栃木発「ちゃりあん」ブログ2

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栃木県那須塩原市・大山公園(大山参道)の紅葉情報 第10週 2019.12.08 ③

2019-12-12 06:16:24 | 紅葉

 

昨年、2018年の「紅葉・定点観察」はちょうど1年前、12月9日で終了しています。

 

まだカエデの葉はすべてが落葉していたわけではないのですが、ほぼ”ハダカ”に樹がなったと判断したためです。

 

では、今年はどうかといえば・・・

 

「やっぱり、今年はスタートが遅かったから、終わりも遅いじゃないか!」

 

・・・そう突っ込まれそうな状態。

 

つまりは「昨年同時期よりも葉が多い」のは事実、であります。

 

しかしながら、葉は多いけれど、では本当に遅れているといえるのだろうか・・・

 

落葉は伸びているけれど、肝心なのは「色づき」加減。。。

 

早いか遅いかを判断するのは、みな色づき、ですよね?

 

そこをちょっと見てゆきましょう。

 

 

 

 

墓所側入口付近の樹には「青葉」が見られます。

 

昨年同時期のブログを確認すると・・・やはり青葉の樹が見られました。

 

確かに葉は残ってはいますが、色づきに関しては同じ流れであるといえます。

 

大山参道のカエデの並木は、伐採によりスカスカな部分が増えてしまったものの、墓所側は依然として密集していて

 

外側が色づき始めても、内側の深部にある葉までは太陽の光は届かず、色づきには「時間差」が生じるのです。

 

ようやく外側が紅葉して落葉すると、次はその内側の葉が・・・というふうに。

 

葉の密度が濃ければ濃いほど、12月になっても青葉が残る頻度は高くなり

 

一見すると「今年は色づきがやっぱり遅かった」と見えるけれど

 

実はいつも通りだった、と強く言える根拠になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず風がやみません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

散策するグループがいました。

 

ちょっと寂しくはなりましたが、紅葉はまだ続いていますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここでSDカードが満タンになったので交換して再開。

 

シキザクラは開花継続中でした。

 

 

 

 

 

ずれが直っておりませんね。

 

 

 

 

本格的に撮影する人がようやく現れました。

 

ちょっとは風が弱まったからでしょうか。

 

 

 

どんなものを撮ったのか見てみたいですね。

 

・・・ということで大山参道の紅葉定点観察は

 

従来ですと、これで終了なんですが・・・

 

まだまだ葉が残っておりますので

 

もう一回、歩くことになりました。

 

次回、12月15日がファイナルとなります。

 

こうも高温注意情報が出てしまうと、紅葉の越年の可能性も出てきそうですが、

 

いったん今度の日曜日で終了いたします。

 

紅葉の最後のお楽しみは観ることができるでしょうか。

 

 次週に続きます。


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