3月のドラマ

TVドラマ　カルテット　相棒2時間SP
カルテットはなんてったって松たか子ですからね、そうそう平凡なドラマにはならないワケね。
他の3人がそれぞれ軽妙で、アリスが最終回に「人生チョロかった　あっははは」がお見事。
ヒールはアリスちゃんだけだったかな（笑。

その後に見たトーク番組で清塚さんが出ていて、世にも残酷なピアニストの話をしていた。
なるほど「煙のような演奏家たち」という辛辣な手紙になるわけだ。

セリフ回しが全て、脚本の勝利かな。


相棒2時間SP　いち官僚の隠し子ごときで、警察官僚たちによる査問会議？
生意気な女だから、コテンパンにしてやろうという、これが日本って国のスタンダードですかね。
どうもね。まだまだ日本の夜明けは遠いってことですな。
右京さんの冠城さんへの「黙ってろ」発言。
あーびっくりした。
何に怒っているのかもわからなかった（そのうち再放送するかな）友達のほぼ１００％が見ているので、
聞いてもわかるかと。





知り合いが勤務する中堅（大手じゃないってことね）の化粧品会社は、まだ女の管理職が誕生していない。
社長は亡くなったあと、奥さんが名ばかりで椅子にいるけど、
会社のことはなーーーんにも知らず、新年とかボーナスの支給日に「お言葉」を全社員のライン？で流すそうだ。

「今年の業績はいまひとつだったが、しょうがないから世間並に出しておいたから、次期はぜひふさわしい成績を収めた上で受け取ってほしい・・」
とか言うそうで、社長とは思えないセコイお言葉を赤裸々に述べられるらしく、彼女曰く、この会社での一番の楽しみらしい。


業界最大手のＳ生堂のように、広報向きにも使えるように、女の管理職を育てようとしているらしいのだが、現場からのたたき上げからまずグループ長になることがコースの入り口らしいのだが、グループ長になっただけで、
急に暴走する人が多発し、下にいる女子たちは首をかしげている。
何故候補生（？）に抜擢されるだけで暴走するのか、女性管理職が誕生してないから、
そのひな形がなく、おっさん化して、出世したおっさんの真似をするのが精一杯だからだろうかと言っていた。

まだまだ鎖国状態っすね日本。