毛並みもとても似ているので姉妹、親子、それとも親戚なのでしょう、とても仲良く暮らしています。 会社の中は二匹で暴れ周るので、もう滅茶苦茶ですが、ずいぶんヒトに馴れてきてくれました。 相変わらずもらってくれそうなヒトも見つからず、このまま飼い続けるのかな~と考える日々です。 名前がないと呼べないので、取り合えず同僚が「いちご」をベリーちゃん、もう一匹をリリーちゃんと名づけました。 床に座っていると寒そうだったので、小さいホットカーペットを買ってきて置いたところ、早速ふたり仲良く乗っています。 毎日餌をやっている所為かずいぶん慣れてきて、そのうちリリーがパソコンの前で座りっぱなしの私のひざにのって来るようになりました。 きっとヒトに飼われていた経験があるのだなと思います。 どうしてこんなに懐いている猫を捨てたり、置き去りにできるのでしょう? 餌をやり続けた挙句に置いて引っ越していった方にどうしても会いたくなり、所在を探しはじめました。
保健所の方とお話をして直ぐに「動物愛護推進ネットワーク」の代表の方に連絡をとってみました。 色々お話をお聞きし、やはりこのまま放置して増え続けるのは食い止めなければならないので、捕獲して、避妊手術をさせようということになりました。 手術には1匹あたり平均2~3万円位の費用が掛かります。渋谷区からの補助があり、一部負担をしてくれるようなのですが、それには地域としての依頼として、渋谷区に依頼する必要があるので、近隣の理解を得なければならないとのことです。 恵比寿に事務所を構えて10年強は経っていましたが、まったくご近所づきあいがありません。 これは困ったな~と思いながら、経費的には渋谷区の協力は絶対必要なので、ネットワークのボランティアの方々と一緒に近所を回ることになりました。
一方、お隣のマンションに預かりになっている3匹の子猫とおかあさん。 こちらも早くヒトに慣れさせる為に、ネットワークの方からのアドバイスもあって、家の中で親子離してケージにいれることに。 親子仲良くしている猫たちを引き離すのは可哀想なことですが、ずっと4匹一緒に飼ってあげられるわけではありませんし、早くヒトに慣れてもらって、里親探しをしたいので、お隣のSさんには心を鬼にして頑張ってもらうことになりました。
一方、お隣のマンションに預かりになっている3匹の子猫とおかあさん。 こちらも早くヒトに慣れさせる為に、ネットワークの方からのアドバイスもあって、家の中で親子離してケージにいれることに。 親子仲良くしている猫たちを引き離すのは可哀想なことですが、ずっと4匹一緒に飼ってあげられるわけではありませんし、早くヒトに慣れてもらって、里親探しをしたいので、お隣のSさんには心を鬼にして頑張ってもらうことになりました。
子猫だった所為もあり、いちごちゃんはちょっと人におびえる様子を見せながらも、だんだん屋内の生活に慣れていきました。 ケージの扉を開けっ放しにしたり、餌をちょっとずつケージから離れたところでやるようになり、少しの間ならケージから離れて事務所の中を歩くようになってきました。 オモチャにじゃれたりする様子はまだ可愛い子猫です。 カワイイうちに里親を探そうと思い、色々コンタクトを取り始めましたが、同じような境遇の猫も多いようで、なかなかうまくいきません。 そうこうしているうちに、お隣のマンションで猫の世話をしていることがご近所で問題になってきます。 一緒に外ネコの世話をしてくれているSさんも外で世話を続けることに限界を感じて、困った末に、動物を飼ってはいけない契約のご自宅に例の親子猫をいれてしまいます。 早速子猫の里親探しを始めようということになりました。
