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準決勝は対人戦。予選を3連勝で抜けてきているので、要注意です。
相手のフォーメーションは、6-0-4と極端なもの。
サイドアタック重視の多重バックチームが相手の場合、なかなか機能しない
とは言え、中盤のチェックも必要となります。
そして、もっとも重要なのがサイドバックの出来。
コルドバとパヌッチの働きが勝敗に直結します。この試合はどうでしょうか。
キックオフ。
スタンコヴィッチが比較的自由に動けるので、前線の2人へスルーパスを通す
ものの、受けてもなかなか前へ進めません。
ただ、ロナウド、ボボ、デキの動きが良かったため、デキを右サイド高めの
位置へ動かし3TOP気味にして前がかりにします。
するとこれが当たりました。
DFに囲まれながらもボールキープをしているボボが、デキへパス。
これをデキが、角度の無いところから凄い落差のドライブシュートを決め先制
します。
後半に入っても全体的に動きが良く、中盤のダボのチェック、そして両サイド
バックが相手FWの突破を完封し、1-0の勝利。決勝に進みます。
決勝はグランデ・ビアンコ・ネロが相手。
しかし、対人戦ほどは苦戦することなくロナウド×2、ボボ×1の3-0で完勝。
これでようやく全冠達成となりました。
多重バックのチームを相手にする時のポイントが、改めて見えた準決勝でした。
バージョンUPも近く、対策の必要もなくなるかもしれませんが、明日はその
ことを書いていきたいと思います。
では、また明日。