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フランス”U-5R”チームについて本日も書いていきます。
直近の6試合は、5勝1敗の成績でした。
その中で特に気になった対人戦2試合を振り返ります。
1試合目に当たった方は、「ミックスパスワーク」という戦術を採用していました。
こちらは、特に何も考えずにジダンをKPにした「フィールド支配」。
試合が始まると、これがもう一方的な展開。
ボールを支配され続け、パスを思うようにつながれ、2-1というスコアながら
完敗の試合内容。かなりへこみます。
そして、次の試合もこの方との再戦。
前回の苦い経験を活かし、KPをテュラムにし「アンチコンビネーション」で対抗
します。
すると、この戦術が功を奏したのか、相手のパスワークを徹底的に寸断します。
試合の方は相手を完封し、1-0の勝利。借りを返すことができました。
やはり、採用する戦術に相性はありそうです。
また、プレスボタンの多用によるスタミナの減少にも気をつけないといけませんし、
スーパーサブでの逆転勝ち(その逆も)も頻繁に起こりますので、それにも気を
配る必要があります。
とにかく、考えることが多くなったバージョンです。
まだまだ戸惑っている状態ですが、個人的には”面白く変わった”という印象です。
もっともっと突き詰めて考えていかないといけませんね。
では、また明日。