タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

現代に於ける個人情報漏れは果てしなくリンクする。

2019-05-01 | ビデオ 邦画
「スマホを落としただけなのに」
世界一怖い映画「リング」の中田監督。
幽霊より悪霊より祟りより怖い「スマホ紛失」ですね。
一昨日見た「ビブリア・・」同様、半分あたりで大筋はほぼわかるけど、
最後にもう一つ解明されることがあるので、油断なく。

スマホ&SNSの取り扱い注意、危険予防喚起映画とも言える。



ガラケーを尻ポケットに入れて、ある会社の倉庫の取っ手に引っかかり、翌日発見したことがある(大汗💦。
スマホになってから、まだ落としたことはないけど、SNSはやってない(ブログってSNS?)。
facebookやミクシ活動をするほど、不安や孤独を感じる年代じゃなかったのが幸いした。
ミクシに席を設けてみたけど、あそこは個室に閉じこめられたよな閉塞感を感じた。自分からがしがしと営業にいかないとダメなのか、欲しい情報を得るにはいいかもしれない。


親戚の子ども(年代は30代前)は大学時代のサークルのグループ・ラインが乗っ取られ、幾人かが電子マネーをだまし取られた。
その後ラインは閉じられ、メッセンジャーを連絡手段にしたらしいけど、これはフェースブックと連動なので、
安全性は怪しいし、実際ワケのわからいメッセージはくるそうだ。本名は使わないといことに決めたそうだ。


友人の子どもはスマホを落とし、追跡アプリで示されたビルに行き、
全室のインターフォンを押しても「ありません」あるいは「不在」。
諦めた数日後、警察に届けられていた。
後で何か言われることはイヤですと、届けをした人は個人情報の告知を拒否。

ミクシで本名、大学、勤務先を書き、恋人との画像が漏れた悲劇は、もう随分前のことだったのに、
SNS関連の事件は10代の子どもたちSNSで知り合った人に会いに行って犯罪に・・・もっとひどい事件が新聞に載る。SNSでの本名記入をする人はそれを生業にしているか、よほど覚悟がある以外は、辞めた方がいいと思うけど、今も、本名じゃなかったら承認はしないところもあるのかな。


そんな危険なモノであるのに、最近流行り?のスマホに電子マネーだ。
スマホで物が買える、銀行口座、クレジットと連動してチャージできる。

腹巻にでも入れておかねば。
去年の海外旅行の案内には「スリが大変多いので、腹巻も有効です」
とあった。
40年前、母がフランスに農協ツアーで行ったときはホントに腹巻を手作りして行った。
呆れたけど、令和になっても、それが一番有効とは。






スタッフ
監督中田秀夫
原作志駕晃
脚本大石哲也
企画プロデュース平野隆プロデューサー刀根鉄太

キャスト
北川景子  稲葉麻美
千葉雄大  加賀谷学
成田凌  浦野善治
田中圭  富田誠
原田泰造 毒島徹





製作年2018年
製作国日本
配給東宝
上映時間116分
映倫区分G オフィシャルサイト

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鎌倉はサザン! | トップ | 金曜の旧作1本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビデオ 邦画」カテゴリの最新記事