎川と合流する安威川(あいがわ)の中州でした。
京都亀岡の山奥を源流とする安威川(あいがわ)も、
神崎川と合流する辺りまでくると相当汚れた川となっています。
それでも汚水を直接川に放流しなくなってから以前より随分綺麗になりました。
いろんな魚が増えて、それをエサとする水鳥も増えて。
水辺は水草に覆われ、それを主食とするカモたちも集まってくる。
これでペットボトルや空き缶、ポリ袋等(自転車も)のゴミが浮いていなかったらもっといいのにな。
川にゴミを捨てないで!お願い!

↑ 水鳥たちの溜まり場になっている安威川の中州 7月24日10:00am(対岸は吹田市)

↑ 中州をちょっとズームイン 7月24日10:00am
左の緑の茂みには主としてヨシ(アシ)が群生していますが、小振りな木も生えているようです。
この緑の茂みの右側は砂地が盛り上がって小さな島のようになっていて、
そこに水鳥やカメたちがくつろいでいます。
白い鳥はコサギで黒いのはカワウ。
その他にカモやアヒル、カメ、小さくて分かりませんがオオバンもいます。
◆以下は7月始め頃からの中州の様子です。

↑ 7月1日7:10am

↑ 7月4日7:29am カメさんは必ずここで甲羅干ししている

↑ 7月10日6:48am
右上のカワウがカメさんと一緒に甲羅干し。こんな光景めったに見られない?(^▽^
左上の2羽はアヒルです。右下にいるカモと比べると大きいですね。
マガモから人為的に作られたアヒルはマガモによく似ています。
(ドナルドダックのように白いアヒルのほうが数的には多い?)
大きいのですぐにアヒルと分かりますが、その他にマガモとの違いは?
あ、アヒルはほとんど飛べなかったんですよね確か。
◆以下は写真に収めることができた安威川の水鳥たちです。

↑ ヒドリガモ♂ 7月8日7:30am
越夏しているヒドリガモのオスは4羽のままですが、最近1羽だけが別行動することが多いです。

↑ ヒドリガモ♂ 7月24日10:05am
20日ほどで毛色が随分と変わってきてきました。
あばた面になってお洒落なモヒカン刈りもやめたらしい。羽にも赤味が増えてきた。
あれ?このヒドリガモ、ちょっと翼の先がヘン!

↑ やっぱりおかしい
右の翼(初列風切羽?)の先の羽がなくなって骨が剥きだしになっている
これでは長い距離は飛べないのでは?これが居残った原因なのか・・・。

↑ ヒドリガモ♀ 7月8日7:30am
実は6月末に前回の記事をUPして間もなく、ヒドリガモのメスも居たことに気づきました。
見たのは安威川の中州です。
オスとメスは、それぞれ共にせず別行動。なんで?

↑ オオバン 7月8日7:32
「オオ」の付かない「バン」は2008年1月鶴見緑地で見ました。
クチバシの色だけが違うのかと思ったのですが、こちらのオオバンの方が大きいとか。
「オオ」と付いているのですから当たり前っちゃ当たり前ですけどネ。(^_^;
それぞれ別の場所で見ると大きさの違いに気づかないもので。
で、この鳥も本来は冬鳥ですよね?

↑ ホシハジロ♀ 7月8日7:36am
このホシハジロは、仲間とはぐれてこの安威川に留まるようになったのでしょうか。
冬に渡りのヒドリガモの群の中に居たあのホシハジロだと思います。
6月の末に見たオスのホシハジロはもう見ることはありません。
通常より随分と遅れたけれど北へ帰ったものと思えます。
一緒に帰ろうと誘われたのにその誘いを蹴ってここに居残ったのかなぁと思ったり。

↑ マガモのつがい 左♂ 右♀ 7月8日7:35
マガモのオスの羽色は冬に比べると随分と白色が少なくなっているし、
メスのクチバシもオレンジ色から黒く濁った色になっています。
マガモはアヒルの先祖なのでマガモが留鳥になったとしても不思議じゃない?
でもマガモにも居残り組がいたことに驚きです。
このつがい以外に少なくとも5~6羽以上います。

