タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

ドアを叩け

2016-05-04 | ビデオ 邦画
呉美保監督『きみはいい子』
高良健吾・尾野真千子
中脇初枝 原作

子どもたちがこれまた上手。
監督の手腕(演出)かもしれない、家で誰かに抱きしめてもらう宿題をしてきた子どもたちの言葉は、たぶんほんとに課題にしたみたい。
そこの台詞はほんとにドキュメンタリーに見えるの(笑

ギルバート・グレイプ(原題:What's Eating Gilbert Grape)のディカプリオを思い出した。

最後の高良の力強いドアのノック
そうだ、まずノックだ、それから先は司法だの行政でしかできないことだから。
ドアを開けなくてはと思う。
学校の先生はほんとに大変だ、ほとんどの先生が一生懸命で全身全霊をすり減らしてみえる。
市民はあんまり学校とか先生を悪く言うのは辞めようよ、と思う。
ま、悪く言いたくなる気持ちもわかる部分もあるけど。


すごく良かった。
こういう映画(家庭 子ども いじめ 虐待)は、ほんとに情けない奴なので、
見るまですごく勇気がいる。











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全然別の話なのに、怒りが収まらないニュース。
東住吉の放火保険金殺人、再審、釈放のニュースがあった。

事実はわからない、ただこの内縁の夫が自白した事実は許せない。
被害者は亡くなっているけど、13歳以下の子どもの遺体にその証拠が残っていたら、
それだけで罪に問えないのだろうか。
たとえ合意の上でも13歳以下はダメなはずだ。

保険金放火殺人より子どもへの暴力のほうが断然罪が軽いから、証拠が出てきたほうは認めた。
という単純計算ではないかと、このニュースを聞いた国民の全員が感じたと思う。

内縁の夫の行状を知っていたら母親だって疑わしい。
なぜ子どもに1500万(被害者) 2000万(生き残ったもう一人の子ども)の生命保険をかけていたんだろう。
加入したのは3年前、すでに計画していたのだろうか。

母親は何も知らず無罪だとしても、こんな男を引っ張り込んだことに後悔くらいして欲しい、自分を第一に考えた結果ではないだろうか。
家庭内で起きた酷いニュースに「内縁の夫」が首謀者の場合がほんとに多い。
その内縁夫のほとんどが無職、同類の男たち全員が何らかの犯罪に加担しているような錯覚(だといいけど)を起こしていまう。
ザイニチとかそんなことはどーでもいい、子どもを傷つける奴は全員実刑、無期懲役で頼みたい。

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