自宅から徒歩1分という至近距離に、『丘の上のパン屋さん』という、地元でも人気のパン屋さんがある。オーナーは、池袋の人気のブランジェリーで経験を積み、そして2018年にこのたまプラーザの地に店をオープン。
店名の通り、我が家の裏にある小高い丘の上に建っており、ヨーロッパ風の素敵な外観がひと際目立つ。店の裏手は竹林などを抜ける素敵な路地があって、きなこの定番散歩コースとなっているが、まさに軽井沢のようなちょっと素敵な自然環境に建つパン屋さんなのだ。ちょっとした芝生の庭もあって清々しい場所だ。
開店以来人気で、6年経った今でも人気のパン屋さん。地元ではすぐ近くに有名な『プロローグ』というパン屋さんもあるが、こちらも素敵な環境と、材料などにもこだわりのある素敵なパンがあることでかなりの人気を誇る。週末などは外まで行列が出来てしまうほど人気だが、その一つの要因はレジが一つしかなく、会計までのスピードがケーキ屋さん並みに遅い為でもある点がやや残念。まあ、そもそもガンガン客を捌こうと思っていないパン屋さんなので、時間がかかることを覚悟して行った方が良いお店。急いでいる時はおススメ出来ない。
僕が個人的に好きで良く買っていたのは、こちらの四角い『紅茶のクリームパン』だ。これはなかなか美味しいし、他のパン屋さんにはないユニークなパンではないかと思う。
僕も家から近いこともあって、オープン当初は結構立ち寄っていたが、最近は店の近くを散歩で頻繁に通っているものの、なかなかパンを買えずにいたので、週末きなこを連れて久々に立ち寄ってみた。外にはテラス席もちょっとあって、気候の良い日はここで陽の光を浴びながら、自然の中でコーヒーと美味しいパンを頂くには最高の環境だ。
たまたま立ち寄った12/28は年内最終営業日だったようだが、既に3時くらいになっていたのでお店も空いていた。少しコーヒーを飲みながら、小さなチョコデニッシュを食べてきなことしばし寛ぎの時間を過ごすことが出来た。
それにしても、家のすぐ近所にこのような素敵なパン屋さんがあるのは嬉しいことだと、久々に思ってしまった。また新年も暖かい日にきなことゆっくり立ち寄ってみたい。