■ツタバウンラン(蔦葉海蘭)
ゴマノハグサ科
学名:Cymbararia muralis
学名のスペルが間違っていました。正しくは「Cymbalaria muralis」です。
serenaさんご指摘ありがとうございました。
別名:キンバラリア,ツタガラクサ(蔦唐草)
撮影場所:京都四条大橋付近の鴨川の河原にて
撮影日時:4月5日(日)
ツタバウンランとは初めての出会いのような気がしますが、見ていても気づかなかったというのも有りです。
花は、リナリア(姫金魚草)やマツバウンラン(松葉海蘭)とそっくりですが、岩場を這うので背丈は低い。葉の形からもむしろトキワハゼやサギゴケに似ていると書いたほうが良いのでしょうか。みな同じゴマノハグサ科の仲間ですね。
葉の形がツタ(蔦)の葉に似ているので蔦葉海蘭と言うのだとか。
八坂神社や円山公園に花見に行った日なのでもう3週間以上も前の花です。桜の花に負けず劣らずの可愛い花で河原で水遊びをする親子連れを優しく見つめているような感じを受けました。(今日よりあの日のほうがうんと暑かった)
この花をボツにはしたくなかったので遅ればせながらUPしました。
■スミレ(菫)またはノジスミレ(野路菫)
スミレ科
スミレ・・・・・・・学名:Viola mandshurica
ノジスミレ・・・・学名:Viola yedoensis
撮影場所:京都嵐山(正確には嵯峨野亀山公園内)にて
撮影日時:4月19日(日)
葉っぱの形からスミレ又はノジスミレと思ったのですが自信はありません。
間違っていればご指摘ください。
このスミレは亀山公園内にある角倉了以(すみのくら りょうい)像のそばでひっそりと咲いていました。
「山路きてなにやらゆかし菫草(すみれぐさ)」
芭蕉のこの句がぴったりくる、と勝手にそう思いました。
近所のノダフジが見事に房を伸ばして咲いているのでトロッコ嵐山駅前のフジも咲いて居るに違いないと19日に出かけたのですが、早すぎました。(嵐山公園〈正確には中ノ島公園ですか〉の藤棚もまだでした)
いつものようにGWが見頃なのかもしれません。
ツタバウンランの花、凄く可愛いですね。未だお目にかかったことはないと思います。葉っぱがかなりしっかりとしているように見えました。
こんな可愛い花が石垣に張っていたら良いですね。
スミレは同定が難しい花ですが"スミレ”で良いと思います。
ゴールデンウイークをまえに全国的にお天気が良くて気持ちよいですね。
ツタバウンランの葉っぱは触ってみましたがかなりしっかりしていました。
鴨川の河原のあちこちで這っているという訳ではなく、ある部分に固まって伝っていたので、最初は園芸種かなとも思いましたが、間違いなく野草でした。
大正始め頃にヨーロッパから観賞用に輸入されたものが野生化したらしいです。ニワゼキショウと同じですね。
「スミレ」との太鼓判、嬉しいです。ありがとうございます。
GWは出かける予定がないのでたまには家の大掃除でもしようかと思っています。
お久しぶりのあまもりさんのページ!
家のツタバウンランは何と!!花ぐるまが友人たちと
一緒に行ったローマの街中で見つけた可愛らしい花!!
それをそっとちり紙につつんで持ちお帰ったその
ツタバウンラン!!
何のたたりか~触手をどんどん伸ばし~
どこまでも伸びて~エアコンの室外機にも絡んだり~
もう手の着けようがないくらいになったりして~
もしや室外機を岩と間違えたか!!ジャジャジャ~ン
あまもりさんの撮られたツタバウンラン、とても可愛い
ウンランドンス?みたい。
スミレもこうして岩にあるとこれまた千両役者。
可愛いおひげをちょこんと出してお澄ましが顔。
スミレの種類は600種以上もあるといわれていて、
花ぐるまは何も申せません。
可愛いすみれを見ているだけで幸せ気分です。
我が家でも野生のすみれが何種類か根付いている。
しかも知らないうちに~
あらっトロッコ列車はこの春に乗ったばかり。
富士があることを知りませんでした。
トロッコの車掌さんが愉快な人でしたよ~
私も京都の花見小路のちかくの疎水で「ツタバウンラン」がとてもきれいで、写真を撮ってきました。
私は名前がわからないままに 水辺と石垣を埋めるツタバウンランの写真をたくさん撮りました。
よかった!
いつも あまもりさんが出てこられると 私は調べ物が解決するみたいです。
鴨川の河原にも咲いているのですね。繁殖力が強そうですね。
伏見の濠川沿いに北に上がると東西に流れる宇治川派流と出合うところに「出会い橋」があり、そこにも角倉了以の碑が建っていました。
京都二条のがんこは角倉了以がつくった庭があるそうですね。京都は角倉了以の関わった工事が多く、京都の町をつくった人ともいえますね。
この菫は綺麗な紫ですね。
ノジスミレの方も咲いている環境は上と似ております。こんな綺麗な花が咲くのだから、おそらく全体として環境が優れているのでしょう。嵐山で見たと言われれば頷ける、と言ったら、四条界隈の人に失礼ですね。
ゴマノハグサ科だから花の形がうちのネメシアと似てる。
小さな花なんでしょうね。
ツタのようにどんどん伸びていくのかな~。
スミレは種類がたくさんあるんですよね。
こんなとこにも種が飛んできたのか~っていろんなとこで咲きますね。
藤の花も今年は早いようで近所で見かける藤の花はあっという間に終わりました。
こちらではノダフジは今見頃のようです。
写真もとても鮮明で、小さな花とは思えない。
GWは大掃除ですって?
偉いなァ。私掃除代嫌い人間で、しぶしぶやってます。
因みに学名の綴りに誤りが。。。L とR を入れ違えてましたよ。
Cymbalaria muralis
です。
葉っぱ、確かに蔦の葉に似ていますね。
花はリナリアなどとよく似ていますね。
葉っぱのほっそりした濃い紫のスミレ。
何スミレか、って言われても判らないけどこの隅っこでひっそり咲いているのこそまさに隅麗(当て字)
あまもりさんに見つけてもらった幸せ者のスミレちゃんです。
繁殖力旺盛です~~
うちの鉢にも毎年花を咲かせています。
おっしゃるように可愛いお花です。
どちらも仮面状花冠で雌しべ 雄しべがどこにあるかわかりにくいでしょ!
今年のゴールデンウイークを歓迎するかのように好天が続きますね。野山に出て、一時でも、不景気、豚インフレを忘れましょう。
京都鴨川の河原に咲く、野の花も、自己主張するように咲き始めましたね。
遠くから見ると雑草のように見られるツタバウンラン、アップで見ると可愛いですね。昭和天皇が、お伴の者が雑草と言ったことの対して、”世に雑草などないのだよ、皆名前が付いているのだ”とお仰ったそうですが、それぞれ有意の存在があるのでしょう。
あまもりさん撮影のスミレ、岩の間から、懸命に顔を出し、生きんとする姿は健気ですね。
芭蕉の句「山路きてなにやらゆかし菫草」はわたくしも大好きな句です。
野に咲く花々が輝きを増すこの季節に乾杯です。
オオキニ!!