今年もついに、僕の大好きなみかんの品種、"たまみ"と"はるみ"の季節が始まった!
毎年楽しみにしているみかんなのだが、いつも愛媛の親戚から送られてくるのをこの時期楽しみにしている。関東エリアでたまみやはるみが発売されるのは通常2月中旬以降なので、この時期に食べられるのは少し早いだろう。普通のみかんももちろん大好きだし、みかんの国、愛媛のみかんはそもそも美味い。しかし、そのみかんに輪をかけて美味いのが、”たまみ”と”はるみ”なのだ。
外見は普通のみかんとさほど変わらない。たまみとはるみも見た目はなかなか見分けがつかない(左がたまみで、右がはるみ)。
しかし、一度みかんを剥き出すと、明らかに普通のみかんと違うことに気が付くだろう。普通のみかんに比べて水分が少ないせいか、サクサクと剥ける。たまみは少し酸味が強めで、はるみは甘味が強め。これは好き好きだが、個人的には両方好きだ。通常は房のまままるごと食べるが、房を剥いてみると、粒も立っていて、とても美しい。食べるとシャキシャキ感があり、食感が普通のみかんとまるで違うのだ。一度食べると病みつきになる美味しさと食感である。
(上がたまみ、下がはるみ)
手を汚さずに食べられるので便利だが、香りは強いので、手を洗っても暫くは手に香りが残るくらい。しかし、とても爽やかでいい柑橘系ならではの香りである。
これから2月いっぱいくらいはたまみとはるみを楽しめるし、もうすぐ関東のスーパーなどでも扱うところが出てくると思うが、やっぱり愛媛から送られてくるたまみとはるみは毎年格別である。明日から2月だが、一年で最も寒い2月はこたつに入って、ゆっくりと温まりながらたまみとはるみを楽しみたいと思う。