携帯電話S社が大々的にバリバリつながる宣伝をしているので、ちょっと調べてみました。
総人口に対するLTEの利用可能な範囲の比率を表す「人口カバー率」は、大手3社で算出方法が異なるそうです。
D社は、総務省が携帯電話の分野で定義している「人口カバー率」を採用している。これは市区町村単位でみた算出方法で、庁舎や役場支所すべてで通信できて、初めてその市区町村は「圏内」となる。庁舎や支所のうち1箇所でも通信できなければ、その市区町村は「圏外」となってしまうので厳しいといえる。
なるほど・・・・・
一方、K社とS社が採用する「実人口カバー率」では、全国を500メートル四方の格子状に区切り、その一部で通信できれば格子状の範囲全体を「圏内」とする。
ん?・・・・・
測定方法が違うので、S社が派手に宣伝しているほどバリバリつながるとは言い切れないのかな・・・・・
総務省によると、スマホの利用者が増えるにつれ、「公表された通信速度が実態と違う」などといった苦情や相談が増加傾向だという。総務省は、8月中にもスマホのサービスの適正なあり方のひとつとして、利用者に分かりやすい「つながりやすさ」の基準を統一する方針を決定する見通しだ。
なるほど!測定基準を統一してくれれば、実情がわかりますね。
でもスマホって機種にもよるところがあるので、「どの機種で」って言うただし書きが必要かな?