僕は松田聖子の大ファンであった。
当時はピンクレディーに変わって
松田聖子が一気にトップスターになった時期で、
やがて小泉今日子や中森明菜もデビューし、男性では
田原俊彦、近藤真彦などが登場して、
男女共に華やかなアイドル全盛時代の幕開けであった。
そして僕が中学2年生の頃シングルレコードを買ったのが、
『瞳はダイヤモンド』。松田聖子絶頂期の1983年に
リリースされた15曲目のシングルである。
この曲は松田聖子の曲の中で最も好きな曲であり、
彼女の最高傑作では無いかと思っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/96/4b23ac2d0a49a63a927bfa53c204848a.jpg)
それもその筈。作詞は、多くの松田聖子作品を手鰍ッている
松本隆、作曲を松任谷由実(呉田軽穂)、そして
編曲は松任谷正隆というゴールデントリオが手鰍ッた曲
という豪華な布陣だ。
この曲を聴くと、今でもバスケ部で頑張っていた
中学2年生当時に戻ることが出来る思い出の曲なのだ。
今でも時々、iPhoneに入れて聴いている。
そして、このB面(懐かしい響き)が、『蒼いフォトグラフ』。
この曲、B面ながらシングル曲並みに良い出来栄えで、
人気の高い曲である。A面、B面共にEPレコードから
カセットテープに録音し、良くウォークマンで聴いていたことが
懐かしく思い出される。
この2曲は後に名アルバム『Canary』に収録されたが、
このアルバムもまさに松田聖子の最高傑作アルバムである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/31/14eea549d7ce14c97830e5cab6f3e5cd.jpg)
やっぱり、松田聖子の曲は今聴いても色褪せておらず、
良い曲というのはいつまでも心に残り続けるものである。