・映画 幸せへのキセキ (6月8日より上映 マット・デイモン・スカーレット・ヨハンソン出演)
閉鎖されていた動物園を買い取り家族とともに再建した英国人ジャーナリスト、ベンジャミン・ミーの回顧録をもとに、最愛の妻を亡くした男が動物園を立て直すことで悲しみを乗り越えていく姿を描いたヒューマンドラマ。監督は、「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ、主演はマット・デイモン。妻を亡くして半年がたつベンジャミンは、新しい場所で新しい人生を始めるため郊外に家を買う。悲嘆に暮れる14歳の息子と7歳の娘を連れて引越したベンジャミンは、家の隣に閉鎖中の動物園があることを知ると、ある思いを胸に動物園の再オープンを目指す決意をする。(映画.com.より)
久しぶりにみたマット・デイモン、「プライベートライアン」のライアン二等兵の演じた14年前と比べるとずいぶん貫禄がついた体つきとなっていて、外見上は父親の風格十分だ。
しかし実際は妻の死からなかなか立ち直れず、同じく母の死から立ち直れず、心が荒んでいる息子との葛藤や対立をおこしていた。そこに死期が迫っている老齢のトラを関わらせることで、それを親子で乗り越えていく姿が丁寧に描かれていた。
やや弱い父と息子に比べ、無邪気にはしゃぐ娘の演技が上手すぎた。彼女の演技が重苦しい雰囲気のシーンを和らげていた。ハリウッド版の芦田愛菜といったところか。
あと動物園の主役である動物たちの表情が良かった。特に本来凶暴なはずのグリズリーが妙に可愛らしかった。
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