↑ マガモの♀ 7月11日7:01am
マガモの女の子は愛くるしくて大好き。敢えて別にUPです。

↑ カルガモ 7月24日10:10am
マガモの女の子とカルガモはよく似ていますね。
クチバシの先が黄色くなっているのが大きな違いでしょうか。


↑ カワラナデシコ 7月7日 6:19pm(神崎川)
最後に神崎川の堤防の斜面に咲いていた可愛いカワラナデシコです。
いずれも2、3週間前の写真ばかりで、すんませんです。
相変わらず長い記事で申し訳ありません。
(アルバムにすればもっと短くなったのですが)
ヘタな画像と文章にここまで付き合ってくださっておおきにです。<(_ _)>
今年の夏は梅雨明けと同時に猛暑猛暑のあつさですが、
渡りをせずに居残り組みを決めた水鳥たちは元気に
しているようで安心しました。
それにしても、水から少し顔を覗かせている小さな島に
いろんな種類の鳥たちが仲良く寛いでいるのはほのぼのとした
いい光景ですね。鳥たちだけじゃなくてカメたちもいるし。
羽の先が取れちゃっているヒドリガモはどうしたんでしょ。
これ1羽だけが別行動をすることが多いというのは、
仲良さそうに見えて実は仲間のヒドリガモに苛められている
なんてことでなければいいですね。数少ない仲間なんですもの。
この子の顔の細かい点々模様はちょっと苦手です(^^;)
マガモの女の子はほんと可愛い顔していますね。しっかりカメラ目線♪
カワラナデシコ、他の草に埋もれるようにして咲いていたのを
よく発見なさいましたね。名前どおり河原に咲いているんだぁ、
とちょっと感動です(^^)
それにしても色々な種類の鳥が仲良く頑張っていますね。大きな亀には驚き!!
我々も鳥に負けないでこの猛暑を乗り切りましょう・・あまもりさん早起きですね。
どの写真も綺麗に写っています。
久しぶりにナデシコのお花清々しいです。
本当に異常としか言いようがありません/以上
なんてしゃれにもならないくらい暑いです。
こちら千葉県では空梅雨で梅雨の期間も雨が
少なく、降ったとしても夜にしょぼっ降った程度。
それに梅雨明け!!もう愕然とするくらいの
燦燦と降り注ぐ太陽、何処かに分けてあげたいくらい。
亀岡の山奥を源流とする安威川は以前よりだいぶ綺麗になって魚がすみはじめ、鳥さんが
集まってきたのですね。
ヒトリガモは♀のほうがとても可愛い。
マガモは良く冬でも炒り色な場所で見られるくらい留鳥っぽくなっているみたいですね。
今のこのカモたちは発情期も過ぎてもう、
独身を楽しんでるんじゃないですか?
人間界と同じかな?
中州に色んな鳥さんが!
あれれ~甲羅干しの亀まで一緒!
曹操亀で思い出しました。
近くの池でオジサンがぶつぶつ文句を言う…
全く最近では亀をこの池に捨ててその亀が30cmにもなって池の魚を食い荒らすと言う。
最初はお祭りで売っているミドリガメらしいのが大きくなるんですね。
中州で幅を利かしているカワウ、あれもちょっと嫌われ者。
川の中の魚を獲ってしまうらしい。
花ぐるまの所にオオバンがやってくるといいのにな~
家計がオオバンのように黒になるかも。
今は旅行会社に支払われる大量の札で真赤で~
川に自転車やペットボトル、それにビニール袋などを捨てない様、子供のころからそういう教育が必要だと思います。
私の小学校の担任の先生はとてもえらい人だと思ったことはあの頃は今のようにビニール袋も
ゴミ袋もなかった。
遠足の前の日には必ず新聞紙の端にノリをつけて遠足に新聞紙の大きな袋を持参していました。
それで大人になるまでそういうことをやっていて、とても良いことだと思いましたよ。
園先生も随分前になくなりましたが、同窓会だけは毎年行っているようです。
ちなみに1クラスの人数が70人ものマンモス
学校でした。
今でも阿倍野区にその学校があります。
あまもりさんのカモの話が途切れてしまって~
最後のカワラナデシコの真っ白の色に涼しさを
頂くことができました。有難うございます。
帰省から帰ってこられたばかりだったんですね。
夜遅く来ていただいておおきにです。
今年の暑さは地球規模のようですね。
イランの53度にはびっくりです。
外に出たら丸焼けになりそう.。ooO(゜ペ/)/ひゃ
敢えてこの夏を大阪で過ごすことに決めた冬鳥たちは、
人が心配するほどでもないような・・・感じです。
そう、この狭い砂島でくつろいでいる鳥たち、
肩を寄せ合っての表現がぴったりときます。
この小さな砂島に大きなカメが何匹も甲羅干ししてるんですから尚更。
