新しいTシャツデザインが完成した。今回、ブルース・リーの魂を注入した、自画像キャラのアクションシリーズを2つ制作したが、下記最初のデザインは「Emotional Content」(略して、”エモコン”)というタイトルで、黒いKung-Fu服を着たキャラバージョンと、「死亡遊戯」の黄色いトラックスーツを着たキャラバージョンがお互いにキックで対決しているもの。ブルース・リーが映画「燃えよドラゴン」の中で生徒に武道の教えを諭すシーンがあるが、「Emotional Content」とはそこで使われるセリフで、パンチやキックの一つ一つに魂を込めて打ち込むことで、”感情的な満足感を得よ”、ということを意味しているが、僕の気に入っている言葉の一つで、その内この言葉をどこかに使おうと思っていた。
次の「怒りの美学!」は、上記「エモコン」のキャラデザインを元にちょっと何かのポスター(或いは広告)風にアレンジし、ブルース・リーのトレードマークである怪鳥音(アチョーッ!)の文字をデザインに入れて遊んでみたもの。これは日本語版と英語版両方を作成した。
僕は”怒り”というものに常日頃から大きな興味を持っている。時に飲みすぎて怒りの研究成果が変な形で出てしまうことが大きな反省点だが(笑)、ブルース・リーの映画でも怒りは大きなテーマ。彼は映画の中で常に”怒っている”というイメージが強いが、”怒り”というものは確かに通常はマイナスに働き、時に身を滅ぼすことがあるものの、”喜怒哀楽”の中で、良くも悪くも、最もエネルギーがある感情。しかも多くの場合、怒りの根底にあるものは、例えば”正義を貫く心”、”何かを変えたいというエネルギー”、“理不尽な権力への反発”など、その意図するものは実に純粋で、人間らしい大切な要素でもある。ということもあって、怒りにも美学があってもいいんじゃないかと思い、このデザインに「怒りの美学!」と付けてみた。怒りの美学とはやはり如何に怒りの感情をうまくコントロールし、そのエネルギーをプラスに変えながら、熱い、大切なことを忘れずに日々生きるか、ということかもしれないと最近思っている。
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Aki
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