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映画 舟を編む

2013-04-14 00:25:49 | 映画

・映画「舟を編む」(2013年4月13日より公開 松田龍平 宮崎あおい オダギリジョー出演)
 
 出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描き、2012年本屋大賞で第1位を獲得した三浦しをんの同名小説を映画化。玄武書房の営業部に勤める馬締光也は、独特の視点で言葉を捉える能力を買われ、新しい辞書「大渡海(だいとかい)」を編纂する辞書編集部に迎えられる。個性的な編集部の面々に囲まれ、辞書づくりに没頭する馬締は、ある日、林香具矢という女性に出会い、心ひかれる。言葉を扱う仕事をしながらも、香具矢に気持ちを伝える言葉が見つからない馬締だったが……。馬締役で松田龍平、香具矢役で宮崎あおいが出演。監督は「川の底からこんにちは」「ハラがコレなんで」の俊英・石井裕也。(映画.comより

 一つの辞書を作るのに編集方針から用例採集、見出し語の選定、語釈執筆,校正、印刷の過程まで約10数年の歳月をかけ、24万語の膨大な言葉を一つ一つ編集していくのに多大な労力が必要なことがわかる映画。辞書作りを通して最初あまりコミュニケーションが取れなかった主人公の馬締が成長していくのだが、途中でいきなり13年後にワープしてしまうので、1年ごとに成長していく過程を見たかった。

 先輩辞書編集部員である、オダギリジョーの当初の彼らしくない風貌も新鮮だった。13年後には元に戻るのだが。

 新しい辞書を編集することを決めた1995年はちょうど自分が大学生になった年で、用例採集で「チョベリグ」や「ルーズソックス」・「PHS」等の当時の流行言葉が出てきたときは懐かしさを感じる映画だった。
 



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