今回、僕の愛用しているお気に入りの時計を紹介したい。
僕は時計が大好きで、特にパネライ、タグ・ホイヤー、ベル&ロスの3社の時計が大好きである。
中でも一番好きなのが、タグ・ホイヤーの名作『MONACO』。この時計は昔スティーブ・マックイーンが宣伝していたことでも人気だったが、今見てもその四角くてクラシックなデザインが何ともセクシーでカッコいいモデルなのだ。色々なバリエーションが発売されているが、どのバージョンも最高に味わい深い。
そんな大好きなタグ・ホイヤーだが、大学時代はS/elシリーズというダイバーズウォッチも愛用していた。これはあのF1レーサー、アイルトンセナが当時宣伝していたモデルで、バブル当時一世を風靡した人気モデルであった。僕もネイビーフェイスのS/elクロノグラフを今でも大切に持っているが、当時購入した“タグ・ホイヤー物語”という本も今でも大切に持っている。
そして、もう1本僕のお気に入りのタグ・ホイヤーモデルがあるので、今回紹介したい。それは“MONZA”というモデル。オリジナルは1976年に登場したスポーツモデルだが、F1グランプリ随一の盛り上がりを見せるイタリアのサーキット「モンツァ」を冠した人気クロノグラフだった。MONACOとはちょっとまた違うテイストながら、やや角ばったフェイスは特徴的でカッコいい。
僕が所持しているのは復刻版モデル。黄色のインデックスや針のデザインは1950年代の時計からインスパイアを受けている。また、ロゴも当時の「HEUER」ロゴを使用しており、まるでデッドストックのような雰囲気に仕上がっているのが何ともクラシックでカッコいいのだ。元々はブラウンレザーバンドが付いていたが、これをネイビーレザーバンドに変えるとまた違った、自分好みの味わいとなった。
最近、このモデルが気に入っており、結構普段から愛用しているが、時計はやっぱり気分に合わせて色々と変えられるから面白いし、その精密な設計とデザインは、車のセクシーさにも通ずるものがあるのでやっぱり楽しい。