7年ぶりに野母崎へ行ってみた。
なんと、びっくり⁉️
水仙公園の辺りは、軍艦島資料館ぐらいしかなかったのに、様変わりして恐竜博物館が出来ていた。なんとも不思議な光景だった。
今回、野母崎への探鳥の目的は、久しぶりにシマアオジやシマノジコが見られるとと思いやってきたが、結果的に鳥影が薄く、地元バーダーの方が「こんなに野鳥が少ない年はないぐらい」とか。
野母崎で出会えた珍しい鳥さんは、コホオアカとキマユホオジロぐらいでした。
過去に春の渡りで見た、シマアオジとシマノジコを紹介します、
シマアオジは、ホオジロの仲間で大きさは14㎝ホオジロよりちょっと小さめ。繁殖のため北海道へやって来る。
この鳥は、中国の一部の地域で前漢時代から食用として食べられ、現在は生息数が激減している。なかなか見られない珍鳥とされています。
シマアオジ♂
シマノジコもホオジロの仲間で大きさはシマアオジよりも少し小さく13.5㎝。
ロシア南東部で繁殖して、東南アジア方面で越冬する。日本では、迷鳥として日本海の離島や崎で見ることができます。
シマノジコ♂
前置きが長すぎましたね。
今回、野母崎で出会ったホオジロの仲間のコホオアカとキマユホオジロを紹介します。
コホオアカ
ホオアカよりも小さく、頬が赤褐色になっている。今回は、2羽を確認しました。コホオアカは、春秋の渡りの時期に離島や崎で比較的よく見られる渡り鳥です。冬鳥として入る所もあるそうです。ホオジロの仲間では、12.5㎝と最小の種です。
キマユホオジロ
キマユホオジロは、ホオジロよりも少し小さく、眉斑には綺麗なレモン色が見られるのが特徴です。ホオジロの仲間で、ホオジロの大きさ16㎝とほぼ同じ大きさ。春秋の渡りの時期に旅鳥として離島や崎などでよく見られています。
野母崎は、晴天で暑かったな〜😊
たくさんのバーダーさんにも出会うことができた探鳥旅行でした。
あと、軍艦島だけは変わらない姿が見れました。
撮影機材:Nikon D500 ・ 500mm f5.6 PF
※参考図書:財団法人 日本野鳥の会 「フィールド
ガイド日本の野鳥」増補改訂版 高野伸二 著
《今後の予定》
第2弾は、野母崎で出会った野鳥たち‼️
第3弾は、野母崎出会った繁殖シーン‼️
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます