昼食後、コハクチョウを見に南下をして、白鳥の姿を探した。
大体、いつも同じ所に降りているので、すぐにコハクチョウの群れを発見できた。だが、群れが二つに分断されていた。
今回の目的は、クロヅルを見つけることだった。
この群れには居ないので、もう一つの群れの方を双眼鏡で探ってもらったら、ありがたいことに見つけて貰いました💕
昨年は、東近江の河川の中洲で遠いのを見ただけだった😅それだけに今回の個体には、期待をかけていた。
今回のクロヅルさんは、逃げないで逆に近づいて来たのでビックリ‼️🫢
クロヅルは、ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬は北アフリカ、インド、中国、東南アジアへ越冬します。
一部、複数羽が出水ツル観察センターへ毎年越冬しにやって来ます。
クロヅルの大きさは、114cmで、日本で見られるツル※1の中では中ぐらいの大きさになります。
最大の特徴としては、全身はほとんど灰褐色で、頭部は赤、黒、白色の3色に分かれて、嘴は黄色、足は黒色、雨覆は灰褐色、風切りは黒色で、飛ぶと黒色が目立ちます。
ちなみにクロヅルに出会うのは、4回目となる。2012、2018、2024年の冬に全て鹿児島県出水ツル観察センターへ行った時に見ているのだが、いつもナベヅルの向こう側にいるので綺麗に撮れなくて、年末も撃沈して諦めていたところに4度目の正直で20〜30mの距離で撮ることができた😊
今回、クロヅルさんに出会えて長年の思いがようやく実りました。
※1 日本で見られる鶴は、タンチョウ140㌢、
ソデグロヅル135㌢、マナヅル127㌢、
クロヅル114㌢、ナベヅル96.5㌢、
カナダヅル95㌢、アネハヅル90㌢の
7種類。
撮影機材:Nikon Z50Ⅱ
AF-S Nikkor 500㎜ f/5.6E PF ED VR
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