タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

選挙権 使ってみればぁ~。

2007-07-03 | 
「魔王」 講談社  伊坂 幸太郎



普通のオトナなら
     今の政治、税金 公務員ひっくるめて自分の在るこの国のあり方に怒っていない人はいまい。

同僚の若者はサヨクなのかウヨクなのか知らないけれど、時々誰ともなくしゃべりだす。

    選挙を7月29日にするのは、

この土日はたぶん、若者が遊びに行くから、選挙にこなけりゃ自民が助かるからですよ。 
と言った。

私も例年の友達の住む町での花火大会だ。
 
  ほぉ、邪推かもしれないけど、案外そんなこともあるかもです。
m(>o<)m

とりあえず、選挙権があるなら、投票してみましょうよ。

今のこの国のやりかたが正しいのかどうか、ちょっと考えるのもいいかな、と。

普段、考えたことのないことを考えるのもいいかな、と。




伊坂の小説はコットン素材のシャツみたいだ。心地よくて、優しい気分になれる。

悪意や絶望を真ん中に置かないように気遣いを感じる。
そんなものを書かれなくても、私たちの周りには蔓延してるのだから。


改憲 9条  国民投票の過半数で可決 って

それは 有効投票総数とか」 選挙権のある国民総数とか 投票率とか

過半数の素になる数字のことを何も言ってないんだ、

てなことを知った。

いつもより爽快感は少ないけど、兄弟の会話や様子がすごくいいんだ。
こんな兄弟、いいなあ。

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