寺家ふるさと村がある。
ここは横浜市の自然保護区域に指定されており、
田園風景が大切に保たれているエリアなのだ。
実家からは車で5分。
今のたまプラーザの自宅からも
車で15分くらいの場所にある。
寺家ふるさと村の玄関口に『四季の家』と言う
レストランがあり、ここが駐車場として利用出来る。
駐車場入口には寺家ふるさと村の案内図もあり。
小学生の頃は、良く寺家ふるさと村に行き、
幾つかある貯水池の柵を超えて侵入し、
バケツいっぱいにザリガニを捕まえて、
友人たちと分け合っていたものだ。
久しぶりに散歩がてら、
きなこと寺家ふるさと村を訪れた。
老夫婦が散歩をしていたり、
犬の散歩で来ている人も結構多い。
きなこは初めて見る田舎の景色である。
やはり初めてだけあって色々な匂いがするのか、
辺りを一生懸命クンクン。
まずは丘の上にある熊野神社に参拝。
その後、一角にある釣り堀へ。
ここも小学生の頃釣りに来たのを
良く覚えているが、
今も変わらず営業しているのが凄い。
ヘラブナが釣れるらしいが、
それなりに釣り人も訪れていた。
釣り堀の横を通り抜けると、
大自然の中の散策道があり、
きなこにもちょうどいい散歩になる。
静寂の中で聞こえるウグイスなど
野鳥たちの鳴き声が美しく響き渡る、
何とも癒される環境だ。
散策道を進むと大池と言う名の
貯水池が現れるが、
昔釣りキチ三平で見たような、
幻の魚が生息してそうな不思議な魅力がある。
まだ満開では無いが、梅の花も咲いていて、
なかなかキレイ。
田園風景には馴染む水車小屋もあるが、
菜の花が咲いていて、こちらもなかなか美しい。
時間が止まったままのような寺家ふるさと村。
たまには愛犬とこういうド田舎を
訪れるのも楽しいものである。