会社に猫が居るので気になって仕事どころではありません。小さくて外の見えないケージで生活するのは可哀想なので、大きなケージを借してもらって、そこに移しますが、あまり広いので、落ち着かない様子。 すぐに近所にできたペットショップに行って、何か猫ちゃんが隠れられるような、落ち着けるようなもの、ないかな?と探しているといいもの見つけました! イチゴ型ドーム。 気に入ってくれるかな~?と思いながら、ケージに入れてみると、恐る恐るながら中に入ってくれました。 数日経つうちに、そこを隠れ家にして、寝るようになりました。 親バカならぬ、猫バカなので、オモチャやトリさんのぬいぐるみまで買ってきてあげたところ、結構気に入ってくれたようで、枕にして寝てます。 呼び名は飼い主になってくれるヒトが決めて欲しいと思ったので、仮名で「いちごちゃん」と呼ぶことにしました。
出張から帰って早速実家に電話し、子猫の様子を聞くと、近くの病院で診てもらい、眼もパッチリ開いて、元気だよと聞いてホッとしました。 彼の元気さが外の3匹の老猫たちにはかなり迷惑らしいのですが、まあ、ガマンして慣れてもらおう。。と思います。
名前はルネちゃんになりました。 いちおう一段落。。と思って数日経った11月のある日、どうも最近道路で猫を多く見るなあと思っていたら、最近空家になった向かいの家近辺に溜まり場があるらしい。 見に行ってみると外に餌や水を入れたプラスチックの入れ物が散乱しています。色々近所のヒトのお話を聞くと、そこ猫にで餌をあげて外飼いしていた人が猫を置いて引っ越したらしい。ということが分かりました。 ぱっと集まっている猫を見るだけで、大きいの、子猫、合わせて7~8匹は居ます。 私の拾った子猫もこのグループの猫だったのかもしれません。 とにかく外でうろうろ可哀想なので、餌をあげ始めました。
名前はルネちゃんになりました。 いちおう一段落。。と思って数日経った11月のある日、どうも最近道路で猫を多く見るなあと思っていたら、最近空家になった向かいの家近辺に溜まり場があるらしい。 見に行ってみると外に餌や水を入れたプラスチックの入れ物が散乱しています。色々近所のヒトのお話を聞くと、そこ猫にで餌をあげて外飼いしていた人が猫を置いて引っ越したらしい。ということが分かりました。 ぱっと集まっている猫を見るだけで、大きいの、子猫、合わせて7~8匹は居ます。 私の拾った子猫もこのグループの猫だったのかもしれません。 とにかく外でうろうろ可哀想なので、餌をあげ始めました。
あー、連れてきちゃった。 さあ、どうしよう? よくみると痩せこけてはいるけど、特に傷は無い様子。 まず餌! こんな小さいとミルクかしら? 何も分かりません。 子猫を育てた経験のある知人に片っ端から電話して、獣医さんにも助けを求めて、どうも生後2、3週間から1ヶ月以内の子猫のようです。 兎に角ミルクと哺乳瓶を買ってきて、飲ませてみました。 飲んだ、飲んだ。 一生懸命飲んでます。 これは生きる力がまだあるんだ! 何とかしなくっちゃ! 翌日から三連休だったので、ウチへ連れ帰って様子をみることに。 かなり弱ってる様子で、3日間のあいだ、ずっとミルクを飲む時間以外は寝たきりです。ぐったり寝ている姿をみていると消えてなくなりそうに小さいので本当に心配です。 なんとか持ち直してくれるかな?
10月のある日、朝会社の前に着いて会社のビルに入ろうとした時、ちょっと道路に目をやるとちょうど道の真ん中に黒っぽい毛のかたまりのようなモノを見つけました。 「なんだろう?」と思って近寄ってみてみると、子猫! 様子をみていると動く元気もなさそうです。 今までも同じような場面に出くわしては、仕事の関係で留守が多く、自分で責任をもって動物を家で飼うことができない状況を考えて、拾いたい気持ちを抑えてきました。 しかしこの時とばかりは、考えるまもなくさっと抱えて、会社へ。みてのとおりぼろぼろで、眼が開いても、赤い白目で覆われて痛々しい感じです。自分で動くことも鳴くことこともできません。なんとか元気にしてやって、その後のことはまた後で考えようと自分に言い訳しながら世話をはじめました。