栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

さくら市下河戸 「蓮の咲く池」へ行く  2015.7.5 

2015-07-08 21:50:33 | 植物
私がここを訪ねるのは3回目。


初めて足を踏み入れたのは3年前の2012年。



下見・・・という名目で独りで2回も訪れていながら


実際に「ハス好き」な相方さんを連れて二人でやってきたのは


今回が初めてのこと。




「いつ連れていってくれるのかな・・・」


相方さんは常々思っていたらしい(笑)


あれから3年。



気づけば・・・3年。



ようやくたどり着きました。



喜連川・下河戸。


そこは


近くて遠い場所。。。。





地元の方がちょうど近くにいらっしゃったので


この左の広い部分に許可をいただきクルマを停める。





左奥に見える大きな池にはハスは見えない。


ハスの咲く池は


ここからは見えず


歩いてゆくことになります。






二又に分かれる道を左へ。



正直、狭いです。


3年前の初めての時は


知らずに奥までクルマで進入してしまいましたが


2回目はさすがにここから歩き。


・・・もちろん、今回も歩きにて。







チャリダーさんも後からやってきました。






同じ場所にクルマを停めていた方は


帰りの道で撮影を続けていました。





とにかく道は狭いです。





ちなみに


この白いクルマは迷惑駐車の1台。


ずっと道に止まっています。


いわゆる「路上駐車」のうえ「進行妨害」をしている悪い例。


※ あくまでも公道です。通行量が無いからと言って1台が前例を作れば他の車もマネをします。迷惑ですのでおやめください。





私と相方さんが退避していると


そのギリギリを時速30キロ程度で走り去りました。


徐行をしないと、歩行者の足を踏む恐れがあります。 とにかく危険。





ここを左にまがると





奥にハスの咲く池があります。





ここに駐車できるスペースがありますが


あまりコンディションはよくありません。


※ ただ3年前に比べて やや広くなった印象。 地元の方が手入れをされているからです。





それまで曇っていた空に


お日様が顔をのぞかせました。





雨が降ったりやんだりだったこともあり


大きな葉には水玉が。





病気に罹っているようです。 花托は枯れているようでした。





先日、那珂川町で観てきたハスとは種類が違います。


とにかく大きい。





花托は大きく、その重さで横顔になるものが多い様子。





クモも大きい。





品種名は「ミセス・スローカム」


説明では平成17年5月21日に定植、とある。





奥にはゴルフ場。


カートがのどかに動いて見えます。





定植後、10年の姿。


相方さんは池の広さに驚いていましたが


残念ながら、この池は周回することができないため


大きいのはわかっていても、それがどんなに大きいかは


私にはわからなかった。





ずっと奥に進めば


森の中。


その先はゴルフ場。





これから咲くモノと


咲いているモノと


散っていったモノ。。。





虫がたくさん。。。








果托(果床)の役目を終えた姿。





ハスがハスをなだめるような。





ツボミは花と同じくらい存在感を出す。


とにかく多い。


まだまだ咲く。





4~5日目。


ポロポロと花弁は落ちてゆく。


たいてい大きな葉があるので


そこに集められて


朽ちては虫たちのごちそうとなってゆくのだろう。


















陽に当たり輝く雨水。





とにかく多い。





推定4日目。


悲しいかな、あとは散るのみ。






・・・こんな感じでね。





手つかずの自然。


トンボは紅くないものばかり。





来た方はわかると思いますが


ここは森と山に囲まれた場所。


ひとたび太陽が顔をだせば


7月の梅雨の時期と重なり


「とにかく暑苦しい」です。



どうやら、あまり風が抜けないために湿度がこもっている感じ。


長くはいられないので


そろそろ車に歩いて戻ります。





相方が見つけたバラに似たハスの花。





まもなく開花のもの。






花托は





徐々に目を鋭くして


種を飛ばします。





この日の私のお気に入りはコレ。





他のブログでも書いていましたが


私も「スズメバチ」を見つけました。


慌てて撮ったのでブレてしまいましたが


とても注意が必要です。






この先を右に曲がり





クルマまで長い道を歩きます。


















とにかく蝶もたくさんいました。



・・・・・



ハスの花を見た二人は


せっかくなので


もうひとつの池へも歩いて行くことにしました。



案内された道を進みます。












すると・・・





こちらの池には「スイレン」の花が咲いていました。













色は「白」のみ。






紅く見えたのは


花ではなく「くるりん葉」でした。





地元の方が


なにやら仕掛けをしに池や田んぼの周囲を見回っています。


いったい何が採れるのでしょうね?





ジメジメ暑い池の周囲。





なにかが池にウジョウジョしています。


オタマジャクシのようにも見えますが


カエルの足のない尻尾の状態にも見えます。


残念ながら近くでみられませんでしたので


いまだ謎のまま・・・









太陽はでましたが


雲は多め。





そんな雲が「ゴジラ」のように見えたりする。。。  ※ 見た感じは個人差があります






相方さんが見つけた「赤い樹」を眺めながら


観察は終了しました。



とにかく道は狭く、駐車できるスペースはほとんどありません。


近隣に民家は多くあり


慎重な行動がここでは求められます。


観光地ではありません。


マナーを守り


地元の方に聞きながら


ハスを鑑賞することをおススメします。
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