幸福な家族のカタチ？

「そして、バトンは渡された」

駅伝の映画かと思ったけど、バトンじゃなかった。駅伝は襷（たすき）だった。
永野芽郁が好きなので借りてきた。
なかなか面白かった。137分、後半がちょっとダレて長いと感じた。

血の繋がらない人の集まり、そんな最小単位の家族だけれど誰もが温かい。
「子どものシアワセだけ」を考えて実行する。
石原さとみみたいな母親が増えたら、子どもたちは自分で自分の今ある現状、その先にある人生を考えるようになるだろうか。

しょうもない感想だけど、シングルマザーがしょうもない男ばかりを選んで不幸な暮らしから抜け出ない。
子どもの虐待ニュースを読むたびに、
「アホだなあ、もっと吟味して男を選べよ」
って毎回思う。


監督　　前田哲
原作　　瀬尾まいこ
脚本　　橋本裕志

キャスト

永野芽郁
田中圭
岡田健史
稲垣来泉

朝比奈彩
安藤裕子
戸田菜穂
木野花
石原さとみ
梨花
大森南朋
市村正親

上映時間　137分
製作国　日本
製作年度　2021年
公開日　2021年10月29日公開

見終わって、「新しい」と思った。
ストーリーがではなく映画の運びというか伏線と「謎とき」回収
人情ものであるのに、湿り気がない。
現実社会のモデルになるかどうかは、それぞれの人柄にかかっている。

まあまあの苦労があるにしろ、捉え方ひとつでするりと現状が変われるもんだろうか。
苦労な現状、変われるといいなあ。