そうなんです。一羽だけが別行動しているのがちょっと不思議で。
その一羽が、羽を痛めたヒドリガモなのか、また別なのかは分かりません。
私が見る限りですが、鳥同志は傷つくまでのケンカはしないと思います。
少し突っついたり、追いかけ回したりすることはあっても。
あ、あばた面はダメでしたか。
冬模様との違いを見ていただきたいために最も大きくアップしてしまった・・・。
カンニンえ(^_^;
マガモの女の子を可愛いと言ってもらったのでうれしい(^O^)
カワラナデシコ、私も河原で咲いているのを始めてみました。
確かに他の背の高い野草の合間に隠れるようにして咲いてました。
その草を押し分けて撮ったんですが、
その後、手足が痒くて痒くて参った参ったでした。
人間はへばり気味ですが、夏を大阪で過ごすと決めた冬鳥たちは
意外と元気なのでびっくりしています。
鳥って種類は違っても接近して大丈夫みたいですね。
狭い所でぎゅうぎゅう詰めって感じですよね。
おまけに大きなカメさんもくつろいでいるし。
このカメはアカミミガメですね。夜店で売っているあのミドリガメです。
六時半頃から自転車で河原を走ってるんですが、
最近は陽射しが強くて日焼けするので少しの間お休みです。
五時前に起きて走れば日焼けを気にしなくていいんですが・・・起きられない。
写真を誉めてくださって嬉しいです。
デジカメに報告しときます。誉められたヨって(笑)
えっ、千葉は空梅雨だったんですか。
大阪はこれでもかってぐらい振りましたよ。
ようやく梅雨明けしたな、と思ったらこの暑さ。
どないなってんねん、です。
今年の暑さは地球規模のようですね。
梅雨に雨が降って、夏はカーッと暑くなるほうが米作りには
一番いいらしいですが、これほどの暑さはごめん被りたい。
この安威川も大暴れしたことがあって、当時住んでいた吹田市で
床上浸水になったことがありました。うちは床上浸水で済んだん
ですが、上流では何十人もの死者も出たことがあります。
越夏したヒドリガモに発情期はあったのでしょうか。
ヒナも見かけなかったし、子育てしているようにも見えませんでした。
そうです、亀はアカミミガメと言ってお祭りで売っているミドリガメです。
うちでもお祭りで買ったミドリガメを育てたことがあります。
2年目の冬に死んでしまいましたが、とても懐いた可愛いカメでした。
そう、捨ててはいけない。捨てることによって生態系が壊れてしまうのですから。
ゴミを捨ててはいけないと教えてくれたその小学校の先生は最高ですね。
家から持ち出したモノは家に持ち帰る、これ基本ですよね。
河原で花火で遊んだあとのゴミを見るたびにそう思います。
花ぐるまさんの1クラス70人はすごいですね。
でも私の時代もよく似たもので60人学級で10数クラスありました。
ひょっとすると花ぐるまさんと私は同世代かもしれませんね。
カワラナデシコが真っ白! ですか~。
少し薄いですがピンク色になっていませんか・・・。
はれ?
Myパソコンの画面と花ぐるまさんのパソコンの画面の設定がかなり違うのでしょうか。
カワラナデシコの白いの…と言ったのは
我が家のノートパソコンが蓋の方向きによって
画像が白くなるんです。
今でもそうです蛾それで白色と勘違いして、
デスクトップの方で見ると何と綺麗なピンク色!!これはもうあまもりカラーだと思いました。
訂正しておきますね。
ご指摘おおきに~。
ノートの方はエアコンのすぐ前にあって
とても涼しいのでついついノートに手を出しています。
それに引き換えデスクトップは猛暑の中。
でもやはりその方がずっと画像も美しいのでした。よろしゅうに~
後でゆっくり読ませてもらいます。
図鑑のように勉強になりそうな内容のようなので、落ち着いて読みたいのです。
何十年もすると留鳥が多くなっているでしょうか。
安威川の源流が亀岡とは思いませんでした。
なんとなく亀岡の水はみんな保津川に行っている気がしていました。
亀岡と茨木は隣どうしですから不思議はないのですね。
確かにノートパソコンの液晶画面は見る角度によって色が変わることがありますね。
デスクトップの画面も液晶だと思いますが、デスクトップの場合は画面も大きく
見る度に画面の角度を変えるということも少ないので色の変化も少ないと思います。
いくら画面が綺麗でも、猛暑の中でインターネット接続はしないでくださいね。
インターネットしていて熱中症になったりしたら、と思うと夜も眠れないです。