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思い出の曲17 中森明菜の『セカンドラブ』と『北ウィング』

1980年代、アメリカやイギリスの音楽業界はとても華やかで、今振り返っても華麗なる80'sとして輝き続けているが、日本の音楽業界も、当時は歌謡曲全盛期で、とても華やかであった。当時はアイドル戦争でもあり、その中心は、松田聖子と中森明菜であったが、ファンも聖子派と明菜派に分かれる構図も生まれた。




僕は当時完全に"聖子派"ではあったが、中森明菜も結構好きで聴いていたものである。僕が初めて買ったシングルレコード(EP版)は、松田聖子の『チェリーブラッサム』であったが、次に買ったのは、中森明菜の『セカンドラブ』。数ある中森明菜のシングルヒットの中でも一番思い出深い曲であり、何とも秀逸なバラードである。今でも時々聴いている。



そして中森明菜の曲でもう一つ大好きで思い出深い曲が、『北ウィング』である。これも正統派なバラードの名曲だが、『セカンドラブ』に比べると、中森明菜の潜在的な歌唱力の片鱗が初めて垣間見れた作品では無いかと、勝手に感じている。皆さんご存知の通り、その後中森明菜は、単なるアイドルの域を超え、歌唱力が高い"歌姫"として一定の地位を築き上げ、後に日本レコード大賞を2年連続で受賞するまでにいたるのだ。



デビュー当時から、ぶりっ子と言われた松田聖子とは完全に違う、クールな路線で見事に成功した中森明菜であったが、当時の中森明菜は本当に初々しく、とても可愛いかった。あの頃がとても懐かしい。



その後近藤真彦とのゴタゴタがあり、精神的に深いダメージを受けてしまったと伝えられるが、肉体的にも激やせしてしまったようで、本当に残念である。昔のようにパワフルな声が出せないとの話もあるが、僕は個人的には『Desire』の頃のようなパンチのある彼女の歌い方よりも、『セカンドラブ』や『北ウィング』のような、やや軽めで軽やかな初期の歌い方の方が好きなのて、復帰する時には、それくらい肩の力を抜いた感じで充分では無いかと思う。

後は、決して簡単では無いと思うが、ルックスの方は、痩せ過ぎや、筋肉質になるよりも、逆に少しふっくらするくらいの健康的な感じを取り戻して、何とか我々の前にまた戻ってきて欲しいものである。これからも彼女の完全復帰を願って、温かい目で見守りたい。

また、近藤真彦とのゴタゴタに、松田聖子も絡んでいると伝えられているので、一生明菜と聖子が若いすることは無いのかもしれないが、出来れば、聖子とキョンキョンのCM共演のように、この2人のツーショットがいつか見たいものである。

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