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今回は令和6年度行政書士試験振り返り総括ににります。
令和6年度試験の合格率は12.9%と昨年と比べると少し下がっていますが、それでも以前と比べると比較的高い数値だったのではないでしょうか。
合格者数も6000人超ですので、受験者にとっては希望の持てる数値です。
ただ、問題が解きやすくなっているかというと決してそうではありません。
基礎法学は2問とも取るのはなかなか困難で、憲法もここ数年手強くなっています。商法・会社法も”稼ぐ”箇所ではありません。
しかし合格者は増加傾向。
これは周囲の意見や自身の考えですが、ロースクール生、元ロースクール生、司法書士試験受験者、司法書士試験を目指す過程での行政書士試験受験者 の合格者に占める割合がそれなりの数になっているように感じています。なので、”行政書士試験専業”合格者の割合が、逆に減っているような状況かもしれません。
と書いてきて矛盾していますが、上記受験生を恐れることはまったくありません。
独学でも予備校通学講座でも予備校通信講座でも、時間をかけて自身の信じるやり方を徹底的に突き詰めていけばきっと合格できます。
これは自身に対しての励ましの言葉でもありました。
今日はこの辺で失礼致します。それでは、また。