栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

栃木県那須塩原市・大山公園(大山参道)の紅葉情報 最終章 2019.12.15 前編

2019-12-18 00:05:54 | 紅葉

いよいよ2か月半に及ぶ「大山参道通い」は最終章を迎えました。

色が薄い、とか様々な感想をいただいた今年の紅葉ですが

紅葉はその年の、その時期の気候を表す自然現象です。

今年の紅葉は「今年ならではの紅葉」であることをみなさまにはぜひご理解いただきたく

多くの画像でお伝えしてまいりましたが

それも今週で終わりでございます。

 

始まればあっという間の2か月半。

 

気が付けばクリスマスを目前にして

 

もう来年の話にまで及んでしまいます。

 

そんなときに紅葉なんて・・・ってお思いでしょうが

 

カエデが好きな人間は「青葉に始まり、落葉に終わる」

 

見頃は常に存在し、真っ赤が紅葉のすべてではないと考える。

 

いろんな発見を、いろんな色合いの組み合わせを

 

見つけて、そして伝える。

 

12月15日、日曜日。

 

11時。 気温は8℃

 

いつもならおとなしい空模様も、この日は強風約8メートル。

 

先週に引き続き、土曜日にオホーツク海上空の低気圧が通過。

 

そのあおりを、2週連続で受けてしまいました。

 

なかなか厳しい撮影になりましたが粘って撮りました。

 

何もない風景・・・それが「最終章の落葉」です。

 

 

太陽は出ていましたが、とても雲の多い11時。

 

 

シキザクラはわずかに開花していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものように駐車場から

 

 

 

ほとんどカエデは枯れていましたが、同時に果実がびっしり成っていました

 

 

 

 

 

 

むろん歩く人などいません

 

 

 

そして、この時期のお楽しみである「枯れ葉のじゅうたん」も・・・

 

強風で吹き飛ばされ・・・きれいさっぱりな状態に。。。

 

 

 

 

天頂部を見上げていると・・・

 

おや・・・

 

 

目が怖い

 

 

 

モズでしょうか、果実をくわえています。

 

 

 

 

 

 

 

 

また樹の空洞も見えるようになりました。

 

 

 

大イチョウ定点。

 

よく見ると、ギンナンもまだ樹に残っています。

 

こちらはソメイヨシノ桜

 

冬芽が大きく育っています。

 

これで年越しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定点木。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風でブレてしまうのはご愛敬

 

 

オオモミジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の紅葉はこちら

 

 

 

 

 

墓所側入口より

 

 

 

 

 

 

 

いつもなら、これが一面にフワフワ・・・ですが

 

 

 

強風により、そんな気配はみじんもなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根の上からこちらを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹の上ではいろんな鳥が飛びまわっているのですが

 

残念ながら捉えることができず、同じようなものばかりになってしまいました。

 

けれど粘りに粘って撮りました。

 

この様子がもう一回だけございます。

 

明日、後編を更新しますので

 

よろしければ最期を見届けていただけると幸いです。


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