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最先端の斬新なデザインインテリアやデザイン雑貨などの商談場であり、また若手デザイナーにとっては、ビジネスチャンスを狙う絶好の場でもあるのだ。有名な国内、海外ブランドの展示ブースも多いが、一方で無名ながら斬新で刺激的な新鋭アーティストやデザイナーも数多く出展している。
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この見本市の一角に、Designboom Martというコーナーが開設されているが、これは審査を通った若手デザイナーが自分の作品などを販売するコーナーで、この100% Design Tokyoでのお土産購入コーナー的な位置付けでもあるが、参加している若手デザイナーはアメリカ、英国、ニュージーランド、イスラエル、オランダ、キューバ、中国、ドイツ、フランス、イタリア、タイ、メ[ランド、韓国、日本などからの参加で、実に国際色豊かでまた、若手デザイナーにとっては名前を売る絶好の機会でもある。この中で、米国に住むとある友人の紹介で、今回ドイツから出展していた若手デザイナー、Jennifer Flumeと知り合う機会を得た。Jenniferはドイツ人だが、現在スイスのチューリッヒのデザインファームであるNOSE AG DESIGNに所属。この中で主にインテリアデザインを担当している。彼女は米国の倦蛯イ業し、その後も米国プリンストンにあるMichael GravesのデザインファームGraves Design (Alessi向けにデザインを提供したり、米国のリテールチェーン大手Target向けのキッチン家電などの設計を監修したことでも有名なデザインファーム)に所属したりと、米国での経験も長く、英語も堪能。現在はスイスのデザインファームNOSEに所属しながらも、自分で設計したアクセサリーや、インテリア家具などをデザインしており、今後独立したいと考えている。彼女は今回Designboom Martにて世界の主要都市の写真をリングにしたものを販売していたが、なかなかユニークで素晴らしいプロダクトデザインをする刺激的な人だった。
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それにしても、今回の100% Design Tokyoは実に刺激的で、収穫の多い展示会だった。Jenniferに会って色々と話を聞けたことが一番楽しかったが、この展示会自体が若手デザイナーに名前を売る大きなチャンスの場となっている点で、かなり刺激的な作品も多かったし、面白い趣向が凝らされていた。来年も楽しみにしたい。
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