タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

たかが部活、じゃない

2013-02-26 | ビデオ 邦画
桐島、部活やめるってよ - goo 映画



「BU・SU」 「櫻の園」「リンダリンダリンダ」「がんばっていきまっしょい」
高校が舞台の映画で思いつく秀作。

「岸和田愚連隊」も好き(ナイナイ、千原兄弟、ココリコも良かった)。
もっと古ければ「サード」とかかな。

 
学校というところも相当の「格差社会」で、その階級は一度決まったら下克上とかはどうだろう、何かで入賞とか、体育会系じゃなくても「大会入賞」は大きいだろうなあ。

部活でも学業でもルックスもスター級
スターでイケメン、その彼女
学業、部活でがんばってなくても人気の生徒
輝くものを持ってる生徒はそれなりの存在価値が見出せるかもしれない、
何も持ってない生徒はいるわけで、かつての自分もまったくそうで、
そういう生徒の生きる道は「自分は自分」「自分の好きなものを認めている自分はすごい」という自己肯定。
あるいは一緒にいるだけで気が置けずなんだか楽しい友達がいたら学校は楽しい。


自分の位置というものがわかりきっている悲しさ。
気にしなけりゃそれで済むってモンだけど、それじゃあ、小説にも映画にもならない。


初めて見た「東出昌大」なんだか高学歴を表す4文字熟語みたい、モデル出身者らしい、
その彼女役の沙奈
いるんだ、ほんとにどこにでもいる。おばさんグループにもいる。
とにかく回りに迎合してどこにでもいい顔をする。
提灯持ち女子

橋本愛が残酷な女子だった。
びっくりだなあ。オタクをもてあそぶ奴は地獄に落ちたらいいのに、オタクはプライドの塊なので、傷も深い。

リベロ
バレー部の特訓
桜宮高校を思った。
部活ごときで命を奪われていいわけがない。
でも子供にとっての世界はほんとに狭い。
狭い中で小さな居場所を見つけるのは大変なんだろう。
かつて子供だったのに、問題の解決策がない、情けないことだ。


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