
先ほど病院から帰ってきました。
子宮頸がん予防接種の1回目が終わりました。
まず病院に行くときには保険証と母子健康手帳が必要です。
で、自治体から出されている任意予防接種の注意書を読んで承諾する必要があります。
予定通り、娘に接種されたワクチンはサーバリックス(グラクソ・スミスクライン株式会社)でしたので、2種類の発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV16型、HPV18型)の感染を予防します。しかし、全ての種類の発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。
また副反応としては99%に疼痛・88.2%に発赤・78.8%に腫脹・57.7%に疲労・45.3%に筋痛・37.9%に頭痛・24.7%に吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸症状・20.3%に関節痛・5.7%に発疹・5.6%に発熱・2.6%に蕁麻疹との報告があります。
重い副反応としては死亡例やショック・アナフィラキシー様症状などがあります。
対応としては医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度があり、医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による健康被害者に対して各種の副作用救済給付を行い、被害者の迅速な救済を図ることを目的とし、医薬品医療機器総合機構法に基づく公的制度として設けられたものです。
参考までに私の住む自治体では自己負担額は1回4,000円です。ワクチンの納入価格が、消費税込みで12,600円です。全額自己負担なしという自治体もあります。
2回目接種は1ケ月後です。
ちなみにガーダシルはHPVの6、11、16および18型の4つの型の感染を予防する4価のHPVワクチンです。HPV16、18型は子宮頸がんの発症原因の約65%を占めており、特に20代では90%、30代では75.9%にもなります。(一方 HPV 6、11型は、 尖圭(せんけい) コンジローマ(性器イボ)の発症原因の約90%を占めています。
ガーダシルにも副反応がありますのでご注意を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます