タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

野球王国

2010-03-23 | 
うちの老母はいつの頃からか野球が大好きになり、ある時実家に帰ったら中日スポーツ新聞を購読するようになっていた。
野球のことでわからないこと(話題の選手)を聞くと大抵のこと(学歴とか女房のプロフィール等々)は教えてくれた。

野球のTV放映中に電話をしようもんなら、「そんな話なら後にして」非常識を叱責された。
事実だ。

野球が大好きな少年や成人には意見はない。
ただ
野球少年たちの親たちや選手を商品化する大人たちがすごくイヤなだけだ。

これは私の学友。
小学校のころからスポ少で活躍していた息子の足を風呂上りにマッサージをしていると聞いたとき、
その友だちと疎遠を決め込んだ。
それを除いたら人格者で信用の置ける友人だった。
ついでに警察関係者だった(-_-;)
「星一徹 飛雄馬父子」現象、または野球親バカがとてつもなく嫌いなのだ。

余談だけど真央ちゃんのママも、娘の脚、マッサージしてるそうですね。
(;-_-) =3 フゥ


というわけで(どーいうワケだか)

「あるキング」
伊坂の小説なら何の前情報も得ずに(できるだけ得ないように)読む。
びっくり、天才野球選手の話だった。
冒頭はユーモア小説かと思った。
地方の万年最下位球団とその球団を愛する家族に生まれた野球の天才。

地元の弱小野球団を愛するあまり、転落死した下着泥棒が地元球団の野球帽をかぶっていたので、警察に通報する前に最大手の球団の帽子(東卿ジャイアンツ(笑)をわざわざ購入して被せ変えてから通報するようなこともする両親から生まれた「王求(おうく)」
 横書きだと「球」という字にもなる(笑)

やがて・・・天才に不運はつきもの的な展開。

眠れる森の美女に出てくる3人の魔法使いがでてきたり(シェークスピア?)、彼の才能や人柄に惚れた同級生、先輩、彼を崇めてしまうバッティングセンターの管理人、彼の才能を妬み引き降ろそうとする人。



追記
監督の発言 ああ~無念を表現しようとして・
ありゃま・・子どもたちがかわいそう。
ヤフーニュース
盗撮未遂事件?┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・あ、野球には関係ないか。
私学のようですから、校名を改名したほうが良いかと・・・

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