過去を振り返る

2024年12月20日 18時06分06秒 | 日記
訳あって始めたこのブログも、すでに一か月以上経過してたことに驚いてます。

三日坊主の僕が……えらいえらすぎる。



今日は僕の中学校時代の修学旅行の話を書きますね。

学校に行きたくなくなった話はまた後日に。


中学2年の頃に学校に行かなくなってから、一年以上過ぎたある日突然、家に数人のクラスメイトが来ました。

ありがたいことに、僕は3年生に進級はさせてもらっていたんですが、僕が入ったクラスの数人が修学旅行に来るよう誘いに来たんです。

ドラマのような話ですが、本当の話ですよ。

で、その内の一人が○○くんでして、彼とは当時同じバレーボール部所属で少し仲が良かった間柄でした。その彼が僕に修学旅行に一緒に行かないか、と。

どう思いますか?こんなかっこいいことされたら。断れないですよ。

僕はその頃他人とは会いたくなかったんですよ。でも人の厚意を無にするのは薄情だよなと考えたんですよ、助けの手をだしてくれているのに、応えなくて恥ずかしくないのかと。

僕は行くことに決めました。

旅行で何を見て何に興奮してどう感じたのか?
ほとんど覚えてないんですよね、昔のことだからも当然あるんですが。

辛い思いはしましたよ?他の人たちにジロジロ見られて嫌な言葉もかけられて。コソコソした話声が聞こえると自分のこと言ってるのかななんて考えてた頃ですね。

でも我慢してとにかく任務を遂行する、みたいに考えてたかな。彼の顔を潰さないようにだけを考えてたと思います。


学校に通おう。修学旅行から帰ってきて、僕はそう決めていました。嫌なことがあったけれど、案外と他の人たちは僕に対して嫌がらせをしてこなかったので。
そりゃそうですよね、わざわざ人をおとしめるよりやりたいことや楽しいことがたくさんあるよ。

僕は学校に行って教室に入り、自分の席を探して座ります。僕を誘ってくれて彼の席は横の列は一緒でも少し離れたところにありました。

一限目の授業が始まる前、何が起こったかというと、彼の席の前の人が僕を指差しながら笑ってました。で、身振り手振りで僕の顔真似をしたり状態の真似をしたりして笑うんです。
そしてそれを後ろにいた彼がニヤニヤしながら笑うんですよね、たまにこっちを見ながら。

その時の心境なんてもう思い出せない。ひたすら悲しかったかもしれない。ただただ下校時間になることだけを願ってたかな。
今振り返るとその場で帰らなかったところが僕のいじっぱりなところでもあり、環境に流されてしまう弱さじゃないかな。

まあ、情けない話です。どうせなら暴れてしまえばよかったよなと今では思いますねー。
「なんだお前ら、なんか言うことでもあんのか?」
とかすごんでみればどうなったか。案外、彼と意思疎通ができたのかもしれない。

あくまでも今までの話は僕の目線から見たものです。
当時は被害者意識しかなかったので、今振り返ってみると別の見方ができますね。

お前(僕)は彼と他のクラスメイトにちゃんと感謝の言葉を伝えたのか?
彼は一緒に旅行に行こうと言ったが、それはただ一緒に行くだけじゃなくて僕に旅行することで少しでも気分を変えてもらいたかったんじゃないのか?
だとかね。

これはもう「聞いてみなければわからないこと」なんですよね、直接彼に。だから今ではもうわかりえないことです。

僕はそれ以降基本的に人と仲良くなろうとは考えなくなりました。

ただ、この人に近づきたいな、わかってほしいな、理解したいなという人にはぶつかっていってます。

突然核心をつくようなことを言ってみたり、振り向いてもらえるような言動をします。

まあ変だよなぁとは自分でも思うんですが、生の感情の揺らぎをぶつけてしまうんですよね、不器用で他人からすれば迷惑だよまったく。



自分の意志、要望を伝えること、相手の意志、要望を確認すること。

この2つはコミュニケーションで必要ですよね。

そして相手の目線で考えることもまた。

以前として僕は、相手の目線に立って考える訓練が足りないな、と、今回書いたものを見返して見ながら改めて思いました。

正直、真面目にやろうとすると肩が凝る凝る(苦笑い)

適度にふざけあって伝わるならそれがらーくでいいんすけどね。